わが家のカースペース、経年劣化で相当傷んできていました。まぁ、毎日毎日、重量のある車を出し入れしていたりするんですから当然ですけどね~
そこで、セルフでリフォームすることにしました!業者さんに依頼すると数十万円はするのは必至。ならば~ということで。
作業工程は【洗浄】→【コーキング】→【養生】→【ペイント】です。
ペイントの色は迷ったんですが、周囲に馴染みやすいダークブラウンにしました。最近、信号機やコンビニの外壁もこの色で感じがいいですよね♪
Before.
下水工事跡のサンダーによる溝、クラック、車の出し入れによる摩耗、欠けなどで相当傷んでおります。お恥ずかしい。。
まずは洗浄です。これが活躍しました!
ケルヒャーの高圧洗浄機、お値段のわりに使えます。家庭用なので業者さんが使うものとはパワーが違いますが、洗浄には充分です。
日本製と違い、プラスチック部分が安っぽいのは仕方ないかな~
わかりにくいかもしれませんが洗浄後です。実際に見るとかなり汚れが落ちてきれいになりました。
結構、汚れています。砂埃とか排ガス、苔とか。
次は傷んでいるところを補修するコーキングをします。
HCでコンクリートの簡単補修用モルタルを購入しました。樹脂モルタルと硬化剤、練り袋、ヘラ、手袋が入っています。
説明書に「使用する前に充分に濡らすこと」とあるので、ジョーロでしっかりコンクリートを濡らします。
関係ないけど、ジョーロはHOWSです。好きなガーデニングブランド♡
練り袋に二種類を入れてよ~く揉み込んで混ぜ、端を切って、押し出しながらクラックや欠けに入れていきます。ケーキのクリームの絞り袋みたいな感じ。
ヘラと指で押し込んで平らにしたところ。目立たなくなりました。
補修材が全然足りなくなったのでHCに行ったら…改装前の閉店セール中で欠品だらけ。仕方がないので、コンクリート用のコーキング剤を購入しました。
コーキング用のガンは持っていたので、これを使います。
コーキング剤を入れ、指でならしたところ。見た目は目立ちますが、これからペイントするので問題なし!
コーキングが終わりました!地図みたいに補修部分が走っていますね。
使用した水性ペイント。左がニッペのローズガーデンカラーズ:グラン045(微光沢のダークブラウン)、右がグラフティペイントのフロア: Bear Family GFF-29 。
2種類なのは訳あり…これについては後述します。
After.
できました~!画像よりしっかりとダークブラウンです♪
周りにペイントが付かないように養生して、端は刷毛で全体はローラーで3回塗りました。ローラーは継ぎ手を付けると、腰をかがめなくて済むので楽ですよ~
今回の反省点は、①ペイントの色味と②下地の吸い込みを考慮していなかったこと。
①前述していたように、グラフティペイントのフロア: Bear Family GFF-29 をPCでサイトの色だけで判断したら、これが実際の色味と全然違う!
届いて缶の蓋を開けてみて…うん?なんか思ったのと違うかも。塗ってみたら違うかもよ~と能天気にいざ塗ってみたら、ひぇ~全然違う~!ていうか、これダークブラウンじゃなくてピンクだよ!それも品のない色味。
期待していた分がっかり感が半端なく…でも、缶を開けて少し使っていまったので返品もできず、泣く泣くペイントしました。次のニッペのローズガーデンカラーズ:グラン045 を塗るまでピンク色のカースペースが恥ずかしかったこと。。涙。
教訓、ペイントの色味はサンプルを請求して確認しましょう。
②下地が傷んでいたのに、シーラーを塗らずにいきなり本塗りしちゃったので、まぁ~ペイントを吸い込む吸い込む!シーラーを塗っていたら2回塗りで済んだと思います。
教訓、下地が傷んでいるときには、必ずシーラーを塗りましょう。
あと、実はこの作業を始めたのは2018.7.8なんだけど、終了したのは2018.10.7でした。
なんでかというと…作業を始めた途端に早々に暑くなり、屋外の炎天下での作業が無理~だったから。屋外のペイント作業は日程を調整するのが難しいですよね。
◆レシピ
高圧洗浄機
高圧洗浄機
コンクリート用補修材 コニシ変成シリコーンライト:グレー
コーキングガン
マスキングテープ
マスキングテープ
マスカー
水性ペイント ニッペのローズガーデンカラーズ エナメルカラー045:グラン(ダークブラウン)
水性用刷毛
水性ペイント ニッペのローズガーデンカラーズ エナメルカラー045:グラン(ダークブラウン)
水性用刷毛
水性用ローラー
ローラー用継ぎ手
ローラー用バット
使い捨ての手袋
刷毛洗い用の容器
新聞紙
使い捨ての手袋
刷毛洗い用の容器
新聞紙