![見出し画像](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head_long/v1/user_image/58/d5/80f0e279c40cd3ae6d9beb702cf2c88d.jpg)
小売り再建 大久保恒夫の仕事
人が変われば、会社は変わる」
販売元: NHKエンタープライズ
価格:¥3,277
高級スーパーの成城石井で社長を務める
大久保恒夫氏を密着した番組。
イトーヨーカ堂で業務改革に携わり、
その後コンサルタントとしてユニクロの発展に寄与し、
その手腕を買われて、
成城石井の社長に就任した。
番組中、非常に強調されていたことが、
「売場が壊れている(品切れが起きている)」
「利益は二の次に考えて下さい」
ということであった。
つまり、魅力的な売場が作られていれば、
利益は後からついてくるということ。
お客様の支持がイコール利益なんだということ。
今でもスーパーに行くと、
品切れが起きている棚が目立つところがある。
「売れ残ったらどうしよう!」
という考えから、仕入商品の発注を控えめにする。
人間の心理だからこの怖さは納得できるが、
この「怖い」という壁を破ることができた時、
初めて商品が豊富な魅力的な売場ができる。
商売は物を「売る」のではなく、
「お買い場」を魅力的にすることなのである。
昔から、商売は仕入の「度胸!」と言われる由縁が垣間見れる番組であった。
ぜひ今度お買い物に行ったら、
そのお店なり、スーパーが商品が豊富で、
品切れを起こしていないかという視点で観て頂きたいと思う。
鈴木清太
最新の画像もっと見る
最近の「テレビ番組」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事