葉室さんの星と龍、一気に読み終えました。
未完の大作。
夢を追い、正義をなすための「悪党」、楠木正成。
正義とは何ぞ。
敵の首をとって終わるというあからさまな時代とは違うけど、現代社会と通じる事は沢山ある。
派閥争い、誰のための政かと、いつも思う。
「自分たち」の都合のよいように、それは、真に国民に寄り添ってのことではないのではないか。。
などなど。
「未完」と、締めくくられたこの物語の結末は、歴史に疎い私だけに、妄想で描いてみる事にしましょう。
でも、ハッピーエンドにはできないでしょう。
私も、大人になってしまいました。
諦めと分別、との違いでしょうか。資源ごみの話ではありません。
昨夜読み終えたこの物語の感動は、今も冷めません。
葉室さんの作品は何冊か読みましたが、今日は早速他の作品を借りに、図書館へGo。
拘り、ハマるタイプですから、当分は葉室ワールドに浸る事でしょう。
ということで、星と龍の絵を描きたくなりました。
いずれも、これまで何枚か描きましたが。
6年前の京都嵐山。
撮影しても良かった場所の天井画。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫