跡地

有難うございました

オール1の落ちこぼれ、教師になる

2007-03-24 02:55:00 | 
この本を読んだ。
私の恩師から「読んでみなさい」といわれて、数時間ぶっ通して読んだ本。

名前の通りオール1の成績をとった人が、教師になるというもの。
すごい努力をした。いやーすごいね。

これで私もできるんだと思えた。
正直に話すと、私の成績も、オール1です。


そういうこと。
触れてはいけない扉です。これは(笑)

先生から手渡しされた通知表。
中身をみて、驚きはしなかった。予想通りだったから。
それでも生気のない目で見ていたと思う。情のない数字を。

ABCと評価があって、国語だけに一つBがあった。
その他は全部C。

オール1の最低評価。
でもオールCのオール1じゃなくてよかった。


私も落ち零れです。典型的な。
社会的に必要ない人間かもしれない。

それでもこの人のように、何か人のためにできるかもしれない。
そんな淡い期待を持って生きています。

もしかしたら、何もできないで社会のゴミになって生涯を終えるかもしれません。
だけど、死ぬのが怖いから生きます。
何度も死のうと思ったけど、必要としている人がいるから生きます。
楽しいことがあるから生きます。

生きる意味がまだあるから、まだ死にません。


もしかしたら、こんな社会不適正なヤツは死ねと思っているかもしれない。
しかしながら、まだ死ぬわけにはいかない。

私は死ぬことに希望を持っている。
天国じゃなく地獄じゃなく、違う世界が広がっているんだと思う。
まぁ、これは私の理想というか妄想。
本音をいうと、輪廻転生を信じている。

ただ転生する間に何があるかということ。
宇宙に行く、といったほうがいいだろうかな。


希望を持っている死だが、何故それに向かわないかというと、上記の通り。
まだ生きる意味があるから。

私が本当に産業廃棄物みたいになったら、死のうじゃないか。
それまでは死なない。故意的にはね。


産業廃棄物ね。
きっと、そんなフウにはならないだろうな。

それを解っていてこんなこと言うなんて、卑怯だな。
生きていて、誰からも必要とされない人間なんていない。
誰かしら絶対に、隣にいるはず。
私はそう信じている。


結論は、自殺することなんてない。
自分で何を言いたいのかよくわかんない。
とりあえず自殺したくないのだよ。
みんなとお別れしたくないのだよ。


別の世界で生きることはできない。
残念ながら、ある人には嬉しいことながら、私たちには生と死の二つの世界しかない。
この世界で生きることしかできない。
嫌なら死んでこいっていうこったぁ。

生きるということは甘いもんじゃない。
15年しか生きていない私がいうには、あまりにも軽すぎる言葉だ。
だけど、母と父の背中をみて私はこの言葉を口にする。

苦いものを知らないものは、甘いものもしらない。
不幸を知らないものは、幸福もしらない。
だから人生には多少のスパイスが必要。


しばらく幸せでいると、それに慣れてしまう。
慣れてしまったころの自分は……なんと愚かな……。
友達と喋っていることがこんなに幸せだんなんて。


人生はうまくできているのかもしれない。
誰かが作っているのかもしれない。

もしも誰かが作っているのだとしたら、相当想像力がいいんだろうな。
奇想天外な死を遂げたり、いろんな人生を作るんだからなぁ。


それにしても長い。そして腹減ったアッー!
本の感想なのにwwww感想になってねぇwww

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