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~オーラソーマと出会い、夢だったプラクティショナーを通り抜け、今また新たな扉へと突き進む★pinoco★の心の記録~

38→39 未だ「夜明け前」

2017-05-28 18:17:19 | 【5】今、新たな扉を前に


5月がびゅんびゅん過ぎていく。今年の誕生日は雨だった。

暗くて、じっとりしてて体が重くて、気分もいまいちで。

気分なんて、天気に関係なく好きなように設定(?)しちゃえばいいのに
簡単に雨と湿気と暗さに引っぱられる。だけど悔しいから、なんとか街へ。



今、一番に欲しいものは、どこにも売ってない。

お金で買えるようなものじゃないから、苦しい日々。


おかしいよね、苦しむために選んだ道じゃないはずなのに
本気になればなるほど、真剣であればあるほど、
お気楽な「希望」みたいなものからは遠ざかっていく。



オーラソーマと出会って、サロンを開業してあっという間に閉じて、
再就職に追われては辞め、追われては辞めを繰り返し・・

震災があって、契約更新するつもりでいた仕事を結局また辞めることにして
セミナーやってみたり、カウンセリングやってみたり、
とにかく「今の自分にやれること」を精一杯、考え、行動し、何度も何度も玉砕し・・

結局どれも「仕事」にはならなかった。

「私がやりたいことは、お金を稼ぐこと(商売)じゃない」と思っていたから、
自己価値とか、自分が提供するサービスの価格設定とかを
私は低く見積もりすぎていたのだと今ならわかるけれど。

本当に、どれも「仕事」としては成立しなかった。

だから、いつだって「お金」の問題に引き戻された。何度も何度も、
もう嫌ってほど向き合わされて、そのたびに信念に背いて(?)バイトを探し、
働いては「やっぱり無理!」、働いては「自分の道で生きていきたい」で、
最終的には短期の(期間限定の)バイトの良さを知ることにはなったけど・・

「小金を稼ごう、稼がなきゃ」という考えを、私はもう捨てたのだ。

「私はこれで生きていく、生きていきたい!」と、それを自分に許すことにして
完全に自分の人生から「お金」にまつわるあれこれを放棄することにして
(もう全部、夫に丸投げ。「私のことは猫だと思ってください」だ)、
そうして「お金」に対して無責任になることを決めたら、いっきに
「お金」のことを心配したり、不安になったりすることがなくなって・・


本当に不思議なくらい楽になった。

「これからは、自分の道に集中!」だ。

わがままに貫くのだから、自分への礼儀としても
家族への礼儀としても、真剣に挑むこと。


成功すること、名前や存在が知られること、大金が入ってくること、
全部、「恐れ」は手放します!

「叶う」という現実に、最大限の可能性に、自分をひらきます!


「信じる」の先、「知っている」の向こうにまた「信じられるか?」の大きなゲート。


無心になって、無心になって、それでも焦りは生まれてきて、
「少しくらいの焦りさえ、OK! 全然大丈夫!」の向こう側。さらなる先。


APPLAUSE!! APPLAUSE!!!


「そうだ。私はもう、世界に愛されてしまおう!」なんて思ってみても
誰にも祝福されているような気がしなかった、バースデー。


欲しいものは、ここにはない。ここにはない。ここにはない。


「だから、叶える。 叶えて、進む!」


リピート、リピート、リピートだ。










『夜明け前の空が、もっとも暗いのです』


もうずっと暗いまま、つづく道。


明けるのか? 明けるなら、耐えられるんだけどな・・。

わからないから、苦しい。


「明けなかったら?」は考えない。言葉にしない。



苦しくても、今の苦しみを丸ごと味わって、未来を見つめることをやめない。

そのための「今」を生きる意志を、捨てない。


どうでもいいけど、「~ない」の否定形で意図するのは良くないって聞くけど
今はそんなのどうでもいい。







サンキュー! サンキュー!

39になったよ、30代の最後の1年に突入してしまったよ。


38歳は、とにかく疲れた。全力出し尽くした。

「種は実を結ぶのか?」

知らないよ。結ぶと信じてやるしかないでしょ。

やったよ、私の全部で、やり遂げたよ。


そうして続けていくのだろう?



現実は変わらず、まだ「もうずっと暗いまま、つづく道」の中だけど。

叶うかどうかもわからないような「夢」みたいなものに手を出したのは自分。


それを求めているのは私自身で、叶えられるのも、私自身。



答えはまだ出ていないのだから、この道を、あの星に向かって、進み続けよう。

苦しくなったら、こんなふうに吐き出して、何度でも立ち上がって、

貫く。生きる。生きていく。



それしかないわけじゃなくても、そうしたいから。

そうしたいってことが、もうわかっちゃってるから。





“あ、ほら。今、窓から西日がギランと射してきた!”


がんばれー。踏ん張れー。宇宙が応援してくれている。


それを感じられる限り、まだまだやれるはずだ。






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