MAXimp倶楽部

印象造形作家
泉プリティの創作記録
面白い夢と早くて不味
くて安い食事の話

ダンガリーのスリッポン

2010年06月17日 | エンタメ
深夜のプールで泳ぎました。水温が低くて、
血圧が下がる。
夢の中でまた気を失いかけました。

わたしの横を体温の高い太った女性が泳ぎました。
にわかに水温が少し上昇して、気を取り戻しました。
彼女の泳いだあとは、化粧の油が浮いています。

それから、暗いプールを魚のように泳ぎまわりました。

そろそろプールの営業時間がきます。
彼女もわたしも化粧したまま裸で泳いでいました。
みつかったら おこられるどころか、通報されかねません。

服をきて入場料も買ってロッカーへ。
だけど。とてもとても荷物が多い。彼女とわたしは
まるでプールにすんでいるみたい。

ロッカーの中からプレゼントの箱がでてきました。
中を開けるとスリッポンです。とも布の中敷付きもついています。
スナップで着脱できる。あたりのついたよれた感じの加工のダンガリー製です。
ヴィンテージ風だけど新品。オマケに白い綿の靴下もついている。

はいてみたけど、靴下と中敷がジャマ。
ここはプールだから。
両方とっぱらったら、サンダルみたいな履き心地になりました。

ロッカーで長い時間をすごしましたので。昼近くになりました。
プールは休憩で水が抜かれてにわかのカフェになっています。
毎日午後1時までここでお茶の飲んでいるフランス人がいます。
全身白尽くめ。髪まで銀髪の気取った男です。

わたしの連れの太った彼女は彼が気に入っているようで。
彼の横に椅子を出して一緒にお茶をしているところでした。

わたしは彼女と過ごすプールタイムを奪われたような気分でしたので。
通りすがり、白いフランス人の足を少し蹴飛ばしてやりました。
新聞越しににらまれました。

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