ブラインドネス

映画「ブラインドネス」を見てきました。

が・・なんとも重い重い話でした・・・

以下ネタばれ注意です

全員の目が見えなくなったら・・・
そりゃ秩序も何もあったもんじゃない。。

その中でも暴君が求めるものは、金。。そして金の次は女。。ですか。。
まるで、バイオレンスジャックの世界だったよ。

それにしても。。女は強い。強い。。強い。。。
イザとなったら、精神的に強いのは、女なのかもしれない。
まぁ、女性は出産というものすごい苦しみにも耐えられるようにできてるものだから。。。

意外だったのが、伊勢谷友介の演技。。
キャシャーンを見てたので、なんであの人がハリウッド映画？？って思ってんだけど、英語の台詞のほうが、全然演技がうまい！！

むしろ。。日本語の台詞のほうが棒読みっぽくて・・
ずっと英語でしゃべってなよ。。って言いたいくらいだったよ。うん。

木村佳乃よりも、英語は確実に上手だったもんねぇ。。
木村佳乃は、事務所ＮＧが出たから・・って理由で、他の女優さんより、見せ場がなかったねぇ。。
カメラからもフレームアウトしちゃってたし。。
ま、しょうがないのか。。そこは。。
せっかくのチャンスだっただろうに。。あんなんじゃ次はおよびがかからないんじゃね？って余計な心配をしてしまったよ。


それにしても、いろーんなことがナゾのまま終わってしまった。。

聖堂でキリストやマリアに全部目隠しがされていたんだけど・・
結局ナゾのままだし、いきなり目が見えなくなった理由も、最初の発病者が目が見えるようになった理由も。。
何もかもがナゾのまま。。

原作を読んでみたくなったけど、まだハードカバーのみらしく。。
うーん。ハードカバーは高いし重いから。。文庫になるまで待つしかないなぁ。。
今、文庫化されてたら、売り上げ上がっただろうになぁ。。
出版社は計算間違いをしてるよ。。
きっと、文庫化される頃には、もう「読みたい」ってことすら忘れちゃってそうだからねぇ。。

さてさて。年末にむけて、いろーんな映画が目白押しなのが嬉しいよ。
今持ってる前売りのチケットだけでも３枚もあるんだぁ～。
それ以外にも見たい映画はたくさんあるし！！

てか。。日本はなんで映画がこんなに高いんだろう？
他の国はもっと安いのになぁ。。うぅ～ん。

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