休みの日は自転車に乗って

休みの日は散歩に出かけよう。「ちい散歩」が終わってしまった。地井さん、頑張って早く復帰してちょ!待っているよ。

史上最も暑かった夏の日にサイクリング?…の巻

2011年01月21日 | 旅行
今日、これを書いている1月20日は「大寒」。さすがに寒かった。

通勤途中、靴の中の指先がしびれてきた。

昨冬のポタリングでも、この寒さに足用ホッカイロは必須だった。

手はどうしようもなかったけど、今年はカイシオンで何とかしのいでいる。


そんな極寒の昨今ゆえ、お出かけはどうしても渋りがちに。

そこで、昨年6~12月に行ったポタリングを振り返ってみることにした。

この間、ブログを更新してなかったからね。


自分としては、ブログを書くことでお出かけの後押しをしているつもりだけど、

活動記念としてもいいかなと思っている。

いつまで動けるかは分からないけど…


そこで一番の思い出といえば、昨年の8月5日、あの史上最も暑かった夏のまっさ中、

荒川のサイクリングに出かけたこと。

なぜ出かける気になったかは忘れたけど、4時過ぎの日の出前に出発。




笹目橋付近で、ようやく夜が明けてきた。




彩湖を過ぎて、秋ヶ瀬取水堰で最初の休憩をとった。






秋ヶ瀬取水堰から土手上に上がると、遠くに富士が。




しかし、ここからは土手沿いに整備された自転車道がなく、四苦八苦することに。

下の写真は、土手上の道と鉄道(JR川越線)が交差する珍しい風景。




荒川と入間川の合流点を過ぎた上江橋の中央から、やっと整備された自転車道に入ることができた。










海から58kmの道標が。もう、すでに30km以上走ってきたわけだ。

まだ8時過ぎというのに暑さも半端じゃなくなっている。

吉見町さくら堤公園は桜並木の日陰だけでなく、水飲み場やトイレもあり、ほっと一息つけた。




そして、やっと往路の目的地「荒川水管橋」が見えてきた。







吹上にあるこの「荒川水管橋」は、1984年に架けられた水道用水供給のための施設で、

利根川の水が荒川の上を越えて、比企・入間地方へと運ばれている(左岸から右岸へ送水)。

利根大堰で取水された水はいったん行田浄水場へ送られ、そこで水道水へと生まれ変わり、

浄水場からは地下のパイプを経由して、荒川水管橋まで圧送されているそうだ。


水管橋の下で休憩してから、少し上流の大芦橋を対岸に渡り、荒川コスモス街道に出た。



ここは秋になると土手沿いに数kmもコスモスが咲く景勝地で、

前にウォーキングで来たことがあるが、今度は是非自転車で来てみたい。

(下の写真は、2004年10月24日に来たときのもの)




ここから次の目的地「古代蓮温泉」に向かったが、残念ながら休館ということで

近くにある「茂美の湯」で汗を流すことにした。



ここも何回か来たことがあるが、係の対応がよく、お湯もなかなかでオススメだ。


茂美の湯近くに「さきたま古墳公園」があるが、今日は「さきたま緑道」を通って一路「北鴻巣駅」へと向かった。









4kmに渡る木陰のサイクリングだったが、さすがに猛暑日の日中、しかも風呂上がりとあって

快適とは言いがたかった。

でも、また季節のいいときに来てみようと思うコースだった。

END