歳のせいか、最近若かりし時の事をよく思い出します。
大学の先生の事、デザイナーで個性的で言いたい放題の先生の多い中で、謙虚でいて必要な時に必要な事だけ的確に話をされる先生がいました。そんな先生の発言は、我々学生も一番好感が持てて、結局私もその先生の専攻に進む道を選びました。
その先生の名は建畠嘉門先生。残念ながら64歳で亡くなられました。
先生のお兄さんは、日本を代表する彫刻家の建畠覚造氏、父親は彫刻家の建畠大夢氏。
建築家でいられた先生は、作家吉行淳之助氏や大江健三郎、脚本家の倉本聰氏の富良野の家、音楽家の故芥川也寸志氏の自宅、日本画家の加山又造氏の自宅など多くの文化人の住宅を設計されています。
まだ自分が若くて、将来に対する不安よりも夢の方が大きく、吸収力が旺盛な時にその先生に会えた事は良かったと思います。
大学でこれを学んだとか、これを覚えたとかいうのははっきり言ってありません。でも良い人に出会えたとか、良いものを見せてもらったとかはあります。お陰で良い物と良くない物の判別は何とかつけれる目は持てるようになりました。
つづく。
写真はアパートから見えた花火。
大学の先生の事、デザイナーで個性的で言いたい放題の先生の多い中で、謙虚でいて必要な時に必要な事だけ的確に話をされる先生がいました。そんな先生の発言は、我々学生も一番好感が持てて、結局私もその先生の専攻に進む道を選びました。
その先生の名は建畠嘉門先生。残念ながら64歳で亡くなられました。
先生のお兄さんは、日本を代表する彫刻家の建畠覚造氏、父親は彫刻家の建畠大夢氏。
建築家でいられた先生は、作家吉行淳之助氏や大江健三郎、脚本家の倉本聰氏の富良野の家、音楽家の故芥川也寸志氏の自宅、日本画家の加山又造氏の自宅など多くの文化人の住宅を設計されています。
まだ自分が若くて、将来に対する不安よりも夢の方が大きく、吸収力が旺盛な時にその先生に会えた事は良かったと思います。
大学でこれを学んだとか、これを覚えたとかいうのははっきり言ってありません。でも良い人に出会えたとか、良いものを見せてもらったとかはあります。お陰で良い物と良くない物の判別は何とかつけれる目は持てるようになりました。
つづく。
写真はアパートから見えた花火。
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