献血して来た～

本当は今日は　ギュスターブモロー展と言うのに出かけるはずだった
しかし・・・新聞屋さんから貰ったチケットが見当たらない

夫は、いつものように
「ちゃんとしまっておかないからだ」と言いた気だった

しかし、お互いに、「しまっておいても忘れてしまうお年頃」
なのを知ってか知らずか　とうとうその禁句を口にせず
地雷を踏まないでいてくれた　　ホッ

言われていたら、
「あなたも、一緒に行くとか、行かないとかギリギリまで言わないのに、
急に『行こう』なんて言わないでよね」と爆発しそうだった
今日が最終日だから・・もう行けない


でも、折角出かける準備をしていたので
気分を変えて　駅前の献血センターに行くことにした

下の子二人がついてきて　私は成分献血をした～
献血をしている間「ブラックジャックによろしく」を
読んでいて、涙が溢れてきそうになりとても困った

待っている間、二人は漫画を読み放題
自販機のジュースを飲み放題、
エアコン調節されている部屋で
良かったみたいだ

しかし・・・美術鑑賞が漫画になってしまったのは変わりない

でも、さっきまでのイライラは随分収まった
血の気が多いと　爆発するのかな?
血の気を抜いて、毒気も抜かれたみたいだ

夕飯の支度に取り掛かろう～

自治会の夏祭り

 昨夜は自治会の夏祭りだった～

　　　　　    自宅の目の前にある公園は、日頃 「結構広いなぁ」 と思っていたが

　　　　　    やぐらが組まれて、提灯が吊り下げられて　

　　　　　　　テントが張られて、人が集まって来ると、　結構狭い!

　　　　　　　ここの地域には小学校3校と中学校2校、それと高校が1校ある

　　　　　　　だから、子供たちも多く、皆お洒落をしてきて、どの子も可愛い

                        有志の方々による太鼓の演奏は祭り気分を盛り立てて

　　　　　　　　　　　分厚い腹なのに、体の芯までその響きが伝わってきた

                                                                      

見ているより、「踊らにゃ損　損　」

とばかりに盆踊りも　2曲踊った　(炭坑節と河内音頭)

 

それから・・・本日のメインイベント～～～～

抽選会～～～～～～

 

 

 

忘れもしない　去年の夏祭り

友人と二人で、チケットの半券を握り締めながら

発表される　番号を聞き、

「私たちは上を狙ってるから、ここら辺で呼ばれてもねぇ?」

なんて、始めの方のは余裕をかましていた

段々、少なくなってきて、一等賞が発表されると

「せめてティシュでも欲しかったよね～」

なんて言いながらトボトボと　帰った。

(その時景品で 「いいなぁ」 と思ったのは、防水CDラジカセだった

だから、誕生日に買ってもらった　今では、お風呂場だけでなく

家の中のアチコチで　いつも誰かが愛用している)

 

 

さて、今年だが・・・

別に一緒に手に汗を握ってくれる友達もいなくて

木陰の大きな石の所に腰をかけて　携帯で友達にメールをしながら

「そう言えば、こう言うのって・・『確率の問題』だって

この前聞いたよなぁ・・・ここに引越しして4年過ぎたから

そろそろ・・・私の番が来てもおかしくはないか?」とボンヤリ思っていた。

 

そうしたら・・・「564番さん」とアナウンスされた

えっ???何等賞なんだろう?

半信半疑に本部テントまで行ったら

「おめでとう～～～」って言って3等の商品を渡された

それがこの、ラベルライターなるものだ　　　　　　            　

なんだか・・・嬉しくて、嬉しくて、　

でも、ちゃっかり　冷静に色を選んで・・・・

持って帰ったら、頑張って祭りに行った事を　家族に褒められた

 

 

子供も、友達との方がよくなり、目の前とは言え

一人で行くのも　ダルイとか、面倒くさい　とか

うだうだ　言ってたのに・・・・・犬も歩けば棒に当たるだ

 

昼間は仕事から帰って

あるHPでキリ番を踏ませていただき

夜には　これだ～～～～～～

ありがと～～～～～～って感じだぁ

便利な世の中になった・・・?

以前仕事場で、痔ろうの為に外科受診する患者さんを外来にお連れした。

何回目かで、その方は治療終了となったのだが
やはり　毎日　「なんか変だな」と思っていらしたらしくて
いつも詰め所に　訴えに来られる。

で、看護師さんが拝見させていただくと、
立派な脱肛が出来ていたらしい

そりゃあ、痛かろう・・・と言うわけで
また外科受診するために　外来にお連れした。

しかし・・・ドクターからは　
「これは、心配ないよ、治ってる」と言われて終了・・
脱肛を押し込めてから?　の受診になったからだ・・

今日、看護師さんが、ひらめいた
「出ている時にドクターに見て頂かないと・・・」
そこで、取り出された　携帯

写メにしっかり写った　患部・・・・
しかし、その看護師さんは夜勤明けで帰るので
日勤の看護師さんに赤外線通信で　画像を送っていた

うら若き　女性の携帯に残された・・患部の写真・・
しかし、その証拠写真のお陰で、ちゃんとした診断が下され
患者さんは　きちんとした治療が受けられそうだ


良かった　　良かった

40年前の昨日

大阪で、天神祭りが行われ、
その、翌々日に父が死んだ

40年前のことである。

私自身はまだ小さかったので
父の記憶が無い。(小さいときの記憶は殆ど無い)

そんな中でも、天神祭りに連れて行ってもらったのは
覚えている・・・・

天神祭りの翌日に私が交通事故みたいなものに合い
病院へ行って検査を受けたり、バタバタしていた
ので?　父の異変には誰も気が付かなかったのだろうか?

その次の日に父の様子が変だと　母は医者に往診を頼み
治療をしてもらったけど、結局救急車で運ばれた。
そして、その病院で息を引き取った。

姉や兄から聞かされている父の姿は、ひどいものばかりだ
酒乱・・・兄や姉の新聞配達の給料を前借りしてまでも
酒代にしたそうだ。　
だから・・「死んでくれてありがとう」だったそうな。

兄は、「死んでいなかったら、僕が殺していたかも」と言い
母はそんな兄の心を知っていたので
「あの子が殺人(やる)前に、私が」と思っていたらしい。
そんな切羽詰った状況だった・・・

父は医者家系の生まれで、慶○大学医学部を卒業し
耳鼻科の医師免許を持っていた・・・が
当時の花形職業である　商社勤めをしていたらしい
なのに、転落の人生だ・・・

「死んでくれてありがとう」な人生って?

患者さんの中にも気になる人がいる
コルサコフ症候群と言うので　アルコール依存症から
脳血管痴呆になった人だ・・・父もその道を辿っていたかも知れない
家族とは音信不通。「家族から連絡拒否」とカルテに書かれている
私が接する時は穏やかで、扉を開けてくれようとさえする
(施錠してあるから、スタッフが鍵を開けない限り扉は開かないのだけれど)

子供たちは・・会ってみたくないのかなぁ～
せめて、どこにいるのか、元気でいるのか　
伝えたほうが良いのでは?　と思うけど・・
地獄を見てきた家族なら、「むしろ関わりたくない」と思うものらしい

その人は時々　家族のことを
「どこにいるのか分からないから　連絡が取れない」と
困ったように詰め所に来られる。
「調べておきますね?」と　お答えする。が、心が痛い。

愛し、愛される人生を送る権利は皆にあるのだが
バランスが崩れると　愛するのを忘れて、愛されているのを感じないで
一人　孤独になったり、ヤケになったりする

父よ・・・私たちの時間で40年経ちました。
あなたはすでにどこかで生まれ変わっているのですか?
それとも、せめて自分の子供たちの行く末を見守る為に
まだ、浄土にいるのでしょうか?

あなたから頂いた私の人生・・・
今、しあわせです。　ありがとう。
いつかどこかで、お会いしましょう。

お願いしますよ オネーサン（・＿・、）

買い物をしていたら　携帯に娘からメールが届いた

開いてみると

「デザート　買ってきて～～～」とのこと。

これは、買い物に出る直前まで娘と話をしていたので
食べ物ではない事は　分かっていた。

昔、私はリボンやマーガレット、なかよし　なんて漫画本をよく読んだ
(マガジン、ジャンプ、チャンピョンも大好きだ)
今のは、紛らわしい

先日「クッキー買ってきて～」と言うメールに
「何味?」と聞いてしまったのだ

さて、コンビニに寄り、探したがなかなか見つからなくて
「別冊」ならあったが、多分娘は月間が欲しかったのだろうから
店員さんに尋ねた。「すみません、デザートって言う本は置いてますか?」

店員さんも探してくれたが、やはりなかなか見つからなくて
男性の店員さんが出てきて、見つけてくれた。

「これですか?」と　差し出されたその本には・・・・




自分が自分でなくなっちゃう
激しすぎる　禁断のH特集

と、書かれていた・・・・

目が点になってしまった

「あぁ・・・はい。そうだと思います・・」と　買ってきたが
そーゆー本は、母親に頼まず、自分で買ってよぉおお

こんな年だし、子供もいるんだから、
別に今更カマトトぶるわけではないけど

予期せぬ出来事には、臨機応変に対応できないのだ・・

娘に成り行きを話したら　爆笑された



後で・・・読んでみたけど
たいしたことは無かった・・・