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FX4億円脱税主婦の20万円を1ヶ月で2倍にする資金運用術 2

2008-12-17 11:10:03 | Weblog
 脱税主婦、池辺雪子さんのFX勝利の法則だが、まずは欲張らずに自己資金を20万円とすると、その3分の1を運用に当てること。これくらいなら突発的なポジションとは逆の動きでも持ちこたえることができる。レバレッジは3~5倍が安全策。とにかく長く取引をして勝ち続けるには欲張ってはいけない。  
 
 では、FXを始めるに最適のタイミングとはいつなのか、例えば12月12日にアメリカビッグ3の救済法案が廃案となった途端、ドルが13年ぶりに90円を割り込んだ。こういう時に逆張り要するに買い玉を建てるか、順張りで売り玉にするかは本人次第である。また、今日FRB(連邦準備制度理事会)がアメリカの政策金利を発表する。それが現在の1パーセントから0.5パーセントにするのか、0.25パーセントになるのか。0.25パーセントとなると日本の0.3パーセントより低くなる。そのショックでユーロが117円あたりまで下がれば買いのチャンスと見ていい。1ヵ月後には高くなっているだろうから、倍近くにはなるだろう。今日はFRBの発表次第ではほとんどの通貨が下げるはず、年内最大のチャンスだ。  

 FXではさまざまな通貨が売買できるが、最も「稼ぐ」ことができるのは英ポンドだ。ポンドは1日平均4円の値動きがある通貨で、デイトレーダー向きと言える。しかし、これだけ大きく動くと、一旦建玉と反対に動くと大損となってしまう。初心者には勧められない。ポンドを乗りこなす方法としては、池辺さんは「1日の値幅は4円くらいだが、1回の売買で4円分の利益を出すのはまず無理。1円、50銭といった小刻みな単位で利益を出していった方がいい。それを1日何度か繰り返す。上げ下げのタイミングを掴めれば、少しずつ利益を出すこともできる。デイトレードではないのなら、1ポンド130円くらいの時に買い建てして、何日かそのままにして、上がった時に売れば数万円の利益となります」と言う。  売買する時は、チャートを見て、建玉と反対の動きとなったらすぐに切ること。とにかく損失を最小限に抑えることが大事。ヘタに期待を込めて、また上がるだろうと未練がましく考えないことだ。  

 池辺さんによると「普通のサラリーマンで、夕食後8時から11時くらいまで真剣にFX売買が可能な人なら、ポンドはお勧めです。また、一日中FXができる人なら複数の通貨で売買することをお勧めします。その人がどれだけ勉強して、意欲的にFXに取り組むことができるかで必ず差が出ます。短期的に勝てても、長期的に勝つには勉強が必要」だそうだ。  

 池辺さんが初心者に勧めるのは、堅実なユーロだ。ユーロはリーマンショックの時に最も早く値が戻った。基本的に強い通貨は大きく下げたりしないからやりやすい。ポンドほどは派手に動かないが、2千通貨をレバレッジ5倍で運用すれば、1日で約4千円の利益となる。ただ、1回の売買では無理なのはポンドと同じ。池辺さんが言うには「アメリカの景気後退は、回復までに時間がかかるだろうから、1月半ばまではもみ合うと思われます。その間は極端な動きはないはずだから、今が買い時です」  

 円高の今がFXの初め時かもしれない。

池辺雪子さんの本の紹介をしています。ここにアマゾンのリンクを貼ろうとしたのですができませんでした。
 


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