こんにちは。
今日と明日は仕事はお休みです(^^;)
ほとんど毎日アクセルを踏みっぱなしで作業をしていますので、スロースタートです。
休みの日まで踏んでいますとブロー(゚Д゚;)しちゃいますからね(笑)(^^;)
お題に行きましょう(^^;)
企業様車両、日野デュトロです。高所作業車ですね。
何日か前にエンジンチェックランプ点灯と排気ガスランプ点灯とエンジンが吹け上がらないとの事で入庫してきました。
一度DTCコードを消去してDPR強制再生をしまして、
「次回不調時は用修理」
と伝え納車をしたのですが、
「また同じような現象が出た」
との事ですので、修理をさせていただきます(^^;)

交換部品は、SCVと燃料添加弁と燃料エレメント。

いすゞの車両で言いますと、排気管インジェクターですかね(^^;)

SCVの交換作業は何度かアップしていますので(^^;)
ビフォーアフターで(笑)

外れました(^^;)
新品のSCVキットを付けまして。


OKですね(^^;)

次は・・・(;゚Д゚)
燃料添加弁の交換。
場所オイルフィルターの近くに(゚Д゚;)

冷却水の配管が邪魔しています・・・(-_-;)

この先の作業は、おそらく本来の作業工程ではないと思いますので作業をされる方は自己責任で(^^;)
私は時間の関係上冷却水を抜かずに進めて行きます。

はい、外れました(^^;)
周りがビチャビチャなのは燃料が出たからです。
燃料添加弁ですのでね。

外した燃焼添加弁。
見た目では全く分かりませんよ(;゚Д゚)

外す際にカプラーの部分が軽く折れました(゚Д゚;)
交換ですので大丈夫です(^^;)

噴射口は煤が溜まっていますので噴霧状態は良くなかったのだと思います。
排気管の所に付いていますので仕方ないですね。

新品の燃料添加弁。

綺麗な状態(^^;)

このОリング(ゴム製のパッキン)も交換なのですが、付いていた物と比べると・・・(;゚Д゚)
(画像は新品)

明らかに大きさが違うんです(゚Д゚;)
右が付いていたОリング。
品番から部品屋さんに確認をしますと、問題ないとの事ですので作業を進めて行きます。

付けますと溝にシックリはまりましたよ(^^;)
OKです。
取り付け面も綺麗に整えておきまして。

燃料パイプ、その他の付けまして(^^;)

作業終了です。

次に
燃料エレメントの交換。
このタイプのデュトロは、エンジン側とシャシ側に2つ付いていまして、シャシ側の方だけを交換します。

シャシ側の燃料エレメントを外しますと・・・(゚Д゚;)

結構汚れていました。
ですが、走行距離は4万㎞ほどですが、高所作業車ですので
「走行距離よりエンジンがどれだけかかっていたか」
ですよね(^^;)
エンジンをかけて作業していますから。

すべての作業が終わりましたら、各部リセット診断機で点検(^^;)
エンジンチェックランプが点灯して、DPRの再生もできていませんでしたので、診断機で強制再生をしておきます(^^;)
温度も上がりまして、差圧もOKです。
エンジンも吹け上がり調子よくなりましたよ。

こんな作業でした(^^;)
ガラス越しは暑いくらいですが、外は冷たい風が吹いています・・・(-_-;)
ニュースで記録的な積雪の地域もあるようですが、気を付けていただきたいですね(^^;)
また、よろしくお願いします(^^;)