解体中のアパートの残骸で
通行中の道路がふさがっている。
基礎はむき出しでしめったにおいが満ちている。
NTTの旧式の交換機がところどころに転がっている。
解体しかけの残骸が山に積まれ、これ以上壊すこともままならない。
先に進むために一緒にいた人々と道を明けるために力をあわせる。
しょってきた荷物をいったんおろして
建物の内部に侵入する。
残骸を運び出す場所をつくるには?
小柄な男性。きみまろさんかな?
屋上に通じるルートを見つけたようです。
屋上から壁を落として残骸を粉砕し、場所を確保するらしい。
わたしは彼の後に続いたが、肝心の屋上に通じる穴が狭い。
穴は3つある。ひとつは単行本一冊分くらいの穴
ひとつはフランスパン一本分の穴
もうひとつは、B5ノートくらいの穴。
B5の穴からきみまろさん等二人は外にでたらしいが、
わたしはB5の穴から表に出る最中に
穴に詰まるのではないかと怖くて出るのは諦めた。
後からきた人に状況は伝える。
穴の前までくるのだってかなり大変なのだ。
それでB5の穴をスルンと抜けられる人がいれば
ラッキーだと思う。
ここにいる連中は皆、貴重品のことなんぞ。後回しなのだよ!
なんて、やさくさ。
※リアルでは、お手伝いのインピエスタのやんごとなき事情によりキャンセルです。
当日は独りでぶっとうしの予定。しかも、会場は禁煙なんだってさ。
楽ができるように準備しておいたから楽しくなるといいな。
今回がんばればお手伝いしたいって人がでてくるといいんだけど。
B5の穴?きみまろさんは偉い人だよなぁ※