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puddinglamode

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漢文学Ⅱ

2010-01-16 06:33:31 | Weblog
漢文学Ⅱ



「子曰く、巧言令色、鮮し仁。…」を口語訳すると次のようになる。
 先生がおっしゃった。「言葉巧みに、また愛想よい表情をして、口先で調子のいいことを言う人には相手を思いやるような気持ちは少ないものだ。」【巧は、好いということ。令は、善いということ。言葉を好くしようと巧みに操って、表情を愛想よくして、一生懸命に人を喜ばせるためにうわべだけを取り繕おうとすると、お世辞を言われて愛想を示され機嫌を取られた人は、その欲望が際限なく湧いてきて、徳がなくなってしまう。だから、聖人の言葉は切迫したところがない。つまり、聖人は余裕をもって言葉を発する。少ないと言うのは、全くないということを知るべきである。学ぶ者がまさに戒めるべきところである。○程先生がおっしゃった。「愛想よく言葉巧みに人に話をすることが仁ではないことを知ることは、つまり仁を知ることである。」】
 「巧言」とは「言」(言葉)を巧みに操ることを表し、「令色」は「色」(顔色)を善くすることを表す。また、「仁」とは、自分自身のあり方やまごころを意味する「忠」と、他人に対する深い思いやりを意味する「恕」を常に相伴った、自他に対する偽りなき情愛で

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TAG :社会,言葉,自己,孔子,意味,自分

発達心理学 「青年期の発達課題について」と「自我の発見について」 試験問題解答例 【優】

2010-01-16 06:33:01 | Weblog
発達心理学 「青年期の発達課題について」と「自我の発見について」 試験問題解答例 【優】



青年期は生理的変化をきっかけとして自分の存在について問い直す時期である。社会の中での自分の役割は性別や家族の一員としてだけではなく職業人としてあるいは地域社会や国民の一人としてどのような役割を果たすのかという事が絶えず問われる。それらが合わさって一人の「自分」を作り上げていくのである。それをエリクソンは「アイデンティティの確立」とよんだ。青年期の発達課題として「アイデンティティの確立vs分散」として、アイデンティティの確立していく過程ということとしている。社会生活を送る上で様々な社会的役割を取ることや男性または女性として家族の一員として、職業人としてなど様々な役割などをどのように果たすのか、

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TAG :社会,発達,家族,問題,課題,アイデンティティ,青年期,役割,自分,発達課題,発達心理学,自我,自我の発見

第17回:緊急避難

2010-01-16 02:33:17 | Weblog
第17回:緊急避難



第17回   課題レポート  「緊急避難」
ケース
 医師Xは、腎臓病で瀕死の患者Aを救うために、全身麻酔で肝臓手術中の患者Bから無断で肝臓一個を摘出してAに移植した。おかげでAは救われた。XはBに対する傷害罪の罪責を負うか。
 今回のケースは、死に瀕している者を救う目的で、他者の利益を侵害したという事例であり、このことが緊急避難に当たるか、ということが問題である。まず、緊急避難の構成要件は、①自己または他人の法益に対する「現在の危難」が存在すること②現在の危難を避けるためにやむを得ずした行為であること③避難行為から生じた損害が、避けようとした害の程度を

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TAG :生命,比較,緊急避難,事例,構成要件,傷害罪,傷害,他者,個人,移植

第14回:結果過失犯

2010-01-16 02:32:51 | Weblog
第14回:結果過失犯



第14回  レポート課題  「結果過失犯」
ケース
 H大学医学部付属病院では、医師Aらが、麻酔医や看護師とともにチームを組んでいわゆるチーム医療として、患者Xの手術を行った。執刀医であるAは、電気メスを用いて手術を行うため、Xの脚に電極版を取り付けたが、その際、チームの一員である看護師Bがプラスとマイナスの電極を誤接続したために、電気メスではなく、Xの脚に付けた電極が熱をもち、その結果、重度の火傷を生じ下腿切断せざるをえなくなった。当時このような事件は前例がなく、その後の専門的調査・実験の結果、熱傷はプラグの誤接続のみからは生じず、安全装置のない心電

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TAG :実験,電気,医療,看護,安全,事故,意義,調査,原因,行動

第11回:故意

2010-01-16 02:32:22 | Weblog
第11回:故意



第11回   レポート課題  「故意」
 ケース 
アメリカ合衆国国籍のXは、Yに脅迫されて、台湾から航空機で覚せい剤約3000グラムを腹巻のなかに隠して運び、成田空港を経由して本邦内に密輸入した。Xには、それが覚せい剤だという認識はなかったが、その形状や感触等から、少なくともそれが「日本に持ち込むことを禁止されている違法な薬品である」という認識があった。Xは、覚せい剤輸入罪(覚せい剤取締法41条1項)で処罰されるか。
 今回のケースで問題となるのは、Xは自らが日本国内に持ち込んだ薬品が、日本国内に持ち込みが禁止されているものであると認識し

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TAG :日本,刑法,薬物,輸入,故意,自分

窃盗罪(事例)

2010-01-16 02:31:49 | Weblog
窃盗罪(事例)



窃盗罪
XとYは、裁判所の支払督促制度を利用して、Xの叔父Aの保有財産を差し押さえて、現金に換えようと考えた。そこで、裁判所に対して、虚偽内容の貸金債権があると申し立てて、A宛てに支払督促状が送達される時点で、A宅の前で待機していたYが、A本人であるかのように装い、郵便送達報告書の受領者欄にAの氏名を記入して、郵便配達人のBから支払い督促状を受け取った。その結果、Aから督促意義の申し立てが為されないまま、強制執行手続きが開始されることになった。なお、XとYは、当初から支払督促正本を廃棄する意図で受け取っており、実際にもこれらの文書を廃棄した。XとYの罪責を論ぜよ。
 本問における問題の所在は、

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TAG :経済,判例,裁判,権利,裁判所,自己,窃盗罪

傷害罪(事例)

2010-01-16 02:31:23 | Weblog
傷害罪(事例)



傷害罪
Xは、隣人のAに嫌がらせをするため、約1年半にわたり、毎日、早朝から深夜にかけて、もっとも隣家に近い窓際に置いたラジオや目覚まし時計を、大音量で鳴らし続けるなどした結果、Aを慢性頭痛症にさせた。しかも、この様子をビデオカメラで撮影して警察に届け出た近所のBに報復する目的で、数ヶ月にわたり、毎晩B宅に無言電話をかけ続けたため、Bが加療約3週間を要する精神衰弱症になった。Xの罪責を論ぜよ。
本問における問題の所在は、Xによる騒音や無言電話という無形の嫌がらせを受けたAおよびBが、その結果、慢性頭痛症や神経衰弱症になったという事実において、Xに対し、傷害罪(刑法204条)が成立するかという点

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TAG :刑法,物理,傷害,暴行,故意,傷害罪,意義,方法,精神

故意犯(事例)

2010-01-16 02:30:57 | Weblog
故意犯(事例)



故意
【問題】
Xは、甲が要求に応じなければ甲を殺してしまおうと考え、ナイフを持って話し合っていたところ興奮して取組み合いの喧嘩になり、もみ合っている間にナイフが甲の胸に突き刺さり死なせてしまった。Xの罪責はどうか。
 まず、本問における問題の所在は、Xの行為と甲の死亡という結果との間には因果関係が成立するので、問題文中の「もみ合っている間にナイフが甲の胸に突き刺さり死なせてしまった」というXの行為に対し、殺人の故意を認め、刑法199条殺人罪の成立を認めるかどうかである。
 ここで、故意の成立要件を確認すると、①認識的要素、②意思的要素の2点である。
さらに、②については、故意の本質は犯罪事実にある、とする表象説、故意の本質は犯罪事実の実現を希望・意欲することにある、とする意思説に分かれている。
このうち、②の意思説にしたがって問題を考察することにする。つまり、Xの行為に故意の本質は犯罪事実の実現を希望・意欲したと思われる箇所があるかどうかということが重要である。これは、問題文中の「甲が要求に応じなければ甲を殺してしまおうと考え」という点をもって、犯罪事の実現を希望・意欲したとみなせ

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TAG :刑法,問題,故意,犯罪,考察,過失,動機,意欲,判断,学説

過失犯(事例)

2010-01-16 02:30:33 | Weblog
過失犯(事例)



過失
Xは、助手席にAを同乗させ、普通貨物自動車(軽四輪)で最高速度が時速30キロメートルに指定されている道路を、時速約65キロメートルの高速度で運転していた。運転中、Xは、急に対向してきた車両を認めて狼狽し左に急ハンドルを切ったところ、道路左側のガードレールに衝突しそうになり、さらにあわてて右に急ハンドルを切った。そのためXの自動車は、走行の自由を失って暴走し、道路左側に設置してあった信号柱に自車左側後部荷台が激突した衝撃でようやく停止した。その衝撃により、助手席に同乗していたAは、全治2週間の傷害を負い、さらに後部荷台に同乗していたBおよびCの両名が死亡した。後部荷台に同乗していたBおよび

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TAG :判例,問題,自動車,過失,義務,意義,構成要件,死亡,学説

用益物権(レジュメ)

2010-01-16 02:30:06 | Weblog
用益物権(レジュメ)



用 益 物 権  
 1.用益物権の定義 
・用益物権とは、他人の土地を一定の目的のために使用収益する制限物権(所有権のように目的物を全面的に支配するのではなく、一定の限られた目的のために使用する物権)の一種である。
この用益物権には、4種類に分かれ、いずれも、土地に関する権利である。用益物権はどれも現代ではそれほどよく使われる制度ではないが、物権における典型例の一つとして重要なものである。
  ←用益物権の種類
 2.用益物権の種類 
 ① 地上権 地上権とは、他人の土地において工作物や竹林を所有するためその土地をしようする権利である。構造物としては建物が代

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TAG :民法,法律,物権,登記,権利,契約,目的,種類,消滅,効力