前日は早めに寝ましたが、途中クーラーが寒かったり暑かったりして、寝苦しいなあと思いつつ、夜中に胃の痛みで目覚めました。
日本にいる時から、珍しく胃が痛むことがあり、お腹の調子も少し悪かったのです。
季節のせいと思ってやり過ごしていたのですが、
そのうち排泄を催してお手洗いに。夜中の3時半でした。
すると、非常にひどい〇〇。
こちらに来た翌日の朝も、お腹が緩かったのですが、それも日本からの延長だと思っていたのです。
時折刺しこむような、胃と腸の痛みが襲います。
ついにタイの「洗礼か?」
若い頃から、東南アジアには行かない。絶対お腹を壊す、と思っていたことが現実になってしまった。
しかし、お腹を壊すような物は食べていないはず。お酒も日本にいる時よりも飲んでいない。
出てくるものは97%スイジョウ。最後は100%。
そんな時には、やたら飲まない方がいいと知っていましたが、その辺にあった正露丸糖衣を飲む。
ヤバイ。最悪病院か。。。カードに付帯している保険があるから大丈夫だ。などと思いつつ朝を迎え、目を覚ました主人に事と次第を報告。
幸い吐き気はなく、その後状態がちょっと安定したので、水分とヨーグルトを食べ、パタヤに行くのはやめてもう一度眠りにつく。
本当ならその日はゆっくり休むのが普通なんですが、B型の主人は遠いパタヤをやめて、水上マーケットに行こうといいます。
長年かかって血液型がAからBに進化して来た私も、なんとかなりそう、と出かける事に。
バンコクから車を走らせると道端に何やら白い粉のようなものを売るお店が並んでいます。
なんでしょう。まさか○○剤ではあるまいし、もしかして塩?と思って周りを見ると、塩田のようなものが広がっていたので、ググってみました。
そう、その通りで、この辺りには塩田があり、味もよいそうで各地から車で買いに来るらしいです。
水路を使って海水を引き込んで作っているそうですよ。6キロが150円くらいだそうです。お安いですね。
さて時折の胃の痛みはありましたが、無事ダムヌン サドゥアック水上マーケットに到着。
タイで最も人気の水上マーケットらしいです。スイジョウの日は、水上マーケット。失礼。
もちろん当然めちゃ暑いです。
こういう帽子ってアジアっぽいですね。
舟に乗ります。
漕ぐのはこのおばちゃん。
この日は思ったほど舟が混雑していませんでした。
30分ほどの乗船ですが、ここのマーケットには値段が書いてないです。
実際主人がアイスを買おうとして、受け取ろうとした時、最初言っていた倍の値段を言ってきたので、やめました。
おばちゃんは逆切れしていましたが、皆さんも気を付けてね。
川の水は相当汚いです。トウモロコシの芯や卵の殻などが流れていて、洗い物した洗剤もどばどばと流していました。
少しは綺麗にしようとか思ってほしいと日本人は思うのですが。国民性ですね。
幸いハラグアイも安定しています。とき折りさしこむような胃腸の痛みはあるのですが、普通に行動できる範囲です。
よかった。食中毒ではなく、ただの胃腸炎だろう。有料の胃腸炎などあるのだろうか。
ばかな事を思いつつ、水上マーケットを後にバンコクに引き返し、お腹の具合がよくないのでうどんでも食べようと、バンコクにもあった丸亀製麺を食べましたが、これがびっくりするほどまずい。
おつゆはつゆの素の原液みたいにものすごくしょっぱくて、残念すぎです。タイの人はあれをうまいと思って食べているのでしょうか。
三倍に薄めたかった。
それにしても、冷静に考えてみると私は持ってるなあ。と思う。腹を壊して何を言っているのだと思われるでしょう。
しかし、長年の夢、「タイでお腹を壊す」という、貴重な経験が出来た。爆
しかも大した重症でもなく、来てすぐでも、帰国間際でもない。
日本では気になっていた不整脈も、ほとんど感じない。
思い出のダブル・スイジョウの一日が終わる。
この日は8時前から爆睡。
めでたし。
つづく
感謝をこめて
つる姫