予約していた『サーカスナイト』が届いたと図書館からメールが来て、
(それにしても図書館のインターネット予約システム、最高に便利ね!
遅ればせながら最近やっと登録し、もう検索・予約はこればかり。
市内のほかの図書館から取り寄せもしてくれるし、
いつもの図書館にはないと諦めていた本やCDも
ほかのところにはけっこうあって、もう図書館さまさま)
さっそく昨日の夕方、てくてく歩いて借りに行き、
読み始めたらもう止まらない!
ゆうべ2時まで読み進めちゃって、さっき読み終えた。
(ばなな作品にしては珍しく長めだった)
今、とっても良い気分。
少し前には表紙がもう最高にツボな『鳥たち』も読んだのだけど、
この『サーカスナイト』は久々に夢中にさせる「ばなな作品」だった。
『アムリタ』が大好きな私には、本当久々に惹きつけられるものがあって
『アムリタ』+『王国』って感じの好きなエッセンスがたっぷり詰まってて、
懐かしの“ゴクゴクと水を飲むような感じ”で
どっぷりと本の世界に浸ることができた。潤ったぁ~
とにかく、悟のお母さんが完璧&素敵すぎる。
(なぜか頭の中では草笛光子になっていた・・)
あんな人、いる? いるなら私も出会いたい。
私は一郎より悟がいいな。笑
でも、それこそが生きている者と死んでいる者の違い・・ですかね。
嫌なところも知らないうちに
完璧なまま愛だけ見せつけて死なれちゃったら
もう、上書きされないわけだからね。
そして主人公「さやか」さん。
彼女の名は「さやか」しかありえない、と個人的に思う。
以上、簡単に言葉にできる感想だけ。
最近はいくつかの短編集のほか
(そうそう、村上春樹の『女のいない男たち』もやっと読めた)、
ここでまた銀色夏生を集中的に読みあさったり、
今は村上春樹・翻訳の『グレート・ギャツビー』にも挑戦しているが
これはなかなか進まず、サリンジャーの『フラニーとズーイ』のときみたい。
(なんというか、古き良き?アメリカの富裕層の若者の話??って
どうにも自分の中に入ってきにくいんだよね~、設定が)
そしてこのあとは“はじめまして”のカズオ・イシグロ作品に突入予定。
とりあえず『わたしを離さないで』と短篇集『夜想曲集』を借りてみた。
ってほら、やっぱり「2015」も
ものすごい速さで進んでいくよ!進んでいるよ!
もうすぐ11/11で、さらなるゲートが開くらしいし
(ちなみにオーラソーマも、この日また新しいボトルが誕生するらしい)
私はますます人生に、日々の目の前の瞬間に、
本気であろうと思わずにはいられない
本を読む時間って、それに反する気がするかい?
いやいや、私にとってはこの時間こそ「自由」の象徴。
自由のエネルギーの中で、もっともっと自分自身になっていこう。
この世界に、ピカピカ輝く自分のイメージを放出するのだ
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