ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Yazid Zidane、IPA:[[ˌzineˈdin jaziːd ziˈdan]]、)
生年月日;1972年6月23日
出身国;フランス国籍
引退試合;2006年7月9日のドイツW杯決勝(対イタリア戦)が現役最後の試合になった。
人系;アルジェリア移民二世でベルベル系のカビル人。
マルセイユ北部郊外のラ・カステラン地区の貧困な団地で育った。ポジションは攻撃的ミッドフィールダー(トップ下)。愛称「ジズー」、「将軍」(同じフランスのミシェル・プラティニもかつて将軍と呼ばれており、初期の愛称は「プラティニ2世」)。なお一部の雑誌では、より原音に近い「ジダヌ」という表記がなされることもある
パス、ドリブル、トラップといったボールを扱う技術は超一級品で、シュート、フリーキックの精度も高く、ボールコントロールに関しては歴代の名選手の中でも別格。上体を生かして懐深くボールをキープ、両足を巧みに使いながら複数の相手DFをかわし、抜群の視野の広さを持って前線へ正確なパスを送るプレーが彼の真骨頂。まるで踊っているかのような優雅なボールキープで試合を支配する様は指揮者を意味する「マエストロ」と評される。
今回はマエストロことジダンの使用感です。
ジダンの能力といえばパスセンスの高さでしょう。
トータル数値97よりわかると思いますがかなり高度な技術を試合中に披露してくれます。
パスについて詳しく述べさせて頂くとリケルメのようなスルーパスを多用に使用するのではなく、グラウンダーのパスやアーリークロス、タイミングをずらすようなスローパスを多用に駆使して相手陣内を切り裂く感じです。やはり中盤の展開力の高さが異常だと思います。
相方としてはLEアンリやシェバなどスピードドリブラーがお勧めですね^^
ドリブルについても問題なく、奪取されてもパワーとDF能力ですぐに奪取してくれます。またマルセイユも魅せてくれます!!
よく言われるジダンの「右サイド使用」ですが、ラストパスについては言うまでもなく高精度です。ジダンはパス役に徹して足の速いWGを生かすような使い方の方が良いと感じます。実際右WGよりはトップ下での使用のほうがこの能力がより生きると感じました。
弱点はほとんど見当たらないのですが、強いてあげるならばスピード不足でしょう。しかしこの問題もベンゼマ・アンリなど動き回ってくれるFWへのラストパスを行える位置、すなわちトップ下の方がお勧めですかね。
また、実況の『新たなる将軍』というのも病みつきだと思います。