少し前のことになりますが、知人より使えなくなったパソコン(富士通LX90LN)を譲ってもらいました。
電源は入りOSの起動までは問題ないのですが、その後頻繁にフリーズしてしまうのと、DVDドライブが故障していました。
持ち帰って、ドライブユニットを交換し内部を徹底的にクリーニングしたところ、問題なく使えるようになりました(ラッキー!)
冷却ファンやヒートシンクに埃が詰まっていたのが、不調の原因だ . . . 本文を読む
2002年に発売された、13枚組のボックス・セットです。
内容は、1964年から1996年までのスタジオ録音のアルバム12枚と、64~67年に収録された未発表曲集1枚です。
このボックス・セットを企画した人たちの、バルバラに対する想いや、残された作品を尊重する気持ちがこもっている作品集です。
丁寧な作りのアルバム・ジャケットで、思い切って買ってみて正解でした。
届いたのは12月30日でしたが、年末 . . . 本文を読む
測定結果を信頼するなら、我が家のJRXは35Hz~20kHz以上をほぼフラットに再生できます。
可聴帯域をフラットに再生できることが、理想のスピーカーの必要条件とするなら、JRXは理想に近いスピーカーだと言うことになってしまいます。
確かに、打ち込み系の音楽なら全く不満のないレベルでの再生が可能です。
ただJRXの場合、フラットな特性の音では、アコースティック楽器に不自然な音色の響きを付け加えて . . . 本文を読む
オーディオ・システムで音楽をきくことは、「対話」である。
JRX115というスピーカーで音楽をきけるようにしようと、色々試行錯誤した結果そのように思えてきました。
この「対話」を実感したことが、何よりの収穫でした。 . . . 本文を読む
リニアフェイズで検索したら、テクニクスSB-7000の位相周波数特性を見つけました。
うねりは在るものの、100Hz~10kHz位がほぼフラットでした。
それと、我が家のJRXはバスレフ(位相反転)形ですので、位相を反転させた音を利用して低域を延ばしています。
リニアフェイズの方式とは相容れない構造のスピーカーでした。
やはり僕の勉強不足でした。
それはともかくとして、リニアフェイズのスピーカー . . . 本文を読む
定在波の影響が比較的少ないポイントで測定した位相特性です。
125Hz以上の帯域は、きれいにつながっています。
この特性なら、我が家のJRXはリニアフェイズであると主張できそうな気がします。
僕自身の勉強不足でしょうが、リニアフェイズという言葉は広く知られていても、どのような位相特性ならリニアフェイズと呼べるのかと言った説明は読んだ記憶がありません。
言葉通り「位相が一直線」だと言うことなら、ス . . . 本文を読む
画像の周波数特性は、スーパートゥイーターをつけて最も好ましくきこえるよう聴感でセットしたときのリスニング・ポイントでの特性です。
結果的に、フラットな特性になりました。
定在波のピークやディップを無視すると、35Hz~20kHzが±3dBに収まっています。
2426オリジナルの場合、高音域をフラットに伸ばすとかなりキツイ音になってしまいましたが、レゾナンスの少ないRADIANのダイアフラムでは、 . . . 本文を読む
コンプレッションドライバー2426Hのダイアフラムを、RADIANの1225-8に交換しました。
(RADIANのダイアフラムについては、KOZY STUDIOのサイトに詳しい説明があります。)
とりあえず、スーパートゥイーターは外して、チャンネルデバイダーの設定はそのままで、鳴らしてみました。
オリジナル2426の音で、気に入らなかった金属的な質感は感じられません。
どうやら、チタンダイアフラ . . . 本文を読む
前回の設定を基に、聴感上好ましくなるよう補正を加えたのが、今回の画像です。
50Hz付近が最もレベルが高く、高音域になるにしたがってレベルが低くなる、右肩下がりの特性になっています。
ちなみに、パラメトリックイコライザーでの調整箇所は、わずかに4箇所。
タイムアラインメントを測定したところ、ウーハーとホーンドライバーとのずれは0.04msしかありませんでした。
この程度の時間差ならタイムアラインメ . . . 本文を読む
Smaartという測定用ソフトを使ってXO24の設定をやり直してみました。
今までの設定は、リンクウィッツライリー4次で1kHzクロスでした。
今回は、JRXオリジナル・ネットワークの帯域分割の考え方を参考にしました。
ちなみに、JRXオリジナルのカットオフ周波数は、ウーハーが約400Hzで、ホーンドライバーが約16kHzになっています。
シンプルな回路でありながら、イコライザーとアッテネーター . . . 本文を読む