・年収と幸福感
今週、有名ブログに載っていた話題だ。
年収６３１万円以上になると「幸福感」は必ずしも高くならないらしい。
「満足感」はそれなりに上がるらしいけど。
「幸福感」の定義は難しいが年収は多いけど
毎日夜遅くまで会社にこき使われている
とか
銀行に多くの借金をして起業している
ならば余り幸福とは言えないだろう。自分を偽る事は出来ない。常に不安がある。
私の幸福の定義は単純だが
好きな時に好きな所に行って好きな事ができる
という事だろう。なかなかできないが月１回とか年数回できれば幸せだ。
本人が本当に望むのは何かというのもある。
これがはっきりしないと話にならないし、幸福感は無いね。
それに応じて金はいくらかは必要だ。
また、会社からの給料は累進課税とかがあり増えた所で税金も増える。
税金を払うのがバカらしいので、来年は仕事は手を抜いて流すとは言えない。
なので投資とか他に収入を得る手段をさらに考える必要がありそうだ。
給料とその他収入が同じというのが理想だが道は厳しそうだ。
しかし、何かいい方法を考えたいね。
・ちきりんの“社会派”で行こう！その２
前回、「ちきりん」を市場原理主義者と書いたがその後コラムをいくつか読んだ。
その中で一番面白かったのが下記のコラムだ。（実はお粗末だ）
お金が増えないのは“本気”じゃないから？
なんと、ダイエットするには食べないのが一番効果があると書いてある。
今時、ダイエットするのに食べる量を減らすのみでやっているとしたらかなりの愚か者だ。
食べないというのはもっとも駄目なダイエットだ。理由は簡単でリバウンドするからだ。
食事は確かに重要で控えめにするのは必要だがカロリーよりも低ＧＩ食品とか取る方が効果的だろう。
確かに「短期的」には効果があるかもしれないが長続きしない。
どちらが正しいかはやってみれば分る。ちきりん流だと悲惨な目に会うと思うけど。
なぜこんなお粗末な事を堂々と書くのか疑問だが、ちきりんの考え方は
「短期的利益優先で後の事は考えてない」
だと思われる。こう考えればブログでちきりんの言っている事は理解できる。
こういうと色々言い訳があるのかもしれないが意外とこういう例の部分に本質が出る。
収入をあげるのにアルバイトが効果的なんて事も書いてあるがこれも長続きしないどころか本業に影響がでそうだ。
とにかく目先の利益が優先だ。
おおよそ同意するには程遠い考え方だがこういう人間もいる事を認識するのは必要だと思う。
しかし、これで制度を変更するなんてありえないけどね。
まあ、これからもちきりんウォッチングは続けようと思う。
・日本振興銀行
債務超過になって破綻した。ペイオフをするらしい。
この銀行は定期預金の利率が異様に高い事で話題になっていた。
私は経営者がいわゆる改革派で目立っていた人物だったので預ける気は無かった。
そいつはテレビで銀行経営者を無能呼ばわりしていたが、やってみたら自分が無能だった。
その他にも色々な噂は聞いていた。
ペイオフはやむを得ないだろう。
利息の高さに目がくらんで大金を預けた人もいるかもしれないが自己責任だ。
以前にも書いたがやはり分散投資は必要だ。
昔、それしか書かないタウン誌のマネー相談があってそれを時々読んでいた。
これまでは国内の銀行に預けていたら安全だったが、最低いくつかの銀行に分ける配慮は必要だ。
もはや絶対に安全は無いって事だ。
・個人向け国債
こういう銀行に引っかかる理由として金利が安すぎるというのがあるだろう。
今月は個人向け国債の募集月だが１０年変動がなんと０．２５％だ。
３年固定は０．１１％だ。これじゃあほとんど売れないだろう。
ＳＢＩ証券は３年固定は扱わないようだ。安すぎてバカバカしいからだろう。
金利が安いのでメリットがある人もいるかもしれないが余りに極端なのも問題だ。
何か対策を考える時期だろう。
・報道機関も残念ながら経済に関しては低レベルだ
じゃあ、いわゆるマスコミの経済関連のレベルは高いかというとこれはかなり低い。
下記の記事は今日たまたま見つけたもので長期金利の上昇について書いてある。
約１年前の記事だ。
長期金利上昇 国債「投売り」そう遠くない
金利が１．４２％にまで上昇して国債の投売りが近いらしい。
大爆笑だ。救いようが無い。今の金利は１．１％で少し前は０．９％まで行った。
所詮、こいつらのレベルはこの程度だという事だ。報道されている事は信用しない方が良い。
出来るのはせいぜい「金利が上がりだすと大変な事になるんですよおー！」と煽る事ぐらいだ。
来年、宇宙人が攻めてくるうー とか 隕石が落ちてくるんですよー とか言ってくれた方がまだ笑える。
結局、他人に頼らず自分の頭で考えて判断するのが必要だ。
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