どこでも硝煙街道

少し前のヤマハの空冷パラレルツインなバイクのログです (^^)

文字盤作り2

2011-09-29 22:44:29 | YDS3
YDSのコンビメータの文字盤の修正に

ネジ穴やらインジケータやら積算計やらの
シンプルな形とかを修正。
ノイズを取ったり、色の境目をシャープにしたり


文字も修正


やる気を出すためにインジケータに色を入れ、
タコメーターのスケールと数字を修正


スケールにイエローとレッドを


速度側のスケールと数字を修正


マイルメーターのベースは
取敢えず完成。
1時間くらいの作業を何回かでココまで。

次は、速度のスケールをマイルから
キロにした盤を拵えれましょ

文字盤を作ろう

2011-09-28 23:38:28 | YDS3
タコは動くし、マイルでも速度を指針するので、
慌ててメーターを作る必要もないのですが、
残すのは文字盤だけなので、PCで拵えておくことに

雛形は、オークションで見掛けたNOSのメーター



先日分解した文字盤をスキャナーで読み込み(600dpi)



ファイルが大きくなるし、
編集し難いので16色に減色。

実際の編集は、画像の100倍の面積で、スタート。

タコのレッドの色褪せ。
速度をマイルからキロに治したりするのが、
メインの作業です

予備部品の補修

2011-09-24 20:54:44 | YDS3
先日m取り外したコンビメータを分解。


速度計は、前の分解のときに
固着を解消し、ダンパーの動きも正常なので、
このまま保管


タコの方は振り切ったままなので、
細部を観察。

ヒゲバネが切れています


このブラスの「C」に止められていた筈


正常な速度計はこんな感じ

バネの長さは、右の赤丸で調整。

鉄とブラスなので、ハンダで補修してみることに
ICの先曲がりゴテで。

ヤニ入りハンダでは、上手く乗らないので、
強力なステン用の液体フラックスで、勝負


思った程度の大きさで、予備ハンダはばっちり。

切れたネジの末端も同じように処理。
あとは、コテで、2つをつなぐだけなのですが、
少し注意が。

四角のバネテンションの調整部を矢印の方に
スライドさせ、
バネをハンダするコマを回転数「0」のストッパー
から30°位回して


この先が難しくて、
何回か失敗したけど、バネは機能を取り戻して、
タコの針は、「0」にもどるようになりました。


とにかくスペースが狭いんです
コマが回らないようにしないとだし


有効な道具は思いつかず、
指先で何とか、位置をキープしての
ハンダ付けに。


慣らしに

2011-09-23 20:33:05 | YDS3
早起きして、東秩父の山へ

シリンダーは、ホーニングだけなので、
それほど長く慣らしは要らないのでしょうが、
4000rpmで

近所で眺めの好い場所へ
堂平山頂


秩父は視界良好。


そろそろ、定峰を駆けあがって来るバイクの音が
谷の方から

今日は、山頂に野営するテントが
奥秩父の方角


まだ、朝も早いので、天文台のゲートはクローズド


空気が澄んでいれば、スカイツリーも
見えるらしいです。
・・・今日も靄ってます。

少し下ってパラグライダーの滑空場所?
奥武蔵グリーンラインの方角


定峰の自販機で、休憩。
今のバイクが2台、カタナ、RZ。

今日は、ほとんど通らない秩父に抜ける道を下ることに

アップ


8:30帰宅
90km

もうちょっと、回したら楽しそうです。
ただ、高いギヤのシフトが固く、かっちり感もちょっと弱い。

ショップの方も気付いていたようですが、
ステップとチェンジペダルが遠いのも
その感じを助長させている気が。

慣れないと (^^;;

ブレーキもリアは、かなり効きません。
これは、当時のYDSの資料にも書いてあるので、
こんなもんか。


SMのエンジンパース図

2011-09-23 12:07:44 | YDS3
YDS3のサービスマニュアルは、枚数も多く
エンジンの下ろし方、
クランクについて書かれたページの割合も
高いです。

バイク屋さんもシムの多いエンジンだとことでした。

アドラーべースで、10年位熟成を重ねても、
クランク周りは、トラブルの可能性が高かったと云うことかな

パース

デフォルト作業4_これで一区切り

2011-09-21 21:04:47 | YDS3
σ(^^)の手元に来たYDSは、柄も金属の普通のキー。

ライトの点灯には、キーを回さないとなので、
通常の柄が樹脂でモールドされた部品がいいな。

YAの4端子を入手しましたが、
直後に5端子のYDSの出物があったので、
こっちも入手。

交換です。


こんな感じ


鍵兼、スイッチだと
コレの方がいいなぁ (^^)

部品交換もキリがないし、お財布もサビしいので、
この位で、区切りをつけて、乗って遊ぼう。

デフォルト作業3速度計ケーブル

2011-09-19 22:25:15 | YDS3
ホイール側のケーブルを外すと、
ワイヤーが見当たりません。

ホイール側を覗くと、
切れたワイヤーが見えたので、
ペンチで引き抜き。


見事にねじ切れてます。



確かオークションでケーブルを見た気がするので、
チェックすると、用のある速度計の出物は
ありません。

なので、修理。

大した力は掛からないのでしょうが、
きっちりハンダ付けしたいので、
板金ハンダごてとステンレス用の液体フラックスで
修理することに



ワイヤーの芯にハンダが乗り難いので、
3回ほどフラックスを塗ったり、
ハンダを当てたり。

途中で、フラックスを除くため、
パーツクリーナーで洗浄したり。



両端にきっちりハンダを乗せて、
真っ直ぐになるように少量のハンダで
仮ジョイント。

銅線をほどき、ジョイント部をぐるぐる巻きにして、
そこにハンダを乗せて。
これで多少がっちりと固定。


これでは、ジョイント部が太く、
ケーブル先端の金属部に入らないので、
ダイヤモンドのビットを付けたリューターで
ギリギリ入るサイズまで削り込み。

ケーブルが回ることを確認して、
ジョイント部に注油。

チェックにひとっ走り。



速度計もマイルですが、
指針するようになりました (^^)




デフォルト作業2

2011-09-18 21:41:37 | YDS3
速度もタコも動かないメータなので、
自転車のメータを付けて凌ぎましたが、
オク品のメーターを補修したので、
これに換装しようかと。

タコの方もダンパーがダメになり、マックスの回転数を
指したまま戻らないし



程度はどちらも同じ程度。
日焼けで、レッドラインや低速のイエローゾーンも
消えていますが、インジケータレンズは、
交換予定品の方が程度が良さそう。

装着


ちょっとリムが歪んでます。

NOS品が、オークションに出品されていたのですが、
40K超え。
きっと、完全なレストアを目指す人が引き取った
ことでしょう。

近所を流しに出掛けましょ (^^)
タコメーターは、普通に指針します。
普通に車の流れに乗ると、4000rpm。
音と回転数の関係もタコメーターがついていないと、
やっぱり始まらないような。

何はともあれ、タコ復活は便利で、一歩前身。

ですが、速度計は0kmを指したまま。
ショップさんからホイール側のギヤには、問題がなく、
メータをドリルで回すと、指針するので本体にも
問題がないので、残すはケーブルです。

一歩ずつデス (^^;;

それは、また、今度にして。
混合ガソリンで走っていますが、
数10km走ったので、ポンプをチェック。



前回、パーツクリーナで清掃したままで、
オイル漏れなし。

ラインに気泡も見えないので、
ポンプは正常に作動している模様。



もう少し走ったら、ガソリン単独仕様に。




デフォルトへ1

2011-09-18 08:33:06 | YDS3
US帰りのYDSも、ショップの手で、
心臓修理や足の入れ替えも終わったので、
後はσ(^^)で何とかしないと。

少し前にリペアしたシートに入れ替えを


重厚で座り心地の良さそうなDS6シートに
慣れっちゃっているので、
貧弱に見えるなぁ (^^;

軽快に見えるとも云えるし、オリジナル路線だし、OK。

なるべく初期状態にリセットし、デフォルト状態に

近所は、まだ暑くて、ブラっとツーみたいな陽気じゃないし。
からっと晴れないかな (^^)

インプレっ!かな? ♪

2011-09-13 22:07:50 | YDS3
朝一で、帰宅したYDSをまずは、埃を払ったり、
油を落としたり、コンパウンドで磨いたり。

キャブ、エンジンとオイルポンプはカバーを
外して、パーツクリーナーで脱脂。

爺なバイクなので、オイル滲みは仕方ないにせよ、
どこからか?位は知っていたいような気がします。

油じみていない、2ストも好いような気がして、
σ(^^)家のは、どれもエンジン脱脂を
良くします。



カバーは、ブラストしていないので、
ヤレていますが、
中のOSもBGも新品なので、満足です♪

で、試乗に。

左キックで、乗車したままの始動は難しいので、
下りてキック。
アクセルは、少し開ければ、簡単始動。

クランク周りの騒々しさは、なくなりました。
静かになったせいか、右のシリンダ辺りからの音が
聞こえます。

アイドリングで、排気口に手を当て、右と左の圧力は?

クラッチを切って、1速へ
入る時のショックは、OH前と余り変わりはありませんが、
つなぐ時は、唐突な感じがなくなり、
普通の感じに。

変速は、しっかり入れないと、ギヤ抜け。
これは、慣れの問題かな。

市街は、4速までで、十分です。

いつもの坂東太郎の土手へ

この辺りは、珍しく自転車専用道ではありません。
車の進入止めがある割に、やたらと道幅が広く、
直線なので、軽飛行機なら着陸できるのでは?

シューの剥がれが心配で、思い切り握るのが
不安だったブレーキも、ガツっと。

掛けても、大して効かなので、車間は長めに。
エンブレも全くだし。

リアは、新社当時のインプレと同じで、
フロントより更に効かないです。

ショックは効いている感じがなく、タイヤを新品にしても
ギャップを良く拾います。
大きなギャップは要注意っぽいです。

ステアリングは、違和感はないのですが、
ギャップで、衝撃を拾う感じなので、ダンパーを
もう少し締めてみようかな。

当分、慣らしですが、やっぱりタコがないと
不自由なので、メーターを直したい

回せるようになったら、また、印象が変わるかな?

バイクが小さいので、もう少し大きい画像を

黒いバイクの多かった時代。
色があったり、形での表現に熱心だった雰囲気が
他のメーカーと違っていた気がします。