フロントバッフルの在るべき姿が、やっと明確に成り、材料を発注したところです。
溜塗りで仕上げるつもり。
ちなみに、バッフルのイメージは、アンドルー・マンゼのヴァイオリンの音色から。
綺麗に仕上げる事が出来たなら、外見と内容の一致した素晴らしいスピーカーに成る事でしょう。 . . . 本文を読む
PCオーディオ関連のサイトやブログなどで、Fire Wire ケーブルは短いほど良いと言う意見を良く目にします。
確かに、長いよりは短い方がケーブル自体が拾うノイズは少ないでしょう。
ただ、我が家で30cmと1mのケーブルを比較してみた場合では、圧倒的に1mのケーブルの方が音が良かったです。
確かに、パソコンとアポジーMini-DACの位置を固定した状態での比較では、短いケーブルの方が良いよう . . . 本文を読む
音楽再生専用パソコンのハードディスク(1TB)が容量不足になってしまったため、1.5TBのものに変更しました。
これで手持ちのCD全部を内臓ハードディスクに納める事が出来ます。
これまでのHDはバックアップ用としてUSB接続ケースに組み込みました。
これで、バックアップ用途には2TB(NAS)と1TB(USB)の2台を使う万全の態勢が出来た事になります。
再生ソフトやOSの再インストールや設定な . . . 本文を読む
漆を使ったスピーカーに付いて調べてみると、テクニクスのSB-MX200というモデルが、振動板に漆をコーティングしていたことが分かりました。
このスピーカーの解説を読んでみると、漆をコートする事で振動の抑制と響きの美しさが得られるとあります。
JRXのホーンでも同じ効果を実感出来ました。
今までとは一変した音の美しさは、見た目からくるプラシーボでは無いようですね。 . . . 本文を読む
「ボビノ座のバルバラ」をJRXで再生した場合、不満に思っていたのがピアノの響きがこもった鈍い音でしか鳴らない事でした。
スピーカーの響きの質がどれくらい改善されたのか確かめるため、このアルバムをかけてみたところ、バルバラが弾いている事がイメージ出来る音(控えめで線の細い鳴らし方ながら美しく澄んだ音)が再現出来るように成りました。
良く成ったのはピアノだけではなく、伴奏のアコーディオンとウッドベース . . . 本文を読む
漆で仕上げたスピーカで最も好ましく思えた事柄は、豊かな色彩感と音の鮮度の高さ、それと圧倒的な静けさです。
これらは、ホーンの塗装による効果が大きいと感じています。
ホーンのデッドニングでも、その効果の高さに驚きましたが、裏面だけのデッドニングではホーン表面から発せられる樹脂の音まで抑える事が出来なかったという事でしょう。
ESLとの比較で、高音域がきつく耳障りでありながらも、こもったような鈍い感じ . . . 本文を読む
久しぶりの更新です。
漆塗りに挑戦していたら、こんなにも時間が経ってしまいました。
ホーンとトゥイーターは、仕上げる事が出来ましたが、エンクロージャーは中塗りが終わったところです。
最終行程は、バッフルの加工が終わってから行うつもりですが、一つの工程を終わらせるだけでも膨大な時間を費やしているようでは、いつ完成するのかは全く解りません。
ただ仕事と違って納期があるわけではないし、こんな風に、試行錯 . . . 本文を読む
ハード・ディスクにアルミ製のヒートシンクを取り付けました。
むき出しの基盤にアルミのカバーをすることで、鉄製シャーシーからの輻射ノイズの影響を低減できるのではと思ってのことです。
効果は予想以上の物がありました。
やはり、考える限りのノイズ対策をしなければ、パソコンを使っての音楽再生で、美しい音を奏でることは難しいです。
『カンターテ・ドミノ』をきいてみると、静けさと響きの柔らかさが再現できて . . . 本文を読む
音楽データを保存するハード・ディスクとリッピング用のCDドライブは、外付けにすればノイズの影響を受けにくくなります。
そのことは分かっているのですが、外付けにしたドライブからもノイズは発生しているわけで、システム全体への影響を考えると内蔵するメリットも在るのではないでしょうか。
そういうわけで、1TBのハード・ディスクとCDドライブのプレクスターPremium2を内蔵で使うことにしました。
シー . . . 本文を読む
LX90をPCトランスポート化する場合の問題点は、シャーシーが鉄であること、CPUがPentium4であること、液晶ディスプレーの電源が共通であることなどなど、音的には好ましくない事柄がたくさんあります。
遊びと割り切って取り組むなら、問題点が多いほどやり甲斐があるものですし、さらに、捨てられていたはずのパソコンだと思えば、気楽に手を入れることができます。
鉄製のシャーシーであっても一般的なミニ . . . 本文を読む