まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

三田をうろつく。その2

2020-03-25 23:45:06 | 建物・まちなみ
3月の三田の続き。

九鬼邸からカトリック三田教会の建つあたりの高台は「屋敷町」。名前の通り立派な門や生垣に囲まれた
大きなお屋敷がそこここに。生垣越しにチラチラ見ながら歩き、いこいの家さんだ(老人施設)にやって来た。
総二階建ての大きな建物で、元は何だったのかと気になるが、不明。蔵がついているから普通の住宅だったのかなぁ?


土曜はお休み?時間が遅いから?それともコロナのせい?人の気配はしなかった。


この門柱の上の照明のデザインがツボ!三本のラインと田の文字で、三田。こういうの好き~~


裏側から見ると、まるで町家のようにトイレが細長く飛び出していた(笑)


遠くに見えた赤い屋根、どこからアクセスできるのかとぐるぐる回ってしまったがようやくたどりつけた。


赤いスパニッシュ風瓦とアーチがかわいい、こじんまりした洋館。こちらのM邸は西村伊作によるものとか。
1926(大正15)年築。


坂を下りて丘のふもとを歩くとまたお寺や古い町家がいくつか並ぶ和風のまちなみ。




ちょっと逸れたところに面白い物件を発見!美容院のようだ。このランダム具合が素人っぽさをかもし出していて
好感が持てる(笑)


あっ、ここに抜けてきたのか。さっき通った短いアーケードの車瀬橋商店街。


だいぶ歩き回ったので最後にお茶でもしようと、さっきチェックしていたBio Tableという古民家リノベの
お店の奥のカフェに入る。


あと30分で閉店とのことだったがまぁ長居するつもりはない。ガトーショコラと紅茶を頂いてほっとひと息。。。




さて最後は新地湯で〆といこう。カフェを出て歩いているときに見つけた鍼灸院のタイル。こんなところに。


新地湯にやってきた。最初に三田を歩いた時から入りたいと思っていたのだが、今ようやく。。。


実は記憶の中では90度向きが違っていて、もしや移築したのか?などと疑ってしまったがそんなはずはなく。
記憶とはいいかげんなものだ(苦笑)


番台裏の絵付けタイルがきれいに見えていてうれしいね!


浴室は、ひょうたん型?だるま型?の浴槽も洗い場の床もモザイクタイルがみっしり貼られている~~!カワイイ~~
ゆっくり入りすぎてちょっと湯あたり気味に・・・(汗)


JR三田発の快速に乗るために急いで駅へ向かう途中、あっ、玄関に泰山(風?)タイルの貼られた家はここか。
前に何度か見ていたが、場所をうろ覚えで、今回出会わないなぁと思っていたのだった。
近寄れないし暗いのであまりよく見えないが・・・とりあえず撮っておこう(苦笑)
玄関周りに泰山風のタイルが使われている辻井医院。和風の門の門柱にもタイルが。


その隣の小島医院もちょっと似た雰囲気。暗くてよく分からないけど・・・見れてよかった。

あぁ今日は午前午後と楽しい近場遠足だった。道の駅で野菜を買ったり買い食いしたり、カフェでの休憩など
わずかだが日本経済にも貢献したし、いい一日だった。

おわり。

もくじ

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