五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

平和の願い・希求と実現の方法には3通りある

平和の願い・希求と実現の方法には3通りある
平和主義を謳い平和な世の中を求めると言っても、現世では様々な方法があります。
先ずは圧政・暴政に対して対立する思想の蜂起とか批判・非難を叫び、反乱で武力などにより内紛・内戦を仕掛けて、テロとかクーデターなどの武装した兵士や軍隊などにより、動乱を起こし爆撃や銃撃戦などを通して政権を制圧し掌握する暴力的な方法があり、難民を発生させます。
多国籍による平和維持軍の活動も武力により、暴動・動乱などを制圧・鎮圧する方法です。
そこには真の平和も安心立命も幸せも豊かさも将来性も程遠いと言えます。

これらは「社会制度と生存競争」で紹介しました様に、刹那的な欲望と感情によって過激で暴力的・破壊的な行動に走る、野蛮・暴虐・非人道的であると言え結果は民衆の犠牲で悲惨な状況を呈します。
暴力的な方法を高次元の観点から眺めれば彼らにそれだけの人格や徳がなければ、それ以上に智徳のある人物が間もなく登場して階級(地位)を昇っていき代ってしまう事もあり、安心・安定・平穏な政権とは言えません。
これは相手を犠牲にして、自分に利益を得ようとする、利己的な方法で「奪うものは奪われる」という法則によって、奪い盗って手に入れた権力はやがて消失するのです。

次の方法は、平和を叫んだり集会などを催したり、暴力に頼らない反対デモとか無抵抗の抗議行動などにより、政権に異議を唱えて政策改善や変更を要求する方法があります。
例えば、かってインドでは約61年前に、ガンジー氏の提唱した非暴力主義(アヒンサー)を貫き通す様な方法で、民衆の勝利により権力者を退陣に追い込みました。

もう一つのベストな方法は、自宅で一人になり心身を落ち着かせて安静にし精神を鎮めて、瞑想や座禅などにより平和を心底から祈る方法であり、マザー・テレサの祈りとも相通じるものです。
国際マハリシグループでは集団による超越瞑想(TM)シディの実践により、紛争の緩和を齎されるのです。

当HPの「戦争原因と闘争精神波」で紹介しました様に、武力による政権の交代を目指したクーデター(政府転覆)では、双方に凄まじい憤り・怒り・恨み・憎しみ・欲望・嫉妬・不満・悲しみ、苦しみなどの邪悪な想いが集まって渦巻き、暗黒想念と化してしまい霊的に観ると最悪の方法と言えます。
反対デモなどでも憤り・怒り・憎しみ・不満などの感情が先走り、ネガティブな言動であると言えます。
祈りによる方法と言っても誰でもが出来る訳ではなく、ある程度の霊的なレベルに達していないと実践する事は無理があります。

暴政に対して感情の趣くまま直様に腹立たせて、怒り・不満などの感情を抱いて反対デモなどに出るのではなく、頭を冷やして思考・意識を転換してポジティブな気持ちになることも必要です。
そして、心を鎮めて「日差しを受けて自然が豊かで長閑な田園とか、田舎や公園とか植物園などの風景を思い描き、皆が仲良く楽しそうに嬉しそうに和気藹々と語り合ったり笑う姿や、無邪気に元気よく遊び飛び回りはしゃぐ子供たちの姿」を想像することです。

そこには平和で幸せな情景を眺めている気持ちよい場面からは光明が降り注ぎ、明るい未来を呼び寄せて築いて行ける創化の作用が働くでしょう。
心に響き感動して心に残る明光風靡な素晴らしい風景でも光明が輝いている様で、心・魂が洗われて清々しくなりポジティブな気持ちになれます。
各自の前向きな思考・意識は集合して光明波動の想念として渦巻き、ポジティブなエネルギーとして働きネガティブな想念を退けて消滅へと向かわせます。
二度と戦争を繰り返さない心構えと決意からは、各自の過度な競争心と闘争精神を転換して、穏やかで陽気な感情や思考・意識を心掛ける必要があります。
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