ホームセンターで安売りしている物を見つけたので、買ってみました。
500円です、これなら使い物にならなくても諦めが付きますね。
ドラーバー本体に2から6までの目盛りがあるので、6に合わせてスピーカーユニットを取り付けなおしてみました。
この程度のことでも、良し悪しはともかくとして音が変わります。
クラシック系のディスクでは、ホールトーンの明瞭度が上がりハーモニーがより美しく感じられます。
余韻 . . . 本文を読む
オーディオ・テクニカのAT6099というインシュレーターを真空管アンプに使ってみました。
若干ですが音の傾向が変わりました。
変わったのは、音色より質感です。
オリジナルの状態より、ウーハーとのマッチングが良くなったように思えます。
プラシーボの可能性は否定できませんが、より楽しく音楽をきける様になりました。
スピーカーやアンプのセッティングは、ひとまず終わりにして、これから先はXO24を使っ . . . 本文を読む
ホーンの中心が耳の位置に来るように、スピーカーの高さを調整してみました。
これだけの事で、色彩感がずいぶん違ったものになります。
鮮やかで濃い表情になり、音色の微細な変化も克明に表現できるようになりました。
これほど鮮明で豊かな世界は、オーディオならではのものであって、コンサートホールでは体験したことがありません。
オーディオ・システムを変更したときは、基本に立ち返ってセッティングを見直してみる . . . 本文を読む
スピーカーのセッティングを若干変更しました。
正三角形の頂点できくような配置にして、軸もリスニングポイントで交差するよう振りを調整しました。
これだけの事で驚きの結果です。
一気に音場が広がり、すべての音が鮮明に見えるかのような鳴り方になりました。
まさに「焦点が合った」としか言いようの無い鳴り方です。
この3次元的に音像が定位し、鮮明でありながらも、柔らかさと力強さが同居した質感の音には、きき . . . 本文を読む
追加した真空管アンプは、LUXKITのA3500をモディファイしたものです。
当然のことながら、このA3500改とD-75Aでは、かなりキャラクターが違います。
このアンプのキャラクターの違いが、聴感だけをたよりにマルチアンプシステムのレベル合わせをしようとした場合に、かなりの障害となるようです。
耳の場合は、音圧レベルより音色の差の方が聞き取りやすいため、アルバムごとに最適なレベルが違っているよ . . . 本文を読む
高音用として真空管方式のアンプを使い始めました。
真空管はEL34のプッシュブルで、出力は40Wあります。
2426に対しての出力ですから、十分すぎる値だと思います。
真空管と言う素子特有の音なのかは分かりませんが、しなやかでありながらエネルギー感に満ちた厚みのある音が出ています。
D-75Aを使っていて不満に思っていたのが、硬くて線の細い割には繊細感に欠ける高音域だったので、このアンプの追加は成 . . . 本文を読む
オーディオ用の壁コンセントを1512Kに交換したときに、専用アースを引きました。
そのときのスピーカーは、オリジナル状態のJRX115でしたが、肥大していた音像のエッジがはっきりして音場がクリアーに見通せるようになったので、効果があったと思っていました。
その後、オーディオ用のアースについて色々調べるうちに、専用アースが音を悪くする事例もある事が分かってきました。
そこで物は試しと専用アースをは . . . 本文を読む
塗料の乾燥状態によって、スピーカーの再生音が微妙に変化します。
そのためここ何日かは、タリス・スコラーズの『ミゼレーレ』やヒリヤード・アンサンブルの『モリムール』といった、アカペラ・コーラスで豊かな響きが収録されているアルバムをきいて、変化の度合いを確かめていました。
音が安定したのは、塗料が完全に硬化したと思われる、塗ってから5日くらい経った時期からです。
ただ、生乾きの状態での若干くすんだよう . . . 本文を読む
JRX115は、PA用途では最底辺の価格レンジのスピーカーだけあって、家庭用スピーカーでは有り得ないほど雑な作り方をしています。
板の接合部が1mm近くずれている箇所もありました。
これではカーペット貼りにして仕上げるしかないですね。
おかげで、塗装前の下地処理にかなり手間取ってしまい、昨日までに下塗りを終わらせるのが精一杯でした。
今日は雨も降っているし、投票にも行ってきたので、これ以上の作業 . . . 本文を読む
ここ何日かは、ハイドンのクァルテットなどの室内楽を、集中的にきいていました。
そして気がついたのが、今までよりもずっと小さな音量できいていても、音楽的な満足感が得られると言うこと。
これは、バッフルの雑共振によってマスクされていた音が、きちんと再生されるようになったということかしらね。
以前の状態でも、箱鳴りが気になる事はなかったけれど、知らず知らずのうちに大きな音できいているということは、それ . . . 本文を読む