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撮影・Shigemi TakamatsuのLIVE映像の紹介 from 10/Apr'06

ポエム・愛する人に・・・

2006-07-27 | 
愛する人に・・・
君と別れて2年
その間手紙を待ち続けた
一時的な別れだと 思いたかった
だが 本当に終わってしまったんだね
それでも手紙が届くたびに期待した
何度も君に手紙を書いたけど・・送れなかった
君の声が聞きたくて・・

愛は束の間に過ぎない
情熱は はかない
日常に埋もれ色あせる
君と会うまで 僕は愛も
憎しみも知らなかった
今はそれを知った
魔法のように腕をすり抜ける女たち
欺瞞という甘い毒
尽きせぬ謎を秘めた
おんなたちの肉体
心のどこかで
君に倦むことを望んだ
欲望に倦むことを
思いは尽きない

今頃はどうしてる?
時には僕を思ってくれ
僕が恐れるのは
君と過ごした日々が
思い出に変わることだ

君の中であの日々が
セピア色の追憶になる
僕らの苦しみも情熱も・・

だが仕方がない
記憶には情熱を
とどめておく力はないのだから

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1 コメント

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切ない (Ansei)
2006-07-31 09:52:14
君のことをある程度知っている僕としては読むのが辛い。女にたいする執着、未練は僕にもよくわかる。しかし「僕の恐れるのは君と過ごした日々が思い出に変ることだ」とはどういうことか?何という楽天家!思い出に変ってしまっていることは自明のこと。それをどうして認めないのか?これは僕流の考え方、君と僕の大きな違いなのだろう。最後の3行は名句だ。しかしスタインベックの「野生の棕櫚」の最後の句を思い出して欲しい。「僕が生きているかぎり君は僕の胸のなかに永らえる。僕は無より哀しみを選ぶ」といって主人公の青年は青酸カリを飲むことを拒否します。死んだ恋人を生かしておけるのは生きている自分の記憶だけだというのです。
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