パート女性のマタハラ被害について解決事例のインタビュー動画を公開しました！

■パート女性に対するマタハラ解決事例のインタビュー動画を公開しました！

 

　テレワークを利用させない、更年期による体調不良を理由とした雇い止めなど、非正規雇用への差別が蔓延しています。NPO法人POSSEが連携する総合サポートユニオンは、こうした被害に継続的に取り組んでいます。

　こうした差別の典型が、女性パート労働者に対するマタハラです。労働者には産休や育休の権利がありますが、雇い止めにされてしまうことで、実質的に権利を行使できずに泣き寝入りさせられる被害が少なくありません。

　そこでNPO法人POSSEでは、深刻なマタハラ被害にあったパート女性が総合サポートユニオンに加入し、交渉の末に解決した事例について、当事者の方に経緯をインタビューした動画を公開しました。

　この事件では、非正規雇用の女性が上司に妊娠を告げたところ、「堕ろしたほうがいいんじゃない？」「退職するのが筋でしょ？」 と暴言を吐かれ、挙句にはシフトが全て白紙になり、仕事を干されるという被害にあっています。

　追い詰められた彼女は総合サポートユニオンに相談して企業と交渉したことで、産休・育休を取得し、マタハラ被害の事実を謝罪させ、出産後の復職も約束させることができました。

 

【実話】マタハラ被害にあったパートの女性　解決した方法とは

 

■職場のジェンダー差別についてイベントを開催します！

 

　POSSEでは、非正規雇用の雇い止めをはじめとしたジェンダー差別に対するユニオンの取り組みを支援しています。こうした取り組みに興味のある方向けに、８月６日（日）にイベントを開催します。

 

 

「職場のジェンダー差別×ストライキ〜更年期差別、家事労働差別、アウティング」

日時：2023年8月6日（日）14:00〜16:00

https://blog.goo.ne.jp/posse_blog/e/f6ddc2b7ec92713a38675eacc2d835f0

 

お申し込みは、こちら（https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfcY9zA50WCLOJweEBfGY8h3RHl8nR7njI-5P1fbEb6oVCr0g/viewform）から

　イベントでは、総合サポートユニオンやNPO法人POSSEがこれまで取り組んできたジェンダー差別に抗する闘いを紹介し、この社会でなぜこうした差別が起きるのか、それを変えるために私たちに何ができるのか考えます。差別・格差のない社会の実現を目指す活動に加わりたいという方の参加をお待ちしております。