姉が1/16にムラに遠征して観劇してきたそうな!!!
2回も観たなんて羨ましすぎる(><)
とにかく、レポが届きましたので、お楽しみあれ♪
↓↓↓
行ってきました。
その前に、遠征2日前にして、ナポレオンの知識がほとんどないことに気づき慌てる。
ウィキったりもするが、戦いの流れなどが今いち頭に入ってこない。
その時、ベルばらの池田先生が描いた「栄光のナポレオン」ってのがネットで読めることを知る。
1巻の途中まで無料立ち読みできるのだけれど、ベルばらのアランやベルナール・ロザリーが登場したりして
テンションが上がり、試し読みで終えるはずが、我慢できず次の巻まで・・・と順調に読み進め、全12巻を読破。気づいたら夜中の3時。あぁ、やってしまった。。。
でも結構面白くて、出来事や登場人物がスラスラ頭に入ってきたのでOK!予習バッチリ!
そんなこんなで、1/16(木)15時公演観劇。(ネタバレ有りです)
まず一幕終わって。感想は・・・何だ、これは!!想定外に楽しいぞ!!!
予習効果もあって場面の把握がしやすく、曲に身をゆだねながら世界観にひたることができた。
一幕はナポレオンがのし上がっていく過程を、曲に載せて流れるような舞台展開で見せてくれるため、どんどん場面が切り替わる。
聞いてはいたが、かなりハイスピード。このやり方は、確かに賛否が分かれそうだー。
自分的には、エリザともスカピンとも違うこの感じが、何だかとても新鮮で、終始ドキドキ・ワクワク。飽きない!
ぶっちゃけると、あまりツボにハマらない場面もあるんだけれども、ツボシーンもたくさん!
好きなシーンは、ちえナポ「恋も即断決行!」
ねねジョセフィーヌに一目ぼれしてからのナポレオンは、恋する不器用な少年。
社交辞令の「お食事にいらして」には「はい、では今夜!」
ダンス中に、今まで気にしなかった軍服の匂いを気にして、後日「軍服、洗濯した!」
部下たちは上司のそんな様子に、ニヤニヤ~ ナポ「何見てるんだ!!怒」
客席もニヤニヤな場面でした。
ジョセフィーヌとの一夜では、軍服を脱いで、白シャツに。
開襟・腕まくりで露出した浅黒い肌に、白いシャツが映える。ほどけた黒タイがかなり色っぽい。
大きな手が、包むようにジョセフィーヌを優しくなでて・・・ヤバい。。堕ちる。。。
ねねジョセも、同性から見ても魅惑的。めちゃめちゃいい女。
2人共とても色っぽいけど、変ないやらしさはなくて、仕草がとにかく美しい。
ふたりの呼吸が合っていて、うっとりと酔わせてくれる場面。ちえねね、さすがです!
その他、嫉妬で悪酔いするちえナポのやり切れない表情に撃ち抜かれたり、
ジョセフィーヌとのすれ違いに苦悩するナポレオンに胸が痛くなったり・・・このお役、かなりツボです。
ちえさんの魅力全開のように感じる。とにかく切ない表情にキュンキュン。
二幕は、皇帝即位から凋落するまで。かなり心を揺さぶられます。
歯車が狂ったように、色んなことが、だんだんと上手くいかなくなっていく。
世継ぎ問題で、離婚を決める場面は、即断決行とは似ても似つかぬナポレオン。
銀橋で歌う「愛の重さを秤にかける どうして苦しい道を選ぶ なぜなら皇帝だから」
ここのちえさんの悩み苦しむ姿・・・ズドーンときます。
さらに私の涙腺をゆるませるのは、紅マルモンとねねジョセフィーヌ。
マルモンがナポレオンから離れていくシーンは、ほんとに切ない。
紅さんの哀しそうな表情は、胸を突きます。
ねねジョセは、ラストのロシア皇帝を迎える場面で、高熱がある為、面談を中止しようとする娘に、
「おもてなしをして、あの人の流刑地を暖かい所にしてもらうの。」という台詞に泣ける。
身を引いてもなお、ナポレオンを想う健気さに、ひたすら泣ける。
それにしても、タレーランみっさまの存在感がすごい。
みっさまがしゃべるだけで、舞台がピンと張りつめた空気に。歌の背景には渦巻く陰謀が見える。
底知れない、ただ者でない感がビシバシ出ており、気づくと目がみっさまを追いかけている。素敵。
2幕後半のクライマックスは、ナポレオンから周りが離れていく様子を過去の幻想と共に見せる。
ジョセフィーヌの幻も現れて消えていく。すごく好きなシーン。
この一連の楽曲の盛り上がりはすさまじく、星組子の迫力と呼応して、大きなうねりとなって客席に押し寄せる。ここは鳥肌。
最後はナポレオンの功績が称えられ、希望に満ちた終わり方でとてもよかった。
今回の楽曲は、好みが分かれそう。ハマらない曲もあれば、好きな曲もかなりあった。
琴ちゃんのソロ曲「僕の父は偉大だった」や、愛里ちゃんマリー・ルイーズとナポレオンが歌う曲は、
すごく音の連なりが綺麗で、メロディーラインを聴くだけで、涙腺がゆるんでしまう。
別場面でも登場するのだけれども、1回目の登場が効いていて、良さを増している。
琴ちゃんの歌は、素晴らしいです。難しい歌を自分のモノにして聴かせてくれる。ずっと聴いていたくなる。
あとはゾクゾクくる曲。
「嵐のように生きた男」「一羽の荒鷲のように」「眠らない男」
1幕オープニング、2幕クライマックスは、楽曲の力と星組子の力に圧倒。
ショーはツボのみ。
まず訴えたいのは、真風氏。非常にけしからんです。
紅さんとのデュエット、骨格・男!その後の男役群舞も男!!
男役の色気がダダ漏れています。
あの体格とそれを生かしたダンス。
真風っちのダンス魅力的。もう目が釘付けです。
琴ちゃん、ロケットの表情がめっちゃいい。
キザり・ウィンク・脚上げでの自然なスマイル。可愛すぎる。
ちえさん登場だけでオーラが一気に変わる。
オラオラの射るような視線がたまらんです。
やっぱり今回のちえさん、好きです。ぐっときます。
帽子取ってからの群舞が素敵。みんなシャツがはだけてます。
入れた方がいい気がするけど・・入れなくてもいい!!(どっちw)
ワイルド全開!!星男全開!!!
ちえ・ベニ・真風トリオにまさこさん、
さらに今回はみっさままで、バリバリキザっていらっしゃるので、
ほんとに目が足りません。
あ、ここのまさこさんは危険です。やられます。色気!!
ねねちゃん登場。二人のデュエット。
パンツスタイルどうかと思ったけど、これはこれで、新鮮。
2人とも衣装は映像で見たのより、生の方が断然綺麗。
キラキラとライトに反射して、まばゆいほど。
もう夢の世界。ちえねね万歳!ってなります。
というわけで、結論・ナポレオン観て良かった!!
2回見たけど、じわじわまた見たくなってくる不思議な魅力が。
本当に大変な公演だと思うけど、星組・専科の皆さん、頑張れーーー!!!
長文・乱文失礼しました!
★ぽちっとお願い致します★
宝塚好きな方♪↓↓
にほんブログ村
映画好きな方♪↓↓
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます