勝ち組アナリストは誰だ？

月刊『宝島』に２００８年ベストアナリストランキングが載っていた。ベスト３を挙げると、
１位　長島和弘氏(日本インタビュ株式会社)　前回３位
２位　石原暉知康氏(株式アナリスト)　　　　前回２位
３位　出島昇氏(オフィス出島主宰)　　　　　ランク外
となっている。

３位の出島氏は昨年ランク外だから、たまたま当てもの式がはまったということだろう。推奨銘柄も30とトップ10の中で最も多い。ぼくはあまりこういう人の言うことは当てにしないことにしている。

長島氏と石原氏は前回もトップ３だから、常に安定した銘柄分析をしていると見ることができる。推奨銘柄も20強とそんなに多くない。

個人的にすごいと思ったのは６位の進藤隆夫氏(経済評論家)。推奨銘柄が９と少なく、それでいて的中率42パーセントと高い。ほぼ２つにひとつは値上がりしているわけだ。前回も９位だから、当たり外れの大きな人ではないようである。

１位の長島氏の現在の推奨銘柄は次のようなものである。イー・アクセス(1/30現在61700円)、ネットワンシステムズ(1/30現在158900円)、日本信号(1/30現在556円)、クリエイトエスディー(1/31現在1823円)、中外製薬(1/30現在1746円)。東証一部のものだけ列挙した。他にセゾン情報システムズも推奨している。

情報通信関連は今後も強そうなので乗ってみたい気がする。


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