My Daily Life

2人の子どもの母として、政治家の妻として、日々の思いを綴りました。

メリンダ・ゲイツ

2008-01-30 23:28:06 | Weblog
Melinda Gates goes public

直訳すると、「メリンダゲイツ公の場へ」となるでしょうか?このような見出しで、アメリカCNNフォーチュンに、メリンダ・ゲイツに関する記事が載っていました。

メリンダ・ゲイツとは、マイクロソフト社会長ビル・ゲイツ氏の奥さんです。ビル・ゲイツと共に、「ビル・アンド・メリンダ財団」を作り、医療や教育の面で世界的に支援をしています。1月25日に開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)では、貧困国の農業支援に3億600万ドル(約330億円)を拠出すると表明したそうです。

興味深い記事だったので、辞書を片手に読んでみました。

私が印象に残った部分は、「メリンダは現在43歳、公の場に彼女自身を示す準備が出来ている」という部分です。ゲイツ夫妻には、11歳と5歳の娘と8歳の息子の計3人の子供がいるそうですが、メリンダは一番下の子供が一日中学校へ行くようになったら、子育てからステップアップしようと思っていたようです。今では1週間に30時間を財団の仕事をして過ごすようです。ビル・ゲイツも、40時間以上の時間を財団のために、マイクロソフト会長としては、15時間を費やす予定でいるようです。ゲイツ夫妻の友人は、ビルはメリンダの為でなかったら、そんなシフトはしないだろうと述べています。

また、記事を簡単に要約すると次のようにも書いてあります。

***ビル・アンド・メリンダ財団は資産376億ドルの世界最大の財団であり、既に144億ドルを支出している。***

***ビルとメリンダが彼らのお金をどこに使うか選ぶ時、どの問題が最も多くの人に影響しているか、過去におろそかにされてきた問題な何か、という二つの質問を問いかけて、最も影響力のあるところに、お金を注ぐことにした。***

***メリンダは結婚し、ビルの建てた豪邸に住み始めてから、少し自分自身を失ってしまった。いくつものガレージ、トランポリンルーム、室内プール、映画館、プール、ハイテクを駆使した家にいると、まるで自分がビデオゲームの中に住んでいるようだった。私が住むなら、自分達家族の生活スペースにしましょうとビルに申し出た。その後6ヶ月かかって、家族のためのスペース、メリンダのオフィス、スタッフとその周辺部のためのスペース作った。メリンダの一番の関心は、子供達が出来る限り普通の生活を送れる事だった。***

この記事を読んで、メリンダ・ゲイツにとっても興味を抱きました。彼女自身は中産階級で育ってますが、当時世界一のお金持ちのビル・ゲイツと結婚しても、富を享受するより、社会貢献する道にエネルギーと資産を注いでいます。着飾らずに凛としている姿が、とても素敵です。

ビル・ゲイツはメリンダと結婚しなければ、マイクロソフト社でさらに会社を成長させていたかもしれません。しかし、「恵まれている者は、恵まれない者を助けなければならない」というメリンダの信念に影響され、慈善事業に乗り出します。結果的に、「コンピューターソフトの開発は、買った人に恩恵をもたららすが、財団の活動のほうが、より多くの人のためであり、そのほが必要な事だった。」という内容がゲイツも財団のホームページで語っています。一般社会では男性の視点が重視され、物事が進んでいく事が多いですが、女性の視点が多く入ると、世の中や世界がより平和になるのではないでしょうか?今後、Publicな場面でのメリンダ・ゲイツの活躍から目が離せません。


ナルニア国物語

2008-01-26 23:04:19 | Weblog



昨年の夏休みに、息子が書いた読書感想文「ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子のつのぶえ」が優秀賞に選ばれ、今日授賞式に行ってきました。夏休みの読書感想文コンクールというものは、主催者は、文部省や県や市、あるいは新聞社だったりと多岐に渡り、それぞれ課題図書があります。息子が受賞したものは、ウオルトディズニー社が主催し、岩波書店が協賛、横浜市教育委員会が後援して行われたもので、横浜市の小中学校に通う子供達の中から作品を募集して審査が行われました。

息子が「ナルニア国物語」の感想文を書いた理由は2つあります。1つめは、「ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女」を映画で見ていたので、馴染みのあるストリーだった事。そして第2の理由は、(こちらの理由のほうが大半を占めていたのですが、)書いて提出した人にはもれなく、オリジナル・グッズが届くとの事からです。せっかく書くなら、何か貰えるほうがいいからとのことで、夏休みに頑張って書いていました。県や市が主催するものもあったのですが、入賞しないとそれで終わりだったので、意気込みが違ったのかもしれません。

そして、そんな感想文を書いたことも忘れた昨年の12月に、入賞の知らせを学校を通じて頂きました。家族皆で、驚きながらも、喜びをかみしめておりました。入賞は、小学校中学年の部、高学年の部、中学生の部と3部門に分かれて、それぞれ5人が入賞したとのこと。そしてそれぞれの最優秀賞3名には、カリフォルニア・ディズニーランドへの3泊5日の旅のプレゼントがあり、最優秀賞は授賞式当日まで分からないとのことでした。

人間とは、欲深いものです。オリジナルグッズを期待して書いたものが、入賞したので、それで十分なのに、授賞式の今日の日を迎え、密かなディニーランドへの期待をして会場に足を運びました。このように書くと、物に釣られる家族と思われるかもしれませんが、あえてそうでないと言い訳しておきます。結果的に最優秀賞ではありませんでしたが、とても満足のいく受賞でした。そもそも、授賞式は行わない予定だったのです。しかし、横浜市が、1月26日、27日に渡って行われる、横浜市教育フェスティバルの中で、授賞式を組み入れるように、取り計らってくれたようです。「多くの子供に読書の楽しさを味わってほしい」との思いからでしょうか?岩波書店の方から、賞状を頂き、映画の予告編も上映してくれました。

これをはずみに、さらにたくさんの本を読んで、想像力をつけてほしいと母として願うばかりです。
 

↑こんなにたくさんの景品を頂きました。


2008-01-23 11:05:22 | Weblog
今朝は、横浜で雪が降りました。
子供達はなんだか嬉しそうでした。昨シーズンは雪で遊べなかったので、今年こそはと思っていたようです。

寒くなることを心配し、息子の厚い靴下、スキー用手袋をクローゼットの奥から出してきました。靴下はなんとか履いてくれましたが、スキー用の厚い手袋はいらない・・・とのこと。最近、私が用意したものを素直に持って行く事が少なくなりました。最低限必要なもの以外は、持っていくのがめんどくさい性格のようです。それも成長と個性のひとつなんでしょう。でも、雪で遊ぶとしたらと思い、スキー用手袋はかばんに忍ばせておきました。

一方、まだ風邪気味の娘は、「今日は幼稚園行く。雪だからお友達と遊びたい。」と言って、スノーブーツ、スキー用手袋、ニット帽、厚い靴下を自ら着用し、それも誇らしげに、完全防備で幼稚園に行きました。

さあ、帰ってきてからどんな話をしてくれるでしょうか?

風邪

2008-01-22 21:27:55 | Weblog
風邪をひいてしまいました。

そもそも、風邪の発端は息子なんです。息子は日曜日にのどが痛いと言い出し、くしゃみを連発し、その菌をもらってしまったのか、娘が鼻水になり、今朝は深い咳までするようになってしまいました。大事をとって幼稚園を休ませ、病院に連れて行きました。そしたら午後から私にもその菌が来てしまったようで、のどが痛みはじめました。夫の事務所の女性スタッフに朝方、「私は元気です」とメールしたばかりだったのですが・・・

風邪は引き始めが肝心なので、今日は早めに休みます。子供がいて母親が体調を崩すと、家の中の起動力が低下するので、それは出来るだけ避けたいです。先日書いた、「ハーブコーディアル」風邪にも効くというので、寝る直前に飲みます。

水餃子スープ

2008-01-21 22:36:10 | Weblog

シュガーレディー(冷凍食品の販売会社)の商品を取次ぎ販売している友人から、シュガーレディーの徳用餃子がお勧めとういうメールをもらいました。白菜やねぎなどの野菜を入れて、徳用餃子を入れれば、水餃子スープが簡単に作れるというのです。私は、同じような手順と理由でワンタンスープをたまに作るのですが、ワンタンだとお肉が少ないし、ワンタンが敗れて中身が出てしまう時がります。今度はワンタンの代わりに餃子を入れてみようと思い、徳用餃子を注文しました。  

 

それ以来、なんだかすごく「水餃子スープ」が気になり、今日凄く寒かったこともあって、夕飯に作ってみました。餃子はシュガーレディーの商品でなくて、市販のものですが・・・

 

冬は、汁物やシチューだと心も体も温まりますね。子供達にも好評でした。


リフォーム 玄関版

2008-01-20 21:09:23 | Weblog

去年の暮れにリフォームした我が家を、少しずつご紹介していこうと思います。今回は玄関です。 建築士さんにセンサーライトとニッチを提案され、取り付けてみました。

センサーライトはセンサーが人体を感知して、自動にライトが点灯し、人体を感知しないと消灯されます。最初は「いらないかな~。」と思っていたのですが、同リフォーム会社が手がけたリフォームマンション、それも家と同じマンションのお披露目会で見てみたら、すっかり気に入ってしまいました。取り付けてみてセンサーライトの利点を十分享受しています。帰ってきて、玄関を開けた時にパッとライトが点くのはすごく便利です。両手に重いスーパーの袋を持っている時など尚更です。出かける時にも、点灯したまま出かけていけば、自動的に消えるので、出かける直前まで電気の下で身だしなみチェックが出来ます。また、我が家は、玄関のそばにトイレがあるので、夜中でもわざわざ廊下の電気スイッチを点けなくても、自動的に玄関の電気が点くのはあり難いです。もちろん、手動でも操作出来ます。ただ、電気が不要な時でも、廊下を通るとセンサーが反応して電気が点いてしまうという弱点はあります。

 

   ↓ センサーライト

それから、これがニッチです。↓

 

玄関入って正面の壁を少し窪ませて絵を飾るスペースを造り、インテリアカウンターを付けてたものです。リフォーム前に建築士さんが我が家に打ち合わせにいらした時、「ニッチを作りましょう。」と提案して下さったのです。マンションの玄関なので、それほど広くはないのですが、ニッチを作ることによって空間的なゆとりを感じる演出が出来るようです。アメリカ在住時に買ったモネのポスターが5年近く、押入れに眠っていたので、今回晴れて行き場が出来ました。額縁もネットで購入し、玄関がリフォーム前に比べて華やぎました。建築士さんのプロのアイディアって凄いな~と家に帰る度に思ってます。


1/2成人式

2008-01-17 23:29:22 | Weblog
小学校の授業参観で、1/2成人式がありました。息子は小学校4年生、ちょうど10歳なので、今まで成長を振り返ると同時に、将来の夢を描こうという趣旨で行われているようです。ここ何年かはセレモニーっぽく、保護者にあてた感謝の手紙を、皆の前で1人1人読んで渡すという、感動的なものだったようです。そんな先入観を持って行ったのですが、今年は全く違いました。一言で表すと「発表会」といった感じでした。得意な事、出来るようになった事、実験した事などを、個人でもグループでもいいので、自由なスタイルで発表するというものでした。楽器を演奏するグループ、理科の実験をするグループ、一輪車を披露するグループ、描いた絵を披露する子、多種多様でとても面白みがありました。何を発表するするか、どのように説明するか、グループの場合はどのように分担するかなど、様々なステップを踏んで、今日の日を迎えたことと思います。同じ10歳でも興味のある事、出来る事はそれぞれ違い、「それでいいんだよね~。この子達が大人になってもそれぞれの分野で頑張ってくれるといいな~。」なんて思った次第です。

では、わが息子は何を発表したかというと、漫才でした。そういう路線だったのか~と私も改めてびっくりです。男の子4人でボケと突っ込みに分かれて、きちんと「オチ」はつけていました。でも私はそれを見ながら冷や汗をかいていました。どこかで水着になって「でもそんなの関係ね~。」をやるのではないかと。それはなくて一安心でした。

また、会の最後には1人1人読むことはしないけれど、「感謝の手紙」を保護者に渡す場面がありました。女の子達は、かわいく書いたお手紙を、誇らしく保護者に渡していました。でも息子はなんと「先生!今渡したくない場合は帰ってからでいいですか~。」なんて言ってたのです。私が他人に見せるとでも思ったのでしょうか?「まあいっか~。」と思いましたが、先生が気を利かして、息子に渡してくるよう促してくれて、私はその場で手紙を読む事が出来ました。内容は一応秘密にしておきます。でも凄く嬉しかったです。成人するまであと10年宜しくねって思いを新たにしました。
 


ハーブコーディアル

2008-01-15 23:17:05 | Weblog

幼稚園の母友達が4名、我が家に遊びに来てくれました。

その時のおみやげに「ハーブコーディアル」を頂きました。「ハーブコーディアル」はもともとは、イギリスでハーブをアルコールに漬けた飲み物だったそうですが、千年の時を経て、ハーブや新鮮な果物を原料としたノンアルコール飲料にかたちを変えて飲み継がれているようです。


今日頂いた2本は、「ハニーレモン」「ラベンダ」味です。希釈用飲料なので、炭酸水に加えたり、ヨーグルトやアイスにかけたり、紅茶に入れたり、リキュールやシャンパンに加えてカクテルにも出来るようです。今日は、お湯で割ってホットでみんなで飲んでみました。体にいい感じで凄く美味しかったです。


子供達のお迎えまでの、数時間、おしゃべりをしながら楽しいひと時を過ごしました。


 


片付け

2008-01-13 23:46:33 | Weblog
年末にマンションのリフォームが済みましたが、まだ荷物が全て入りきっていません。連休中に少しでも、整理しようと思い、今日は思い切って本の整理をしました。でも全ては入りきりません。本棚を新しく買おうかとも思いましたが、思い切って100冊ほど処分する事にしました。あまりにもたくさんあったので、夫と息子がブックオフに持ち込んでくれました。

同時に、以前リビングに置いてあったチェストの引き出しの中身も整理しました。前のテレビのリモコンや、娘が赤ちゃんの時に使っていたおしゃぶり、インクの無くたったボールペンなど、いろいろ物が出て来る出てくる。それらも捨てられるものは、思い切ってすてるようにしました。

このような機会でないと、物ってなかなか処分しないものですよね。でも、リフォームする前に荷物をコンテナに入れる時点でも、大分処分したはずなのに、荷物を戻す時にもまた処分しています。

お陰で部屋が大分、片付きました。すっきりとした空間はとても心地がいいものです。でも、まだコンテナ(ダンボール箱2つ分くらいの大きさ)が8つあるんです。全て片付くまで、もうひと頑張りです。


 

夕食

2008-01-11 21:54:34 | Weblog

息子は今日から学校へ行きました。神経痛が完全に無くなった訳ではありませんが、我慢できる程までに回復しました。先生がおっしゃってたように、子供なのでそれほど重くならずに済み、痛みのピークは2日で済みました。大人だと2~3週間、人によっては、半年くらい痛みが残る人もいるようです。子供のもつ回復力の凄さを実感しています。息子も早く友達と遊びたいようで、張り切って学校へ行く準備を進めていました。子供達が元気に学校や幼稚園に行ってくれる有難みを実感しながらも、ついつい「忘れ物はない?その格好で寒くない?先生にご心配をおかけしましたって言ってよ。」と口うるさい母親モードに入ってしまった自分を反省した朝でした。

そして、元気になった息子のために、夕飯に彼の好きなえびの天ぷらを作りました。どうせ揚げ物をするならという事で、子供達の大好きなポテトもメニューに入れました。ポテトは素揚げした後、バターで少し炒めたものが子供達に大好評です。 2日間休んだ後の学校の話は盛りだくさんで、2分の1成人式の話などいろいろとしてくれました、娘も負けじと、「マラソン雪だるま」の歌の話をしていました。大切にしたい夕食のひと時です。ポテトが大好きな一家の主は、今晩も家で食事をしませんでした。