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56歳オッサンの仕事の間の独り言

今年の初詣。

2018年01月05日 15時05分16秒 | Weblog

新年四日、但馬の一宮さんの「出石神社」と丹後の一宮さんの「籠神社」、そしてお気に入りの「比沼麻奈為神社」に初詣に出かける。

出石神社はもう四日だから人出は少ない。その分ちゃんとお参りができる。

早い目のお昼は、神社近くの「竹林亭」のすき焼きうどん。随分と久しぶりだけど変わらず美味しいです。

お昼を少し過ぎて「籠神社」に到着。こちらは四日でも大変人手が多い。

ここで一つショックなこと。神門前の狛犬、日本式?の独特な風貌で重要文化財、私も好きな狛犬なのだが、周りに竹の囲いが新しく設けられており、以前のように近付く事ができない。なんだかちょっと寂しい。そう言えば籠神社さん、境内が撮影禁止になり、奥宮真名井神社は磐座に近づけなくなり、今度は狛犬も。神域・文化財保護は分かるけど、以前を知っている者からすると、やっぱり寂しい。

お参りを済ませて「奥宮真名井神社」へ。ワタシは足が痛いので車で廻る。

鳥居前の「天の真名井の水」は相変わらず人気で、この日もポリタンクやペットボトルに水を汲む人たちが居た。でもね、ここのお水は2003年の台風23号で枯れてしまって、その後、境内をボーリングして汲み出した水なんだよね。境内から湧き出しているから御神水には違いないけど、神代の水ではない?と思います。ここに来て、一所懸命に水を汲む人たちを見るたびに、このこと教えてあげたほうがいいのかな~って迷ってしまいます。(結局、信心を害するのは無粋だと結論し説明は止めました。)

で拝殿まで上がって一つラッキーだったこと。真名井神社は本殿の真後ろに大きな磐座があり。そこがとても魅力的なのだが、先に書いたとおり、数年前から本殿横に塀が設けられて磐座には近づけないどころか、見ることもできなくなっていた。ところが今日は、本殿が改修(御遷座?)の最中のため、お参りできる場所からはビニールシートに囲われた本殿の隙間を覗くように、少しだけ磐座を見ることができた。磐座からビニールシートを通って吹いてくる風に、何だか少しチカラを頂いたような気になった。

お参りを済ませて(ついでに松尾寺にもお参りして)引き返す。スマホのルート案内に頼って車を動かしていると、途中、冬期通行止めがあったり、工事中で通れなかったりで、何だか普段の道とは全く違う道に誘導されて怖かったが、比沼麻奈為神社に無事に着き、お参りして帰宅。

今年が良い年でありますように。