自社の車両、いすゞギガ。
「LLC(ロングライフクーラント)がサブタンクから噴いてる」
との依頼で何日か前に入庫してきました。その時の点検で、有る一定のタイミングでその現象が出る様な感じです。
運転手さんの話だと、
「オーバーヒートはしてないしさせてない」
との事。この運転手さんは少しの異変でもすぐに報告してきてくれるので、
まず、その様なミスなどあり得ません。
エンジンがかかってる時よーく見ると、ファンの回転が通常より遅い様な感じが・・・・。
その事から、工場主任と話し合いファンカップリングを交換してみる事に。
ディーラーに部品が有ったのですが、
「仕事が詰まってるので後日」
という事で、今回引き取り入庫です。
さっそく(すべて下からの写真です)

丸印の部分がファンカップリング。これを交換。
整備書通りの手順ではないと思いますが時間短縮なので・・・・・。

ファン自体はとても大きな部品で、丸の部分ファンカップリングのスペーサーを外せば何とか取れます。

ボルト緩めるのにクランクを回さないと・・・。マーマー重いですよ。(汗)

ボルト2本ぐらい残してマイナスドライバーなどでこじると外れます。
この時点からラジエター側も注意しながらの作業。簡単に穴が開きますので。

ラジエターを注意しながら丸印のボルトを緩めるとスペーサーが外れます。

滑らす様にラジエター側を気にしながらゆっくりと。
引っかかる場所が有るので本当に注意しながらです。

はい、外れました。ここまで出ればインパクト使えますね。


見た目では分かりません。原因は中身ですからね。(笑)

新品のカップリング付けたら、逆の手順で。

載せる時も慎重に。

ファンカップリングのスペーサー取り付けて。


スペサーをクランクに取り付けて終了です。


水温計だけでなく診断機をつなげて温度確認です。

エンジン回転上げても、走行しても噴く様な事が無かったので、様子を見てもらう事で納車です。
判断の難しい現象でしたので直ってると良いな~。
また、よろしくお願いします。