pyxis cockers 

毛深い子供達のことや日々のこと

雪降る夜は雪うさぎ♪

2014年02月17日 | 日々のこと
こんな大雪生まれて始めてかも。




スタッドレスだから大丈夫だろうと仕事に行った先で
坂を登れずズルズルと下がって立ち往生してしまいました。
怖かった。
助けてくれた親切なおねーさん、どうもありがとう!

母のいる山梨はもっと大変なことになっているらしい。
年々気象の異常さが増してるような感じがしない?


湯河原の動物病院に気をつけて! その6

2014年02月13日 | 動物病院
ブッチーの肝臓には腫瘍はなく
自己免疫介在性溶血性貧血であろうということでした。

伊豆方面の病院から帰宅した時には
もう湯河原の動物病院は診察を終わっている時だったので
ブッチーの診断と説明を書いて湯河原の先生にファックスしました。

翌日、湯河原の先生から連絡があるかな…と思っていたけど
連絡はありませんでした。
ファックスが送られてないのかもしれないと思って
送信履歴をチェックしてみたけど、送信エラーにはなっていませんでした。

病院に来る患畜だけでなく、震災で被災した犬も助ける
優しくて信頼できる先生だと思ったのは間違いだったようです。

飼い主の心をひきつけるための自己演出なのかな。
話題の佐村河内守氏みたいに。


湯河原の先生
誤診ですか?
でも、何もないブッチーの体の中に大きな腫瘍があると見間違えたとしたら
獣医師としてあまりにもお粗末です。

じゃあとは?故意に嘘をついたのですか?
腫瘍があって余命幾ばくも無いようなことを突然言われたら
ほとんどの飼い主さんは冷静な判断ができなくなります。
病院が勧める(当然のように渡される)高いサプリもなんとか療法も
それが我が子のためと思えば
飼い主さんは喜んでお金を払います。

少しでも調子を良くさせることができれば、名医とたたえられ
失敗しても、あらかじめ厳しい予後だと言ってあるのだから
責められることはないでしょう。

だからこそ湯河原の先生は
優しく信頼できると女医さんだと地元では評判なのかも…。

あのまま湯河原の病院に通っていたらどうなってたのかな。
適切な治療を受ける機会を与えられぬまま
ブッチーは死んでしまったのかもしれません。

湯河原の病院の待合室にいた飼い主さん達の中にも
我が家と同じように誤った診断をされている人がいるのかも。

以前から同じようなこと何度も繰り返しているのかも?

難しい病気だ、
予後が厳しいよ、と言われたとき
そして何より飼い主さん自身が少しでもおかしいと思ったとき
どうか他の病院でセカンドオピニオンを求めてください。

あとね、
湯河原の某P動物病院に通っている飼い主さん
そこにこれから行こうかと思っている飼い主さん
もしここを見つけてくれて、心に留めておいてもらえたらうれしいです。
大切な、本当に大切な我が子ですもの。
適切な治療を受けさせることができますように。


湯河原の動物病院に気をつけて! その5

2014年02月11日 | 動物病院

病院5日目のこと
湯河原の病院は休診日。

元かかりつけ病院に今日の診察予約ができるかどうか電話すると
今日は無理みたい…。
でも電話に出たAHTさんの計らいで先生と話すことができました。


事情を話して、ブッチーの血液検査の結果をファックスして。
元かかりつけ先生は
血液検査の結果だけじゃはっきりしたことは言えないけれど
肝臓腫瘍だけでこうなるとは考えにくいんじゃない?
他の病気の可能性もあるんじゃない?
でもそちらから川崎まで連れてくるより
近いところにいい病院がありますよ、と言って
伊豆方面にある病院を紹介してくれました。

そちらも今日は休診日なので明日連れて行くことに。

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病院6日目のこと
湯河原の動物病院には今日は犬を連れて行けないと電話を入れて
ブッチーを伊豆方面の病院へ。

元かかりつけ先生が連絡をしてくださったので
スムーズにすぐ診察。
もう一度レントゲン検査と超音波検査、血液検査をすることになるけれど
いいですか、と確認される。
もちろんいいです、もうできることは何でもお願いします。

診察室から先生方の話し声が聞こえてくるのですがなかなか呼ばれません。
やっぱりすごく悪いのかな…。


元気の無い顔のブッチー

検査結果が出て院長、副院長が待つ診察室へ。

何度も何度も夢見た言葉。
「肝臓に腫瘍はありません」

「腫瘍らしきものは一切ありません。」
湯河原の先生が一体なぜ腫瘍があると言ったのかさえわからないと。

ブッチーは肝臓のサイズも正常で問題なし。
触診でももちろん問題なし。
院長先生が「ぜんぜん問題ないよ。わっはっは。」と笑っていました。

  
湯河原の先生が言ってた肝臓腫瘍ってなんだったの?
しかもにわとりの卵1.5個分の大きさの腫瘍だよ?
破裂しそうなほど肝臓が肥大してるって言ったよ?



湯河原の動物病院に気をつけて! その4

2014年02月09日 | 動物病院
病院3日目のこと
朝連れて行って昼過ぎ過ぎお迎え(日曜日で昼間での診察)
点滴とオゾン療法

病院で出された高栄養の缶フード(a/dなど)がいやなのか
食欲が落ちているのか、ごはんを食べたがらない。

ネットであれこれと病気のことを調べる。
肝臓の数値が悪くないのに、ひどい貧血というのが
自分の頭の中でどうもつながらなくて。

ブッチーの症状を調べると溶血性貧血の子達の闘病ブログがたくさん出てくる。
溶血性貧血も予後が厳しいようで、ブログを読むのが切ない。



****************
病院4日目のこと
朝連れて行って夕方お迎え
点滴、下痢止めの注射、血液検査

貧血は改善せずヘマトクリット値16%
輸血のためクロスマッチテストをするので
明後日(明日は休診)飼っているの中で一番元気な子を連れてくるように言われる。

昨日、今日と暇な時間はずっと病気のことを調べていた。
私の父親は肝臓癌で、最期は肝臓破裂で亡くなった。
父親の症状を思い出すと、ブッチーとはだいぶ症状が違う。
人間と犬だから違うんだろうけど、でも…。

本当に肝臓腫瘍だけで、こんな血液検査の結果がでるのかな?
ブッチーの症状、犬種、メスであること、年齢を考えると
溶血性貧血の可能性もあるんじゃない?
でも、レントゲン検査と超音波検査の結果を見て
湯河原の先生は「腫瘍がある」って言った。
鶏卵1.5個分の大きさの腫瘍って言ったら、すごく大きい。

まさか獣医師が見間違えるなんてことあり得ないよね?
でも、やっぱり肝臓腫瘍と今のブッチーの症状がつながらない。
毎日お灸をするのにブッチーの季肋部あたりを探っても肝臓の腫れはわからない。
でも、私みたいな素人がレントゲン見たんじゃなくて獣医さんが見て
大きな腫瘍があると言ってるんだし…
と、堂々巡り。

私だけじゃなくてぷーさんも同じように疑問を感じるって。

どうしよう。
このまま湯河原の先生にお願いしていいのかな。
元かかりつけ先生が湯河原先生と同じ診断したら納得できるのに。
肝臓がいつ破裂するかわからない、って湯河原先生言ってるのに
元かかりつけ先生のところまで連れて行くのはどうなんだろう?


元かかりつけ病院の待合室は狭いから(失礼)落ち着くな~。

でも…
このまま湯河原先生にまかせたままでブッチーが死んだら
「どうして元かかりつけ先生に診てもらわなかったんだろう」と
一生後悔する気がして、ブッチーを川崎まで連れて行く決心をした。
明日の朝イチに元かかりつけ先生に電話しよう。

湯河原の動物病院に気をつけて! その3

2014年02月08日 | 動物病院
病院2日目のこと
9時に病院に預けて夕方お迎え
その間、貧血改善のための点滴とエコー検査

夕方お迎えに病院に行くと待合室は混んでいて座る場所がないほど。
診察室のドアの脇で夫とふたり立って待ちました。
ドアの奥にはブッチー同様肝腫瘍の子がいるようで
私たちが聞いたのと同じような説明が聞こえてきます。
私たちの隣には息切れのために今日初めて受診した子。
転移のある肺がんだと言われたそうです。
重症な子が多くてドキドキ。

1時間ほどで診察室へ。
超音波検査の結果
肝臓の右葉に鶏卵1.5個分ほどの大きさの腫瘍がある、と言われました。

手術できれば延命の可能性はあるけれど、できなければ予後は厳しい。
でもあとどれくらい生きられるのか、は言いません、と。
今日一日一緒に過ごせたことを儲けものだと思って感謝しましょう、と
湯河原先生に言われ、涙が止まりませんでした。

とりあえず毎日点滴に通って貧血の改善を試みることに。
オゾン療法のパンフレットを渡され、勧められる。
利胆剤、ビタミン剤、抗腫瘍作用があるというセンダンという液体のサプリを
処方された。

***********

「コッカー肝炎ではないんですか?」と湯河原先生に聞きました。
コッカー肝炎だったら兄弟姉妹達にも関係あるよ、どうしよう
こんなつらくて悲しい思いをみんなにさせるのかも、と目の前真っ暗。

「コッカー肝炎ではありません。肝臓腫瘍です。」
「私たちの体にも日々癌の芽はできるけれど免疫が云々…」

あ、もう癌ってことなんですか…?

病院を出る前からもう涙がとまらなくて。
ブッチーに今日おやすみを言えても、明日おはようが言えないのかもしれない。
何をしても涙、涙。

一日でも長くブッチーと一緒にいたい。
自分にできることは何でもしようと、お灸をこの日から始めた。
肝臓のツボを探っても、ブッチーの肝臓の腫れがわからなくて。
自分の指頭感覚の鈍さに絶望した夜のこと。