皆さんは、あれが何を入れるためのポケットかご存知でしたか?
知らない方のために、トリビアを。
1848年から始まった、アメリカのゴールドラッシュで、世界から一攫千金を求め、沢山の人が集まってきました。
1890年に、鉱山労働者等の働く男たちのためリーバイスから「501」が誕生したそうです。
当時は、懐中時計を入れるために作られたのが、あの小さなポケット。
「ウォッチポケット」と呼ばれていたそう。
第二次世界大戦後には、懐中時計よりも腕時計が主流になったので、そのポケットにはコインを入れるようになり、「コインポケット」と呼ばれて引き継がれて来たそうです。
今では、キャッシュレスが主流となり、コインを入れる機会もなくなりそうですね。
単にデザインの一部として、引き継がれるのでしょうか。
若い頃、ジーンズをよく履いていましたが、あの小さなポケットの意味を知っていたのかどうなのか、忘却の彼方です。
ただひとつポケットの記憶があります。
ある日、すらりと伸びた足にジーンズを履いて町を歩いていたつる姫(笑)
ふと、腰のあたりで「ジリジリ」と音がしたような気がして、音のするところを見ると、なんと!
ポケットの中から蜂が頭を出している!
オーマイガーっ!!!
蜂だけに、手でつまむわけには行かず、白昼の街中で、パニックになり、無言で変な動きをするつる姫。
最終的には、アパートの鍵を使って、蜂を掻き出しました。
さいわい刺される事はなかったですが、洗濯して干した時に入ったのだろうと、後日友人から聞いて、洗濯物を取り込むときには注意しようと、肝に銘じた事件でした。
つる姫は、アシナガバチとクマンバチとミツバチに刺されたことがあります。
それも、拙著に少し書きましたが、今度刺されたらアナフィラキシーで死ぬかも。
ポケット。
ロマンがありますよね。
いや、ロマンがあった、という方が正しいかも。
ポケットをたたくたびにビスケットが増えるとか、チューインガムと夢が入っている、とか。
なんでも出てくるポケットもありますね。
今は、ポケットにティッシュが入ったまま洗濯して、朝からキ~~~ッとなるくらいで、ロマンもなくなったポケットです。
でも、洗濯物のポケットに入っていたとおぼしき、洗濯機の底に残ったコインが100円玉だったら、ラッキーかしら♪
さて、ポケットしていても、仕方ありません。
そろそろ湘南に戻る準備をしないと。
孫にヤキモチやきつつ、接し方を模索しているこたろうくんは、かなり疲れているようです。
私に似て、気を遣うタイプ。
最後になりましたが、横田滋さんのご冥福を心からお祈りいたします。
最愛の娘さんと再会させてあげたかったと、多くの日本人は思っているはず。
悲しいです。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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