お久しぶりです。
昨年末の業務が多忙で放置気味でしたが、昨年の総括と今年一年の抱負を書いておきたいと思います。
弁護士一年目ということで、最初は右も左もわからない状況でしたが、徐々に仕事を任されるようになり、成長を実感できた一年となりました。
こなした仕事の中には規模の大きなものもあり、やり遂げた達成感ももちろんありますが、まだまだ一人前とは程遠い出来だったかなという反省も大きいです。
業務を行う上で特に意識した、むしろせざるを得なかったのが、弁護士業はあくまで「サービス業」であるという基本的な前提です。
弁護士が提供すべきなのは、教科書的な答えだけではなくて、クライアントのビジネスの内容を理解したうえでの「アドバイス」です。一年目の私は、まだまだ十分な「アドバイス」を提供できるような段階ではなく、上司や先輩の仕事ぶりを見ながら、相当に経験を積んでいく必要があると痛感しました。
また、クライアントを相手にする「サービス」として、クライアントを待たせない迅速な対応や、24時間365日緊急時の対応を求められるという意味では、弁護士業務は間違いなく「キツイ」部類に入るものだと思います。加えて、法律事務所間の営業競争が激しい昨今では、細かいミスや一切の手抜きも許されないという点で、シビアなものであることに変わりありません。
ただ、いかに質の高い仕事をして経験を積んでいくかや、意欲を以て仕事に取り組むかで、その成果が正直に成長に反映される業務分野ではあると思います。よく「弁護士になってからの最初の3年で、その弁護士の将来が決まる」と言われているみたいですが、まさにその通りであると実感しています。
また、弁護士だからといって難しいことをしているという意識は捨てて、シンプルに考えて仕事を淡々とこなしていくことが重要とも感じます。基本的には法律や判例に書かれていることを答えるのがメインで、それを「法的助言」たらしめるものが、経験により蓄積される弁護士としてのノウハウである、というイメージを勝手に持っています。
さらに言えば、極端な話かもしれませんが、大手に所属していようがいまいが、ある程度仕事がこなせる環境にある限り、弁護士として成長できるチャンスは平等に与えられているものだと思います。
昨今は弁護士業界は厳しいと言われていて、5年後、10年後、業界がどのようになっているか全く予測がつかないという不安はありますが、将来どのような環境に身を置くことになったとしても自分の力を発揮できるよう、一つ一つ与えられた仕事を成長のチャンスととらえて、ポジティブに一年を過ごしていきたいです。
とりあえずは、クライアントともっとコミュニケーションをとって、彼らが弁護士に求めるものは何なのか、より理解を深めていくことを目標にしたいと考えています。
まとまりのない文章で申し訳ありませんが、雑感という意味合いも含めて、新年最初の投稿としたいと思います。
また、日々の業務で気づいたこと、記録しておきたいことがありましたら気ままに本ブログを更新していきますので、今後ともよろしくお願いします。
昨年末の業務が多忙で放置気味でしたが、昨年の総括と今年一年の抱負を書いておきたいと思います。
弁護士一年目ということで、最初は右も左もわからない状況でしたが、徐々に仕事を任されるようになり、成長を実感できた一年となりました。
こなした仕事の中には規模の大きなものもあり、やり遂げた達成感ももちろんありますが、まだまだ一人前とは程遠い出来だったかなという反省も大きいです。
業務を行う上で特に意識した、むしろせざるを得なかったのが、弁護士業はあくまで「サービス業」であるという基本的な前提です。
弁護士が提供すべきなのは、教科書的な答えだけではなくて、クライアントのビジネスの内容を理解したうえでの「アドバイス」です。一年目の私は、まだまだ十分な「アドバイス」を提供できるような段階ではなく、上司や先輩の仕事ぶりを見ながら、相当に経験を積んでいく必要があると痛感しました。
また、クライアントを相手にする「サービス」として、クライアントを待たせない迅速な対応や、24時間365日緊急時の対応を求められるという意味では、弁護士業務は間違いなく「キツイ」部類に入るものだと思います。加えて、法律事務所間の営業競争が激しい昨今では、細かいミスや一切の手抜きも許されないという点で、シビアなものであることに変わりありません。
ただ、いかに質の高い仕事をして経験を積んでいくかや、意欲を以て仕事に取り組むかで、その成果が正直に成長に反映される業務分野ではあると思います。よく「弁護士になってからの最初の3年で、その弁護士の将来が決まる」と言われているみたいですが、まさにその通りであると実感しています。
また、弁護士だからといって難しいことをしているという意識は捨てて、シンプルに考えて仕事を淡々とこなしていくことが重要とも感じます。基本的には法律や判例に書かれていることを答えるのがメインで、それを「法的助言」たらしめるものが、経験により蓄積される弁護士としてのノウハウである、というイメージを勝手に持っています。
さらに言えば、極端な話かもしれませんが、大手に所属していようがいまいが、ある程度仕事がこなせる環境にある限り、弁護士として成長できるチャンスは平等に与えられているものだと思います。
昨今は弁護士業界は厳しいと言われていて、5年後、10年後、業界がどのようになっているか全く予測がつかないという不安はありますが、将来どのような環境に身を置くことになったとしても自分の力を発揮できるよう、一つ一つ与えられた仕事を成長のチャンスととらえて、ポジティブに一年を過ごしていきたいです。
とりあえずは、クライアントともっとコミュニケーションをとって、彼らが弁護士に求めるものは何なのか、より理解を深めていくことを目標にしたいと考えています。
まとまりのない文章で申し訳ありませんが、雑感という意味合いも含めて、新年最初の投稿としたいと思います。
また、日々の業務で気づいたこと、記録しておきたいことがありましたら気ままに本ブログを更新していきますので、今後ともよろしくお願いします。