結婚指輪は外せない。

2021年元旦、主人が心筋梗塞になり始めたブログですが、仕事復帰から一転、脳出血により帰らぬ人に…。

パパの最後

2021-02-24 18:21:00 | 日記
7日、血圧や、呼吸などが安定しているとの事で、その日はお昼に帰宅。

しかし、夜9時過ぎに
「呼吸数が少なくなっています。今すぐ病院に来て下さい。」と。

娘と支度して、タクシーで病院へ…

パパの実家は車で一時間半程かかる。

結局、最後の看取りが出来たのは、私、娘、私の父であったであろうか…

優しいパパの事だったからきっと、みんなに気を使ってさよならしたんだと思う。

亡くなった時間 2/7 10時50分☆

でも、私、涙が出ないの…

後から来たパパの姪っ子は大泣き。

涙が出ない私…

でも、辛いよ。本当に…
辛い何て簡単な言葉では済まされない位

でも、心のどこかで、ホッとした部分もあったかも。

亡くなっても暫くは身体が温かかった。

もう一度、その温かい腕で私を抱きしめて欲しかった。

パパに会いたいよーっ!!





娘がパパの身体を拭く手伝いをし、

私はパパの顔に死化粧を

先ずは、電動シェーバーでお髭剃り、慣れて無いから難しい。

男の人にお化粧何て初めて

後から笑い話しになる日がいつか来るのかな?

今は全然、思いつかないや。



その後、葬儀の事などを決めていくのですが、これが、かなりのバトルになろうとは…。

最後の手繋ぎ。

2021-02-23 18:08:00 | 日記
パパが亡くなる一日前位から、パパの肩が動いたり、

皆、えっ!?ってビックリな現象が起きていた。

でも、だとしても、これで意識が戻るとかそういった現象ではなくて、亡くなる数日前に起きる現象だそう。

私が左手を握ると、力が入って握り返してくれた。

あれは、パパからの最後の私への想いだと思って良いよね


こんな事になるなら、もっと2人でデートすれば良かった。

手を繋いで、海辺を散歩すれば良かった。

もっと、パパに抱きつきたかった。

「大好きだよーっ!!」



買い物に行った時、すれ違う夫婦を見ると切なくなる。

パパの会社の車見ても切なくなる。

私、いつになったら、笑える日が来るんだろ。



ちょっとボヤく…

2021-02-22 18:01:00 | 日記
今、もし明日世界が終わりを迎えるとしたら、

な〜んにも怖くない。

彗星が地球にぶつかって🌏☄️

みんな終わり。

そしたら…

パパに逢えるよね!!

子供の頃亡くなった母にも逢えるよね!!


そんな事を思ってしまう私。

娘に言ったら、
「止めて〜!変な事言わないで!」って。

そうだよね。

未来ある人の世界を奪うなんてね…

こん何だから、私、バチに当たったのかしらね。




過酷な3日間

2021-02-21 18:41:00 | 日記
3/5早朝に人工呼吸器が装着され、パパを見守る看病が始まった。

正直、とても辛い看病。

だって、パパはもう戻って来ないんだもの…

お昼頃、私と娘は一旦家に帰らせてもらった。

身体を休めないと、自分が持たない…

休んでからまた病院、5日の夜は病院に娘とパパの義理姉が寝泊まりで看病してくれる事に。

家族面談室の中に簡易ベッドを作ってくれた。

娘の頼もしさと、義姉に感謝。


本当ならば、私がずっと側に居てあげなければいけないけれど、中々寝れていない中では厳しい


翌日6日は朝からお昼までパパの側に、

病院に来てくれて居た義兄から、パパの若い頃の話しを沢山聞いた。

「車が好きだった事や、最初の職場、私と出会った頃の職場の話しも…。」

少しばかり和やかな時間。

パパ、お兄さんと私の話し聞いてたかな?

義母はもう葬儀に向けての話しをしている。

病室では止めて、パパが聞いてるかも知れないんだよ。

人によっては、亡くなる最後まで、聴覚だけは残っているともいわれる

ん〜、でも、全く意識が無い方が、楽か…


そんな風にパパの看病をする日々が始まった

ただ、日にちが長引けば長引くほど、皆自宅と病院の往復、身体も心も疲弊していく…

娘も耳の違和感や、酷い肩凝りを訴えて来た。

そして、突然大泣きする事も…


パパが亡くなったのは7日の夜☆

優しいパパだったから、おそらく気を使って、入院、3日間で幕を閉じてくれたのかもしれない。



パパが5日夜中に倒れてから私の心はどんより真っ暗な雨雲状態…🌫

パパが亡くなって、2週間が経った

やっと、曇りの日も出て来たかな。

爽快な晴れ!!

そんな日は、いつ訪れるんだろう。

まだまだ時間は掛かりそう。

まだまだ心から笑える日はいつになるやら…

娘はバイトに出掛けて一人。

パパが居たらなぁ〜

たわい無い会話がどれだけ尊いのか。

今は一人、とても寂しい時間。

娘の存在。

2021-02-20 18:06:00 | 日記
人工呼吸器が装着されたのは、明け方だった。

娘も呼ばなければと、

娘に先ず電話。

「パパね、もうダメみたいで…。」


義理兄が家の自宅まで、娘を迎えに。

娘と会って、先ずは娘を抱きしめた。

この娘がこの後数日、経験するだろう悲しみを思うと、いたたまれ無かった。


娘はもう時期、制服を着る事が無くなる年頃。

パパと恋愛話し何て娘からする事無かったのに、パパが自宅静養している時、学校へ迎えに行った車の中で、珍しくパパに恋愛相談を持ち掛けていたとか…



パパが亡くなって、今日で13日。

私はまだ、悲しみの真っ只中にいる。

でも、娘は、どうやら切り替えが出来て来た様。

今日もデートへ出掛けた。オシャレして

娘が笑って過ごしてくれてる事が救われる。

でも、私はまだまだ、笑えそうにない。

パパ、私が笑える様になるまで、側に居てね。

絶対よ!!