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天井やシートの部分張替え等、内装関係のお仕事ブログです

インパラ内装 張替

2015年02月26日 | 張り替え
古い車種になるとシート内のウレタン劣化やスプリングが折れていたりで芯から補修が必要です
このインパラもシート表皮から見た印象と違い内部はボロボロでした

折れたウェーブスプリングは新品と交換
ウレタンはビスケットの様に固くなり、触るとパラパラ粉になる状態です


ほぼ作り変えなければいけない状態です
張替のみよりプラス金額が発生しますが、交換スプリングの本数やウレタンの状態で金額は変わります


ほかのお仕事と並行して進めていますので少々お時間がかかります

JB43W シリアス リニアクルーズ取り付け

2015年02月25日 | カスタム
新車のスズキのジムニーシエラ JB43Wへのシリアスオートクルーズ取り付けです
ワイヤー式アクセルへ取り付けできるオートクルーズは数が少ないです
旧車から新車までほぼ取り付けOKです

ジムニーシエラへ取り付けましたが、配線などは必ずテスター等で調べて自己責任で

まずは車体を見回してアクセルを制御するアクチュエーターの取り付け箇所を探します
ジムニーシエラの場合スペースがありそうであまりありませんでした
新車のボディに穴を開けるのは気が引けるので、いろいろ探したところありました
ベストスペース しかもネジ穴付きなのでもってこいの場所(ネジ穴はナンバープレートボルトがぴったり)

この場所にステーを自作してアクチュエーター取り付け


スロットルプーリーまでは赤線のルートで長さもピッタリ

スロットルプーリはネジ止めが多いですが、この車種の場合ネジがありませんでしたのでワイヤーに直止め
何度も動かして純正のアクセルワイヤーの動きに干渉しないよう位置決めします


ボンネット内のアクセルコントロールの位置が決まれば室内の配線と本体取付です
まずはIG電源の配線
ハンドル下のコラムカバーを外せば、キーシリンダーから伸びているカプラがあります
この一番太い黄色の線からIG電源を取りました
黄色いカプラーの黄色線はエアバック配線なので絶対に分離させたり切ったりしないよう気を付けましょう


続いてブレーキ線はブレーキペダル上にある4Pカプラからとります
向かって右側上からブレーキの常時電源線
下側がブレーキ信号線となります


車速線はナビ取付などに使用する線から分岐
5Pカプラに3本線がありますが、カプラ真ん中の線になります
車種によって線色は違うみたいです この車は黄色線でした


アースは本体設置個所から考えてスピーカーボルトに共締め


本体はコラムカバー内に取り付けることにしました
まだ固定と配線処理ができていないので、線がまとまっていません


一番悩むだろうと思っていた室内からボンネット内への配線ですが
いいところにメクラ蓋があり、ここから配線を通します
防水処理はしていますが、できるだけ車外から車内への配線は雨水の侵入を防ぐため
写真のように下から上にアールさせましょう


配線とアクセルコントロールワイヤー経路
赤矢印が室内からの配線で、純正配線と同じ場所を通し固定
車体隅を這わせて長さがアクチュエーターまでほぼピッタリ


コントロールスイッチは左画に配置
右のほうが使いやすいですが、以前取り付けた時に乗り降りで足が当たる
ウインカーレバー操作時に当たる事がある等の理由から左側に取り付けです
左右どちらでも取り付けできて、設定も右用左用と変えることができる設計です


配線が終わったら接続テストですが、車は止めたままブザーで結線ができているかどうか教えてくれます
このあたりも長年の研究から行き着いた製品なのでしょう
取り付けに関するステーやネジ類などは余るくらい付属しています

今回は別ステーを加工して取り付けましたが、ごく一部の車種を除いて
このセットのみで取り付け可能な製品です


ダッシュボード割れ リペア

2015年02月10日 | リペア
このところ異常に寒いです
風邪ひかないだけましですが、指先が痛くて思うように動きませんです

旧車に多いダッシュボード割れです
目の前にこんな亀裂があると気になってしょうがないですね


奥まで亀裂があるため、フロントガラスを取り外して施工です
色を吹き付けるためスプレーガンが入らない場所はリペアできません


ほぼ分からない位までリペアできたように見えます
写真ではほとんど分かりませんが、やはりじっくり見るとリペア箇所がわかります

割れてるより良いよって方ご連絡くださいませ

セダン 天井生地張替

2015年02月05日 | 張り替え
外車に多いルーフライニングの剥がれです
屋根が大きくドア幅が狭いセダン系の場合は、天井素材を折り畳むかガラスを外さないと
外に出して作業ができません

ガラスの脱着工賃が別途加算されるため高くつきます
綺麗に仕上げたい場合は外での作業が一番です

安く上げたい場合中での張替作業となりますが、問題点もあり
劣化したウレタンの清掃は必ず必要です
粉になったウレタンが室内に零れ落ちますので、汚れます

重力に逆らって下から上に張りますので、角や大きいアール部分に若干の皺が入る
場合がございます





十分養生してから室内でボンドを吹き付けますが、嗅覚が敏感な方は多少匂いが鼻につくかもしれません


トヨタコースター キャンピング

2015年02月05日 | カスタム
トヨタコースターキャンピングですが、外装はこれで完成です


光るエンブレムもLEDを増やし、グリルラインも2本になりました
ポジション、コーナーリングランプもLED
ヘッドライトもLEDとなり、色合いも揃いました

室内のLEDをもっととのお客様のご要望をいただき
どの場所にどのように設置するか思案中です