ぷれでたの日記

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「信用力」格差社会

2009-05-31 15:41:13 | 投資

最近読んだ本です。
最近、時々報道されている消費者金融等の貸付情報を一本化して借りすぎを防止するという法律改正に関連した内容です。
現在、クレジットカード等の信用情報期間は銀行系、信販系、消費者金融系と分かれているのを統合するらしいです。
(実は来月から
その人の情報を打ち込むと今どれだけの借金をどこでしているか一発で分かるそうです。

これが実現するとどうなるかとすると
・借金のある人は借りられる額が減額される。または借りられなる。
・過去に延滞とかある人は新たな借金はほぼ無理。
・現金主義とか言って全く実績の無い人も住宅ローンとかが借り難くなる。
 または借りられても金利が上がったりして不利になる。
・最悪その情報で就職とか家を借りる場合の障害になる。(情報が公開された場合)
といい事なしです。

借金のある人が不利益を受けるのは仕方ないにしても問題なのは3番目の実績の無い人が借り難くなる点でしょう。
ある程度使って実績を作っておいた方が良さそうです。

真面目に利用している人はローンの金利が安くなるそうです。
しかし、定期預金の金利が上がるとかならメリットはあるがローンの金利が下がるだけとは余りいい事はなさそうです。
実は多重債務防止は表向きの理由でデータを分かりやすくして優良な客に営業をかけるのが目的のようです。

作者がお勧めしているのは
・ゴールドカード等のプレミアムカードで実績を積む。
 (年会費が無駄だと思うなら最低銀行系の審査の厳しいカードを持つ)
・カードの枚数を制限する。無駄なカードを持たないできちんと管理する。
・とにかく毎月使ってちゃんと支払って実績を積む。
等です。

この作者はカード専門のようで他には
・「信用偏差値」あなたを格付する  電子マネー関連の情報有
・あなたに貸す金はない!     主に消費者金融関連

とかがあり内容は似ているのですがどれか一冊読むなら「信用偏差値」がいいような気がします。

私はとりあえず銀行系カードを持っているので気を付けて使って行きたいと思います。
なんかますます悲惨な世の中になるような気がします。

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