会社の人においしいと言われていった麺屋 六文銭が今ひとつというか、ものすごくぼやけた味で満足できなかったので、源流(に最も近い)お店である東池袋大勝軒の方へ。ラーメンで有名な池袋の中でもかなりの有名店。
本当は隣のカレー屋にしようと思ったけど、上記の件があったからお隣に変更。こんなところにあったんだね。
行列ができるとあったが、ちょうどタイミングが良かったみたいで行列はなかった。その後すぐに行列ができてしまったけどね。
その理由がスープがなくなってしまったと言うことで、注文したはいいけど出てくるまでには時間がかかってしまいました。
食券を買って、行列の場合には店の中に行列を作るタイプなんですね。
周りのお店とかから行列が迷惑だとか言われたのかな?
もりチャーシュー 1,000円+大盛り(100円)を食券で購入して注文。他のお店の3倍分くらいあるという注釈通りに多めに出てきた。
多めだけどこのくらいなら問題なく食べられるな。味が良かったし下記のこともあったし。
で、六文銭と味は、別物。
スープが濃いのだけど、麺を浸す時間で味がかなり変わるような微妙なさじ加減。さらには、麺を口の中に入れた後にじゅ~っとするとしみ出てくるスープの量を調整できる。そのため、自分の好きな味で楽しむことができるという大きなメリットが。
麺もほんのり水でコーティングされているから、そのままなら薄目で、スープで洗うようにすると濃い目になる。
今までつけ麺でおいしいと思ったお店がなかったけど、なるほど自分で調整できるというのはおもしろい。というか、そのことをやっと理解できた。
一つの料理でも簡単に味を工夫できるというのはすごい料理だ。
最初はスープを少なめに、最後の方はたっぷりとつけて口の中でじんわりとしみ出すように食す。
正直、そういう食べる方が工夫をしないといけない味というのは、あわない人にはどうしてもあわないし、お店の好き嫌いも作り手だけではなくお店の雰囲気や食べる人の条件なども合わさるから
ただ、チャーシューが堅めの薄いタイプ。ゆで卵が甘い。と、不思議で正直あわないと思う。あわないというか、アクセントとして使っているんだろう。
メンマはおいしかったので、チャーシューよりもメンマの方がいいかもしれない。
濃いめのスープだけど、スープ割りは少なめでした。もうちょっと入れてくれると飲みやすいんだけどな。
サンシャインのちょうど反対側でちょっと遠くにあるけど、そのうちまた来たいと思うお店でした。
池袋周辺は食べたいところが多いから、ずっと後になりそうだけど。