健康こっそり研究所

健康になりそうな“なんか”を追い求め、こっそり研究する雑草研究員たちの人間模様日記

中年デンデケデケデケ

2006-02-12 22:28:20 | 研究所日記
29:自分を憐れむ詩

いや~ひどかった。
久しぶりにバンド活動再開したんだけど。

当日の昼にいきなり決定という、事前の不手際もひどかったが
スタジオもひどかった。
入った瞬間、「ド、ドラムが、無い!?」
なぜか解体されてそこらに散らばっていた。
…組み立てろって、こと?その過程を楽しめと!?
不可解な過剰サービスに戸惑う。

さらにこのスタジオ、異常に暗い!
ボーカルの顔がよく見えない。
「お前、誰だ!?」
敵味方の区別がつかず、危うく同士討ちに。

しかし最もひどかったのは、他でもない僕たちだった。

ドラムはスティックを忘れ、ギターはシールド(コード)を忘れ
ボーカルは歌詞を忘れ、僕は曲のほとんどを忘れていた。
そして全員、一時間立ち続けることすら、出来なかった…。

いや~ひどい。ひどすぎる!自分にがっかり。
ロックってなんだ!?これが大人になるってことか!?

そう思うと、ストーンズって、すごいなぁ~。
うちらは還暦までロックできるんだろうか?

バーボンの代わりに青汁を飲み
ドラッグの代わりにコエンザイムを飲む
夜は9時に寝て朝5時に起きて胸いっぱいに
深呼吸し、朝日に願う今日の健康…ロック・オア・ヘルス!

悪魔に魂を売ってロックを得た僕が
いまやギターを売ってフットステッパー買いそうです。
おそるべし、健康!!