Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

Music From The Magic Shop

2008年09月24日 | P太郎
おおはた雄一さんの新作アルバム『Music From The Magic Shop』がすこぶるいいです。
本当に傑作です!!

全曲、ジェシー・ハリスとリチャード・ジュリアンの共同プロデュース、ニューヨーク録音、地元NYのアーティストが全面参加。

全然派手さはなく、おおはた雄一 meets [ジェシー・ハリス+リチャード・ジュリアン]というそのままの感じですが、アコースティック楽器の一音一音に温もりがあり、ミュージシャンの表情が感じ取ることができるバンドのアンサンブルや、ニューヨークでしか作れない音の質感や雰囲気や…など、実に味わい深くて気持ちいい。
こんなアルバムは、日本では作れないなあと思いました。

このプロジェクトは、2007年3月に行われた「サーシャ・ダブソン、ジェシー・ハリス&リチャード・ジュリアン~ニューヨーク・ソングブック」公演のにおおはたさんがオープニング・アクトで出演したのきっかけで、その後もおおはたさんとジェシーとリチャードとの交流が続いていたそうで、今回の新作のレコーディングに至ったとのこと。

プランクトンで企画した公演がきっかけとなり、後になって、このような形になるのは、実に感慨深いものがあります。またこのようなコラボレーションの場ができればと思っています。

ちなみに、アルバムのタイトルは、ザ・バンドの『Music From Big Pink』からだそう。
Magic Shopとは、レコーディングを行ったスタジオの名前。



おおはた雄一のオフィシャル・サイトやCDジャーナルのサイトでこの新作についてのインタビューが載っています。

http://www.entame-style.jp/yuichiohata/
http://www.cdjournal.com/main/top/

コマグロ

2008年09月18日 | Pagy
ご近所さんから魚のおすそわけを頂戴した。
釣りと野菜作りが趣味の人で、いろいろ成果を持ってきてくれる。
先日は、釣ってきたばかりだという体長40cmくらいのコマグロを頂いたのだ。
さてどうしよう。
やはりこれは刺身でしょうということで、頑張っておろすことにした。
とはいってもあまり経験がない。
一度だけ、やはり頂き物の新鮮なサンマをおろしたことがあるくらいだ。
サンマとちがいこれはずいぶんとでかい、うまくできるだろうか。
家内からもこれは男の仕事と言われ、台所で悪戦苦闘しながら何とかやってみた。
内蔵をとったり頭を落としたり皮をはいだり、シンクはまるで殺戮現場の様相だ。
特に皮をはぐのにえらく難儀した。
何とか三枚におろしたのだが、技術があまいので真ん中の骨の部分がずいぶんと肉厚になってしまった。
それでも頑張ったかいあって、結構な量の刺身ができた。
その日の夕食に大吟醸とともにありがたくいただいた。
ごちそうさまでした。

ツアーで得たもの、失ったもの

2008年09月17日 | のもと
今週は、スタッフ海外出張組と休暇組がいて、社内の人口密度が一気に減っています。
アシャのツアー/渋さ天幕が終わり、ようやく一段落。次の来日は10月頭チォカリーア、色々それ以外の仕込みもありますが、少しは一呼吸タイムも必要でしょう。

ところで、先日自宅用にイスを買いました。アシャのツアーの頭、福岡で立ち寄った店で10分位で決めてオーダー。とは言っても、ここまでの道のりは長かったのです。

実は、引っ越して半年以上経つのに、家にはイスがありませんでした。知り合いに譲ってもらったステキなダイニング・テーブルだけあって。

テーブルは、調理したり物を置いたりするのに毎日役立っていましたが、座るには空気イスしか無いし。ずぅっと「テーブルに似合うイスが欲しい!」とあれこれ物色していたものの、なかなか見た目とコスト・パフォーマンスに納得出来る物に出会えず、気付けば半年以上が経過・・。

それが先々週、たまたまツアー中、博多でリハの合間に通りかかったのが家具屋さん。「あーもー、ここでいいや、決めちゃおう!」と一瞬で買う事を決めたのでした。仕事柄留守がちなせいか、ツアー中に地方で、仕事の合間の一瞬に、即決して物を買う事ってたまにあるんですよ。時間が無いから、かえって決断力がつく、というか。普段が優柔不断なもので。

その一方、ツアーで物を無くしたりもします。今回(多分広島で)コンタクトレンズ入りのケースを紛失。多分空港のトイレに置き忘れたのだけど、電話した時には見付からず。ツアー中にコンタクトを紛失or割ったのは今回で何回目だろうか・・。痛手。
ツアーは何かを失っては得る、の繰り返しなのでした。


超簡単!冷製サラダ・スパゲティ

2008年09月09日 | P太郎
今年の夏、よく食べたのが、テレビの料理番組で知った冷製サラダ・スパゲティ。
本当に簡単で、さっぱりしていて美味しいから、いくらでも食べてしまう。

まずは、ソースを作る。
ニンニク(細かく刻んでもOKだし、まるまる1粒をつぶしてもOK)と鷹の爪を低温でオリーブオイルに香りと辛みをつける。
香りが付いたら、濃縮麺つゆを入れて濃い目に味付けて、ソースは完成。
3倍の濃縮つゆならば、麺つゆ:ガーリック・オイル=1:1
(※野菜から水分が出るので、濃いめの味付けが美味しいです。)

具をスパゲティを茹でる前に用意する。
具の野菜は、レタス、キュウリ、トマト、ブロッコリー、玉ネギスライス、アスパラガス、コーン…など何でもOK。
他のトッピングは、カリカリ・ベーコンでもOKだし、鶏のササミ、蒸し鶏でも、何でもOK。

スパゲティをアルデンテより少し柔らかめに茹でて、氷水でしめる。
水を切って、スパゲティを皿に盛り、具をのせて、食べる直前に麺つゆオイルをかけて、完成。


麺つゆとガーリック・オイルがとても合います。
野菜もたくさん食べられてとてもヘルシーな感じです。








旭山動物園と「あらしのよるに」

2008年09月04日 | Pagy
先月、夏休みをもらって北海道に行ってきた。
あちこち行ったが、いちばんの目的は何と言っても旭山動物園だ。
知っている人も多いと思うが、旭山動物園はいま日本で一番有名な動物園だ。
ここはいたるところに動物たちの自然な生態を見せるくふうがしてある。
樹の上で生活する習性があるレッサーパンダの吊り橋や、アザラシの水槽の通り道に作られた透明なトンネル円柱、シロクマをすぐそばで見ることができる透明お椀型覗き窓、ペンギンの水中トンネルなどなど、色んなくふうが随所にあって楽しい。
夏休み中だったのでたくさんの来園者で賑わっていた。

そしてここは、ベストセラー絵本「あらしのよるに」(作・木村裕一/絵・あべ弘士)の絵本画家あべ弘士氏の出身の動物園だ。
あべ氏はここで長年飼育係をしていた。
ここで培った動物に関する知識や愛情で、絵本画家として活躍するようになった。
「あらしのよるに」は、オオカミのガブとヤギのメイとの、捕食関係にある動物の本能を乗り超えた友情を描く全7巻の名作だ。
この絵本は多くの賞を受賞し、映画化されたり舞台化されたりしたのでご存じの方も多いと思う。累計販売部数が300万部を超えたそうだ。
子供がいる家庭では本棚に入っている家も多いだろう、うちの娘の本棚にもある。

そんな訳でこの動物園の中のたくさんの案内板は、あべ氏のイラストでできている。
とてもいいので案内板だけの写真もたくさん撮ってきた。
久しぶりの旅行でリフレッシュできたし、家族サービスもできてよかった。

おとといからアシャとツアー中!

2008年09月03日 | のもと
ですんで、NEWS & REPORTの方を読んで下さい。そっちに色々書いてます。

ついさっき福岡から、広島に到着しました。メンバーは一休みして、サウンドチェックです。
クラブクアトロ・ヒロシマ!

・・・
ライブが終わり、夕食後メンバーは明日の朝に備えお休み。
朝、原爆資料館に行ってから京都に移動。
私は明日東京に一旦戻るので、NEWS&REPORTのブログは、このツアー皆勤賞(予定)の松井と京都担当の石坂にバトンタッチ。