さあ、今年の抱負のひとつ、歌を歌う機会を増やす・・・ということで
お友達の素敵なBarで歌わせていただくことになったのですが。
現在ある程度、気持ちにスイッチが入った状態なので、
積極的にミュージシャンに声をかけたりセッションに参加したり。
スタンダードを聞いて歌詞を読んだり
曲を体に染み込ませようとしている最中。
毎日の生活の中でうんざりすることも多々ある中、
このモチベーションを私は保てるのか??不安。。
あと私の弱点・・・
「心無いたったひと言」の事故にあってしまった場合
(言った人は悪気は無くても・・・^^;;)
一気に奈落の底に落ちてしまう私は、自信を保てるのか???
心配ではありますが・・・・^^;;
どうか皆様、温かい心で見守っていてください
さて、そんな中・・・・最近、気になっている歌をご紹介。
『But Beautiful』
今度のライヴに歌うかどうかまだ分からないけれど
練習してみようかなと思っています。
この曲は1948年の映画「南米珍道中 Road to Rio」のなかでビング・クロスビーが
歌ったラヴソングだそう。
Jazzのスタンダードナンバーは映画やミュージカルで使われたものが殆どです。
奇をてらっていなくて、シンプルで素朴、素直でストレートな表現だけれど
韻を踏んでいたりしてきちんと考えられているのです。
日本語だと照れちゃうような言い回しになるけれど、
英語だからそれが又美しい(=But Beautiful!)
この歌詞の意味を簡単に訳すと・・・
恋は楽しかったり悲しかったり、穏やかだったり興奮したり
それは、良い事なのかか悪い事なのか分からないけれど
でも、それが美しい
恋に落ちてやるだけやってみて、それでダメでもそんなことは気にしない
恋は涙をためたり浮かれてみたり、悩んだり駆引きだったり
どちらにしても心が痛むことだけれど
でも、それが美しい
もしあなたが私のものだったら決して離したりはしないでしょう
恋ってそういうもの、でもそれが美しく素敵なこと
まあ、いつになっても恋する気持ちは同じなんですね。
映画や音楽のテーマも殆どが恋する切ない狂おしい気持ちを
描いていますから。かえって、昔の方が簡単ではない苦しい環境下の
中で男女が恋に落ちるわけですから、一つ一つが
軽いものではなく、美しく切ない恋のエピソードだったんじゃ
ないでしょうか。
通信機器や物があふれていない時代に生まれた
作品は音楽に限らずですが、絵画なども気持ちが宿っているように思えます。
それが本物であり美しい!
Nat King ColeのButBeautifulを
(Jimmy Van Heusen/Johnny Burke)
Love is funny, or it's sad,Or it's quiet, or it's mad
It's a good thing, or it's bad,
But beautiful . . .
Beautiful to take a chance,
And if you fall, you fall
And I'm thinkin'
I wouldn't mind at all . . .
Love is tearful, or it's gay,
It's a problem, or it's play
It's a heartache either way,
But beautiful . . .
And I'm thinkin' if you were mine,
I'd never let you go,
And that would be just beautiful I know
Beautiful to take a chance,
And if you fall, you fall
And I'm thinkin'
I wouldn't mind at all . . .
Love is tearful, or it's gay,
It's a problem, or it's play
It's a heartache either way,
But beautiful . . .
And I'm thinking if you were mine
I would never let you go!
And that would be so beautiful. . . .
Yes, that would be but beautiful . . .
I know!