📖始まり はじまり~🎶
🌻あるところに、プリエ アップ ひまわりという
女性がいました🏠
オークションサイトで、
ディズニーのダッフィーの ぬいぐるみバッチを検索するのが好きだった ひまわりさんは、
ある日 偶然
リトル パンキー というシリーズのテディベアが出品されているのを発見。
その中の アーニーは、特に ひまわりさんの好みにマッチし、家に迎え入れられました。
🌻ひまわりさんは、アーニーのどこを気に入ったのかしら、、、
それは〜
単色ではない
特別なモヘアの毛並み!
アーニーだけの
白いアイリング付き お目め!
ユニークなお顔の表情は
チーキー シリーズと同じですが、
なんといっても
パンキー シリーズの特徴、、、立った髪型!
ですって。

🌻アーニーは、ソファーに座って写真を撮ってもらい、ご機嫌でした!
でも、夕方にはお嬢さんが学校から帰ってきてソファーに座るので、
部屋の棚の隅に移動させられてしまうのです。
アーニーは思いました。
お嬢さんが帰って来なければ、
ぼくが ずっとソファーに座っていられるのに、、、
🌻その場所からは、小さなアーニーの背丈の倍も大きな ダッフィーの姿が見えます。
ダッフィーはいいなぁ
ダイニングの椅子に ずっと座っていられて、、
ぼくも大きかったら あの椅子に座れただろうに、、、

🌻ダッフィーは、しょんぼりした顔になったアーニーに、優しく声をかけました。
「こんにちは! ぼくは ダッフィー マリーノ。
君の足のラベル、カッコイイねー!」
マリーノの場所からは、ちょうど アーニーの フェルト生地の足裏が見えます。

「こんにちは!
ぼくはリトルパンキーの アーニーです。
ラベルには、
メリーソート社
ハンドメイド イン イングランド
と書かれているんです。
マリーノさんは、椅子に飾ってもらって
いいですね。
ぼくは。。。」
マリーノ:「そう見える? たまには寄りかかりたい時もあるけどネー。」
🌻するとそこへ、お嬢さんが帰ってきました。
修了式の日で 早く帰ってくることを知らなかった アーニーとマリーノは、慌ててスマイルの顔に戻りました。
ガタン
お嬢さんは、二人の間にあるダイニングテーブルに箱のような物を置くと、いつものように ソファーで くつろぎ始めました。
アーニーは 泣きたいくらいでした。
お嬢さんのせいで、マリーノも見えなくなっちゃった、、、

🌻スーパーの買物を抱えた ひまわりさんも 帰ってきました。
お昼ゴハンを食べ終えた二人、、、
お嬢さん:「これ 作ったんだけど、使う予定なーい!」
ひまわりさん:「ええー? 技術家庭で作ったってこと?
今は、金色のクギで、引き出しもあるのねーっ!
しかも クギ 失敗なしで真っすぐ打ててるし、板のカドが絶妙じゃなーい?」
「そうでしょ〜?
クギ 打つの めっちゃ得意だし、
カドも たーだ 丸くならないようにヤスリがけしたんだから!」
ひまわりさんは、早速 明るい方へ持って行き、物を入れて撮影。

アーニーは、
また、始まったー ぼくなんか出番な、、
アーニーの体が ふわっと浮くと
すーっと着地。
ひまわりさん:「ハイ チーズ!」

ひまわりさんは、そのまま飾り棚を
棚へ納めました。
🌻ひまわりさんファミリーが 眠りに就いたあと、、、
マリーノ:「良かったネー! 倒れないし、キミにピッタリサイズ、色も合ってるよ〜!」
アーニーは、うれしくて なみだ目です。
心のなかで、
お嬢さん、いなければ なんて ごめんなさい
とつぶやいたのでした。
🌻ひまわりさんは今、オークションサイトサーフィンは卒業し、
ブログに夢中です。
おしまい
📝2003年に、世界限定100体で発売された
アーニー
当時は、シリアルナンバーが手書きだったところも、お気に入り🎶

🎁おまけ
👇この角度だと、オトナっぽい?!
