今日は朝起きたら雪がけっこう積もっていました

昼間は雨が降っていて、雨が止んでから夕方ねんねがようやくお散歩に連れて行ってくれました
ぼくもポチ兄ちゃんも足が冷たくなっちゃうのが嫌で雪は嫌いでした

定清もそうだろうと思っていたのですが、なんと奴らは大喜びで残った雪を美味しそうに食べるではありませんか
清春「夏にもらった氷とおんなじ味なのだ

」
定春「つめたくて美味しいのだ

」
ねんねは「やめなさい

」って怒ってたけど、奴らのすることにはほんとにびっくりです
ぼくはやっぱり足が冷たくて嫌なので、うんPだけしたら大急ぎで帰ります
ところで、昨日行ってきた新しいドッグスクールでのカウンセリングの話です。
あらかじめメールで現状と今のトレーニング内容をお伝えしていましたが、もう一度現状をお話しすると、やはり鎮静剤はあまり使いたくないとのこと。
また、現在のトレーニングでは根本的な解決にならず、かえって状態を悪化させてしまう可能性もあるとのことでした。
自転車が害のないものとして認識させていく、どうすれば飼い主に怒られず自分(=犬)にとって楽になるのかを学ばせるという基本的な目的はどちらも同じです。
今までは飼い主のコマンド(マテ・オスワリ)を徹底し、騒ぎたいのを我慢して自転車をやり過ごし、回数を重ねることで騒がなければ怒られない・ごほうびがもらえると言う事を学んでいくようにしていました。
定春はこの方法で先生となら完璧に歩くことが出来ました。ただしかなり我慢していて、寒くもないのにブルブル体を震わせていることもありました。そして先生から解放された帰り道、我慢を爆発させるかのように大騒ぎをしながら家に帰ることが多かったのです。
新しいトレーナーさんからの説明では我慢させると溜まったものがいつか爆発し、取り返しのつかないことになることがあるというのです。自転車は大丈夫になっても、溜まった恐怖の感情を爆発させる次の対象物がまた生まれてくるというのです。
もちろん自転車は害のないものと認識させるのは大事なことだけれど、我慢させるのではなく、どういう風にしたほうが自分にとって楽なのか、自分で考えさせるようにしていくというのです。黙って自転車を見送ったら怒られずにたくさんほめてもらえた、ご褒美をもらえた、じゃあ次の時はどうしたらいい?→自転車が来た→いい子にしてる→ほめてもらえた→自転車って怖くない、いいものだ!そういうことを我慢させるのではなく、自主的に考えさせて怖いものを克服していくのだそうです。
一昔前の犬のしつけ方と違って、今はほめてしつけるというのが主流になっているのはこのためなんだそうです。
定春はすでにかなり我慢をさせているので、通常より時間がかかるかもしれないそうです。
最近自転車は平気でもトラックや猫と次の対象物が出てきていたので、手遅れになる前で本当に良かったと思いました。
またもう一つ、とても気になっていた事、チョークカラーで絞めて言うことをきかせると言う事にとても抵抗があるという事を話したら、ここではチョークカラーは見本でおいてあるけれど使いませんよとのことでした。
チョークカラーはやはり首にダメージを与えることがあるらしく、アメリカでは訴訟問題にまでなることがあるとのこと。
家庭犬のしつけにはクッション性のあるハーフチョークで十分とのことでした。
こちらの希望の、日曜日に定春だけ室内ではなく外での実践トレーニングのみということに対してもOKとの回答をいただいたので、トレーニングをお願いすることになりました。
初回トレーニングは24日の日曜日に隅田川テラスに集合です
いろいろな方法で訓練をするトレーナーさんがいるのは当たり前だし、どのやり方がその子に合っているかはわかりませんが、自分がトレーニングを受けていて「あれ?なんか違う?」と思ったときは思い切ってトレーナーさんを替えてみるのは「あり」なんだなとあらためて思いました。
高いレッスン料を払っているのは飼い主なのですから、効果がないと思うレッスンにお金を払い続ける必要はないのです。
定春はうちのミニピンの中では多分ダントツに賢い子なので、きっと彼の中で解決方法を考え出してくれると思っています
清春はドッグランに行って社会化の勉強です
タマちゃんは疲れないようにのんびり過ごして長生きしてくれればもうそれだけで十分です
みんな、頑張ろうね
byタマ&ねんね