http://www.news-postseven.com/archives/20160118_376504.html
人というのは欲張りでしかもできることなら狡く楽をしたいと思っています。
中国の政界も財界でも多くが手っ取り早く利益を上げることを優先し、狡猾にも手段を選ばない様です。
それは、人間として生まれて来た以上は、安心と平和と幸福は勿論のこと繁栄や成功を得なければ、何の価値もないような錯覚に陥り、各々の人生観から抱く価値観に基づいて目標を立て進んで行っているからです。
まあ、言ってみれば幸福感の追求ということに行き着くのかもしれません。
人格(魂)としてレベル的に低い人間は、どちらかと云うと他者の犠牲(傷つけたり害したり)によって、自己の目的を遂げようとするものです。
そしてそれを何度も試みて一寸成功や繁栄しても、やがて因果は巡り様々なトラブルが発生して躓いて行き詰まり、それは必ず失敗に陥って清算する時期が来る事になるのです。
彼らはこのような試行錯誤を通して、他者を犠牲にして得た繁栄や成功や幸福は、決して永続するものではない上に因果律により、必ず報いを受けて痛い目に合う時期を体験することにより反省し教訓とします。
これを昔から、諺に「悪銭身に付かず」と云われている所以なのです。
円滑な繁栄や無限供給や幸福を得たいと思ったら、それなりの知識と努力が必要です。
人が生きるとは、自己実現することですが、目標という夢に描いた自分に成り得ることが大切ではなくて、それに近づいて行こうと努力することが、人生にとって本当の意義があるということを知るのも大切です。
それは、ここで何かの目標や目的を達成すれば、それで善いというものではなく、そこへ到達するまでに起こる様々な困難や障害を跳び越えてクリアーするために智恵を絞り、能力を開発して心のレーダーを磨き日夜努力したことを通して、その人の人間性・魂が進歩向上するも大切です。
つまり、地上生活の目的である人生の修行をして「何かを学び、立派な人格を形成し品性を高めて徳を積む」ことに本来の意義があるのです。
因果が循環する法則は永遠に続いておりますが、間違えていけないことは、誰に与え(投資し)ても同じ結果を生じるのではなく方法によって大きな違いがあります。
例えば、道楽人や悪徳人にお金を与え(支払っ)たら、そのお金は道楽や悪徳の程度を益々と増大するように循環して堕落するものであり、何時かそのとばしりが自分に循環して還ってきて自ら困り事や苦しみなどを受けるわけです。
その様な人々へ支援とか協力とか提携することも同様に作用します。
一方、多くの人々を便利さや豊かさや幸せにするアイデア商品を開発する事業とか、社会に貢献・奉仕する事業に投資や支援や協力をすれば、相互に恩恵を受けられます。
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