跡地

有難うございました

強迫性障害と生きる

2008-11-18 21:59:30 | 
同じ強迫性障害の方のブログを見てまわったけど、みんな大変そうだな。
私はまだまだ症状が軽い方だったのか……と思った。

私の強迫性障害は、主に宗教がらみ。
こうしないと仏罰が下るんじゃないか……と考え、一日中何も手につかずぽかーんとしてたりもした。
何をするにも仏罰ばかり考えて、そのたびに仏に謝る日々。

高1で心機一転、引きこもりから高校生になった。
だけどだんだんとまた病気が出てきて、最後には不登校になった。
辛くて辛くてたまらない日々。
けっきょく、中退したんだけどね。

今は、やっと強迫性障害であるということが分かって、わりと落ち着いた日々を送っている。
それでも一日30回程度は症状がでるし、気を抜くと不安にかられたりするけど。
気にしないでいいじゃん、と思うことでも気になってしまう強迫性障害。
とても奇妙でおもしろい。

でも最近、この強迫性障害と共に生きているという気がしてきた。
というか、共に生きれるほど症状が改善されてきたんだなぁ、という感じ。

今スーパーのレジでバイトしているけど、お金を正確に扱わないといけない。
そのときに不安にかられ、注意深くみることができる。
忘れ物の確認もできるようになった。
重要な作業をするときに、慎重になれる。

事例をあげたいけど面倒だから書かん。
言いたいことは、病気を逆手にとって利用するということだ。
今も心がひっぱられるように不安に駆られている。
精神力は必要だけど、それを振り払えるまでに強くなった。


でもやっぱり、すごくつらい。
バイト中にそういう思考が入ってきて、余計に精神力を使うし。

それでも今、私は強迫性障害と共に生きれていると思うよ。
「仏罰がくだるんじゃないか……」というのも、病気だと思って一部跳ね除けられているもの。

そういうのも全部受け止めて、やっと日常生活を手に入れた。
まだアグレッシブヒッキー(アグレッシブな引きこもり)だけど、いつか脱・引きこもりをしてやる!
高1になったときだって、脱・引きこもりができたんだ!!

過去の私にできたことが、今の私にできないはずがない!!
頑張るぞ!! おーー!!!!!!

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