本日はICF(Intercollegiate Celtic Festival)内で行われたケーリーの見学に行ってきました。
ICFは今年3年目を迎える、東京学芸大学のケルト音楽研究部が中心となって行われるプログラム。部員以外にも何十人もの方が参加していて、中には名古屋や長野から出て来たという方も。まったくの初心者でも問題なく参加でき、どなたも本当に心から楽しそうな表情をしていたのが印象的でした。
とにかく驚いたのが年齢層の低さ!大学生が中心になっているとは言え、ヨモヤ若い人達がこんなにケーリーに興味をもっているとはツイゾ知りませんでした。
いつもこの業界内で
「いいねェ~まだ若いねェ~これからだねェ~」
などとちやほやされていい気になっていた私も、実はモハヤいいオッサンでした。
もちろん中には中高年の方もいて、年齢差などまったく関係なく参加者全員がみんなで楽しんでいましたよ!この老若男女問わず楽しめるところもケーリーの良さですね。
是非、みなさんも一度参加してみてはいかがでしょうか??
ちなみにケーリーの伴奏及び進行は、定期的にケーリーを開催し、昨年のケルクリ・アフタヌーン・コンサートにもご出演頂いたフルート奏者の豊田耕三さん率いるケーリー・バンドでした。カントリー・ダンス・チューンに特化したこのバンドのコンセプトは、日本人のトラッド・グループでは比較的異色といっていいかもしれません。アシュリー・ハッチングス率いる英国のアルビオン・ダンス・バンドにも通じるものがありました。
こうやって若い世代を中心にケルト文化が広がってくのは嬉しい限りです。
プランクトンも今年は6月にソーラス、11月からチーフタンズとケルト三昧!是非、ひとりでも多くの方に来て頂きたいと思っています。
さて、今週末はいよいよアイリッシュ最大のお祭り「セント・パトリックス・デー・パレード」!
青葉の如き緑に身を包み、街中をアイルランドに染め上げましょう!!