◎この写真は、川淵キャプテンが代表チームを激励に訪れた時のこと、
ジーコが日本語で「ゴメンナサイ!!」と謝ったそうだ…が、そんなジー
コの姿は見たくもない。
彼自身も、キャリアの終盤での野望として、日本チームをW杯初優勝
に導くことを選んだのではなかったか!?
余程ショックだったのは分るが、まだ終わった訳ではない。
ブラジルは、初戦のクロアチア戦を慎重に1-0という最小の得失点
差で退けた。
この試合を見ていないので何とも言えないが、ブラジルはゆっくりと
立ち上がり、クロアチアは日本と同じ立場になったということだ。次の
試合で負けたほうが予選敗退が決定的となる。
クロアチアがどんな様子で負けたかが興味深い。
まるで歯が立たなかったのか!?たった一回のミスを突かれて負けたの
か!?一番大切なことは、クロアチアに蓄積したダメージのほうだ。
ココの選手は切り替えが早いと聞く。
直前の2試合で負けた後も、ドンちゃん騒ぎに繰り出す強心臓ぶり。
それは、内戦で荒廃した国情を振り払いたい!と、日頃から強く念じ
ているからだろう!?
◎日本の代表チームは、ストイックなジーコの下、トルシエの時とは別
の掟や縛りがあるように感じる。
選手の自主性を信じることは難しいことかもしれないが、3日前まで
は体のクールダウンとケアに努めて欲しいものだ。
クロアチアの対決の時は逃げていかない。
粛々とその時はやってくる。
日本チームは、あのドイツ戦とオーストラリア戦で、何分間かずつは
あった「理想のサッカーイメージ」のビデオテープだけでも、繰り返し
眺めて欲しい。
ボールを使った練習よりも、心にもう一度「反発心」が自然に芽生え
るようなイメージトレーニングに勤しんでもらいたい。
あとは、オフェンス-ディフェンス間のコミュニケーションと意志の
確認、それだけをやっておけば大丈夫だろう!?
◎昨日の韓国の戦いぶりに、日本は大いに勇気付けられた筈だ。
良きライバルであり盟友でもある韓国は、「堂々と」逆転勝ちした。
最初から最後まで、ゲームをしっかり受け取めコントロールしていた。
今考えれば、前半、あんなラッキーな形で日本に先取点が入ったこと
こそ、真の敗因なのかもしれない。
アレで日本はプランが狂ったと言うか、却ってそわそわしだしたかの
ようにも見えた。少し「欲」が芽生えたからだろう!?
そのことで、オフェンス-ディフェンス間の意識の乖離はさらに大き
くなり、ジーコの迷いも加わって、あの後半戦の戦い方につながったの
だと思われる。
してみると、日本チームはものすごく精神的に脆いチームだというこ
とがよく分る。
殆どホームと化したピッチでリードして前半を折り返しているのに、
まるでアウェイで戦っているような表情をしていた。
ジーコは、日本人のファジーな精神構造までは理解できないに違いな
い。明確に線引きされた思考ではなく、グラデーションのように様々な
ファクターが折り重なった思考イメージを持つ民族である。絵画的には
「墨絵」の世界に近いと言ったら正しいだろうか!?
韓国は、日本より強い儒教精神の国であるにも関わらず、狩猟民族の
ように闘争心も強い。
それは、地政学的に、常に大陸の端にあって、中国やロシアなど強国
の脅威にさらされてきたからのことで、それ故、他のヨーロッパ国家と
同じメンタリティ構造を持っているとも言える。
近くて遠い国、韓国。似て非なるハンの世界。
◎その韓国と、日本は、これまで同等かそれ以上の戦い方をしてきた。
切磋琢磨しながら、時には韓国をしのぐ時期もあったではないか!?
それから、もう一度、あのWBCを思い出して欲しい。
王ジャパンは、予選で2度も韓国に負けていながら運もあって決勝
トーナメント進出、その初戦で、韓国をキッチリ退けている。
あの時の韓国をクロアチアだと思えばよいのだ。
クロアチアとは、過去1勝1敗、この大会で雌雄を決する時。
サッカーはまだ野球ほど実績はないが、野球だって、世界の中から
見ればまだ「マイナーなスポーツ」ではある。
しかし、日本は、3ヶ月前、間違いなく「世界一」に輝いたのだ。
そのこともあり、日本に対して、少なくとも野球に関しては、世界
が敬意を払っている国の代表チームなのだということを、忘れないで
もらいたい。
ベースや蓄積が違う…なんて、泣き言は言わないで欲しい。
サッカーの代表チームはオールプロでしょう!?
プロなら、結果が問われるのは当然。
W杯はスポーツの祭典でもオリンピックでもない。
◎「頭はクールに、心はホットに…」を胸に秘めて、王者の証(王
監督の写真やジーコの現役の時の写真でも、ユニフォームの胸の所
にプリントしてはどうか!?)を堂々と掲げ、相手を睥睨するように
戦ってもらいたい。
「この印籠が目に入らぬか!?」の黄門様精神で行こう!
ジーコが日本語で「ゴメンナサイ!!」と謝ったそうだ…が、そんなジー
コの姿は見たくもない。
彼自身も、キャリアの終盤での野望として、日本チームをW杯初優勝
に導くことを選んだのではなかったか!?
余程ショックだったのは分るが、まだ終わった訳ではない。
ブラジルは、初戦のクロアチア戦を慎重に1-0という最小の得失点
差で退けた。
この試合を見ていないので何とも言えないが、ブラジルはゆっくりと
立ち上がり、クロアチアは日本と同じ立場になったということだ。次の
試合で負けたほうが予選敗退が決定的となる。
クロアチアがどんな様子で負けたかが興味深い。
まるで歯が立たなかったのか!?たった一回のミスを突かれて負けたの
か!?一番大切なことは、クロアチアに蓄積したダメージのほうだ。
ココの選手は切り替えが早いと聞く。
直前の2試合で負けた後も、ドンちゃん騒ぎに繰り出す強心臓ぶり。
それは、内戦で荒廃した国情を振り払いたい!と、日頃から強く念じ
ているからだろう!?
◎日本の代表チームは、ストイックなジーコの下、トルシエの時とは別
の掟や縛りがあるように感じる。
選手の自主性を信じることは難しいことかもしれないが、3日前まで
は体のクールダウンとケアに努めて欲しいものだ。
クロアチアの対決の時は逃げていかない。
粛々とその時はやってくる。
日本チームは、あのドイツ戦とオーストラリア戦で、何分間かずつは
あった「理想のサッカーイメージ」のビデオテープだけでも、繰り返し
眺めて欲しい。
ボールを使った練習よりも、心にもう一度「反発心」が自然に芽生え
るようなイメージトレーニングに勤しんでもらいたい。
あとは、オフェンス-ディフェンス間のコミュニケーションと意志の
確認、それだけをやっておけば大丈夫だろう!?
◎昨日の韓国の戦いぶりに、日本は大いに勇気付けられた筈だ。
良きライバルであり盟友でもある韓国は、「堂々と」逆転勝ちした。
最初から最後まで、ゲームをしっかり受け取めコントロールしていた。
今考えれば、前半、あんなラッキーな形で日本に先取点が入ったこと
こそ、真の敗因なのかもしれない。
アレで日本はプランが狂ったと言うか、却ってそわそわしだしたかの
ようにも見えた。少し「欲」が芽生えたからだろう!?
そのことで、オフェンス-ディフェンス間の意識の乖離はさらに大き
くなり、ジーコの迷いも加わって、あの後半戦の戦い方につながったの
だと思われる。
してみると、日本チームはものすごく精神的に脆いチームだというこ
とがよく分る。
殆どホームと化したピッチでリードして前半を折り返しているのに、
まるでアウェイで戦っているような表情をしていた。
ジーコは、日本人のファジーな精神構造までは理解できないに違いな
い。明確に線引きされた思考ではなく、グラデーションのように様々な
ファクターが折り重なった思考イメージを持つ民族である。絵画的には
「墨絵」の世界に近いと言ったら正しいだろうか!?
韓国は、日本より強い儒教精神の国であるにも関わらず、狩猟民族の
ように闘争心も強い。
それは、地政学的に、常に大陸の端にあって、中国やロシアなど強国
の脅威にさらされてきたからのことで、それ故、他のヨーロッパ国家と
同じメンタリティ構造を持っているとも言える。
近くて遠い国、韓国。似て非なるハンの世界。
◎その韓国と、日本は、これまで同等かそれ以上の戦い方をしてきた。
切磋琢磨しながら、時には韓国をしのぐ時期もあったではないか!?
それから、もう一度、あのWBCを思い出して欲しい。
王ジャパンは、予選で2度も韓国に負けていながら運もあって決勝
トーナメント進出、その初戦で、韓国をキッチリ退けている。
あの時の韓国をクロアチアだと思えばよいのだ。
クロアチアとは、過去1勝1敗、この大会で雌雄を決する時。
サッカーはまだ野球ほど実績はないが、野球だって、世界の中から
見ればまだ「マイナーなスポーツ」ではある。
しかし、日本は、3ヶ月前、間違いなく「世界一」に輝いたのだ。
そのこともあり、日本に対して、少なくとも野球に関しては、世界
が敬意を払っている国の代表チームなのだということを、忘れないで
もらいたい。
ベースや蓄積が違う…なんて、泣き言は言わないで欲しい。
サッカーの代表チームはオールプロでしょう!?
プロなら、結果が問われるのは当然。
W杯はスポーツの祭典でもオリンピックでもない。
◎「頭はクールに、心はホットに…」を胸に秘めて、王者の証(王
監督の写真やジーコの現役の時の写真でも、ユニフォームの胸の所
にプリントしてはどうか!?)を堂々と掲げ、相手を睥睨するように
戦ってもらいたい。
「この印籠が目に入らぬか!?」の黄門様精神で行こう!
