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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

和寒山と天則点

2021-12-28 | ノンジャンル
和寒山へ

早朝の和寒は地名に入った「寒」の字の通りに冷え込んで、ウエアや手袋に少し悩む。

線路をくぐったり高速道路を跨いだりして静寂の森へ。


ここはフクロウの縄張り、邪魔にならないよう静かに登る。

和寒山ピークは開けて眺めも良い

何よりここは全国にたったの48点、道内にわずか8点しかない天測点のある山!!
そして、恐らく道内では最も拝観の難易度高い天測点
登頂と同時にアバランチショベルを組み立てる。
ゾンデリングをし、それっぽい所を掘っては埋めを繰り返し、無事に天測点4号様と御対面

いやー 会えて良かった❣️
(うっとり)

これで道内の天測点7つ目とコンニチワ✨
残り一つだ!!
全部を見つけると神龍がギャルのパンティをくれるらしいのだが、ギャルって誰?



下山は楽しいトゥリーランであっと言う間



擂鉢山&突角山

2021-12-27 | ノンジャンル
上川三山の2座、擂鉢山と突角山へ。
この時期に1日2座は記録ナシ
前代未聞、行けるか半信半疑でチャレンジしてみる。
まずは前日の栄養補給

カーボローディングは大切なので鍋3杯にラーメン2杯で準備万端
天幕山下りたとこでお腹も空いてたしね


上川に来て飲む酒はやはりコレ!
ホントに美味い 美味すぎる・・ 買いだめしたい



昨日の天幕と同じく膝から腰の激深ラッセル!
想像通り、強靭な精神力と無限の体力が必要
2座の総距離20km、しかもアホみたいに急斜面

でも滑りは最高にイイ
すごい辛い思いをしてでも粉を追い求める様はまさにジャンキー

まずは擂鉢を午前中に登り終える。
最近、言われたんだけど「しょーたろさんって賢者タイム無いよね。」との事だったので休むことなく突角へ。
もはや絶倫

突角か激烈に悪かった
深いヤブは不快
細い尾根は落ちる
底の出来てない雪は底なし沼だし
極低温でナルゲンの水は氷塊でしかない。

おかげで強くなりました。
こういう挑戦もやってみるもんだな。


上川3座のうち、ここだけ看板ありました。

さて、明日はどこへ行くかな


天幕山

2021-12-26 | ノンジャンル
上川町の上川三山の一座、天幕山へ。

頂上までは膝、時に腰のラッセル

スティープ&ディープ


とにかく深くて斜度もなかなかの山
しかーし!
それを耐え切れば、めっちゃくちゃにすんばらしいパウダー三昧ぢゃないか!

人生で10本の指に入るスーパーパウダー



内陸部特有のドライなパウダースノー
あまりのパウダーで息ができない、シュノーケル欲しくなるようなアスピリンスノー


滑り終わったら顔を見合わせて笑うしか無い
もう楽しくて笑いが込み上げてくる
こんなイイ日がずっと続けば良いのにね。

はー
ヤバい
粉中毒だ。


小柳

2021-12-19 | ノンジャンル
豊羽鉱山へ向かう道路から小柳へ



温泉の香り漂う湯の沢林道から



YES YABU YES
メンバー全員ツヨいので何の心配もなくヤブに突っ込む、何の心配もなく延々と林道を歩く(全員ウロコスキー)

なので、ちょっとした登り返しとか全く浮ュない
941峰を経由して向かう
これが超SSS級のハズレで、いつも当たりばっかり引いてる僕には実に新鮮
いやぁーハズレですねぇ!
と笑顔が弾ける圧涛Iなハズレ

小柳では あなたのキスを数えましょう💋




古書店&モエレ山

2021-12-18 | ノンジャンル
現在興奮中
ライフワークの古書店巡りしていたら探してた本を発見!

北海道の山岳(登山案内)という本で、なんと昭和6年発行



単なるガイド本にとどまらない内容に加えて、当時の様子を知れるのは面白い。
まさに古きを訪ねて新しきを知ると言うところでしょうか。

白眉は北方領土の山の紹介ですね、あそこ日本ですから、さすが昭和6年




中部千島なんて区分初めて聞いた、日高山脈を北とか中とかに分けるようなもんなんだろうな。



恵庭岳はこの当時では渡船を使って渡してもらわなければ登れない山だったようで
有料道路はその後できるまでは登りつらい山だったのかも知れませんね。




せっかくなので、モエレ山も登って何本か滑って来ました。
ひっさびさに再開したボード、おもろいっすねぇ。




ここの山頂にある三角点はなかなか面白い




一人だけのシュプール描いてきました。