お年賀流血事件

休み明け、出勤するだけでしんどいのに、風邪をぶり返した母ちゃんです
そんな母ちゃんとは対照的に、『飼い主元気で留守がいい』とのんびりお留守番のぽこ＆とわ。
羨ましい限りです。

さてさて・・・
皆さんご存知の様に、ぽこは保護犬です。
毛呂山ブリーダー崩壊現場から、レスキューされました。
ぽこをレスキューして下さったのが、ももママちゃんです。
ももママちゃんはお若いですが、母ちゃんなんかよりとってもしっかりしています。
イエスとノーをはっきり言える人です。
おまけに美人さんです
妻であり、母であり、愛犬ももちゃん＆愛犬あかりちゃん＆愛猫ベレーボちゃんのママでもあるももママちゃん。
お仕事をされながら、保護活動をやられています。
※優先順位は不明ですが・・・

保護活動もかれこれ５年近くになると思います。
ご家族＆愛犬達＆お仲間さん達の協力のもとに成り立つ保護活動でしょうが、２０代から保護活動に携わっていたことになります。
凄いです

保護犬が卒業してからのフォローも、しっかりして下さっています。
卒犬でもないのに、まる太が亡くなった時、駆けつけてくれました。
一昨年の秋、ぽこの背中に腫瘍が出来た時も相談に乗ってくれ、立ち会ってくれました。
文章にするのは簡単ですが、日々の生活の中で行動するのは容易いことではありません。
昨年の１１月には、定期定点回収で保護された生後２ヶ月弱の５ワンを一気に引き取り、なんと年内に４ワンの赤い糸をゲットし、卒業させました
ホッとしたい年末年始も、お仕事だったそうです。

そんな忙しいももママちゃんから、縁あって我が子になったぽこに、お年賀が届きました
とわの分までありがとうございました
毎年、卒ワン＆その相棒ちゃんにまで送られているようです。
卒ワンニャン７０匹あまり＆その相棒の数を想像すると・・・
思わずそろばんを弾いてしまいましたが、金銭もさることながら、手間も半端ではありませんね。
どこにそんなエネルギーがあるのか、とても不思議です
犬猫を愛するがゆえなのでしょうか



宛名はもちろん、ぽこ＆とわです。
開けると・・・



市谷亀岡八幡宮のお守りも二つ入っていました。



ぽこちゃん、とわちゃん、御礼を言いなさいと言うと・・・
ガムに興味のなかったぽこがびっくりです











きちんと御礼を言いなさい



本来ならここで終わるはずでした。
しかし、ぽこは何を思ったか・・・



一生懸命ガムを噛み噛みしているとわに向かって突進
自分のガムは食べずにあるんですよ。
初めて、取っ組み合いの喧嘩になりました。
一瞬何が起こったかわからないとわ、声にならない声（声帯が無い為）でキャンキャン吠えてます。
母ちゃんもびっくり
やっとの思いで２匹を引き離すと・・・
お洋服も所々に血がついていましたが、なんととわの白いお顔の右側は真っ赤



さすがに、赤くなったとわのお顔の写真は撮れません。
怪我をしているところはないか
どうやら、ぽこがとわに噛み付いた瞬間、お口を切ってしまったようです。
ぽこ、自爆です
どこの家庭でも少なからずある喧嘩、幸い怪我はしておりませんのでご心配なく。

きっとぽこはとわに・・・
『あんた、あたちのあずかりかーしゃんからのプレゼントをたべるなんて、１０ねんはやいでちよ』と言いたかったのでしょうね。

シニアぽこ、年々パワーアップしているように思います。
犬らしくなったと言えばそうかも・・・
襖もカジカジだけでは飽き足らず、自分より４倍近くもあるとわに向かって行ったぽこ。
誰に似たのか・・・
誰かぽこの暴走を止めて下さい

ももママちゃんから折角頂いたお年賀に水を差す記事のアップは控えようかと思いましたが、こんなぽこの一面もあると言う事でお許し下さい

最後になりましたが、昨年保護した５ワンの内の１匹『ぱんち君』只今素敵なご家族募集中です。


※ももママちゃん拝借しました。

ぶっとい赤い糸をゲットしてね
そして、しんどいことの多い活動でしょうが、これからもももママちゃんらしく頑張って下さい。