☆つる姫の星の燈火☆

#210 カメラ

昨日は広島で観測史上初、39度越えの地点があったそう。

東京も暑いですが、暑さに慣れたのか湿度が違うのか、朝晩は以前よりマシな気がします。

今朝も薄雲が広がっていたのもあり、お散歩もわりかし楽でした。

慣れたんですかね。

8月いっぱいは猛暑が続くそうですが、何もしなくていい私は、文句を言わずに暮らしたいと思います。

 

さて、私の実家は写真屋さんでした。

あの頃は、はっ!じゃなくて、あの頃の写真やカメラ事情、ご存じの方も多いかと思います。

父は、仕事柄もありますが、晩年も出かけて使う事もない新しいカメラを買うなど、カメラが大好きだったようです。

最後に買ったカメラは、私が形見と称してちゃっかりいただいてきましたが、いまいち使いこなせないでおります。

今朝の番組で、最近のカメラの事を紹介しているのを見て想ったのですが、近年は、人が写真を撮るのじゃなくて、カメラが写真を撮ってくれているっていうような感覚を持ちます。

昔は、フィルムカメラ。

露出やシャッタースピード、ピントなども自分で設定してました。

撮影してから写真屋さんに現像してもらい、写真を手に取るまではどんな出来かわからない。

ピンボケ、露出不足、要らないものが写り込む、最悪は、フィルムの入れ方が悪く、巻かれていなくて全く写真が写されていなかったって人もおられ、ショックを写真屋のせいにする人もおられました。

あの頃もカスハラはあったんです。

今では、写した瞬間に出来がわかり、撮り直せる。

カメラ機能も発達して、いろんなバージョンで美しい芸術作品になる。

誰もが名カメラマン。

もちろん、本物のカメラマンの方もおられますが、同じような写真を並べられて、どちらがプロの写真家と聞かれても私には多分わからないと思います。

ようはどちらが好きか、ってことになるかもしれないですね。

 

話は逸れますが、絵もそうです。

私も自己満足な絵をインスタにあげたりしていますが、絵のすごい人はごまんとおられます。

プロではない方の絵が、味があって好きだったりもします。

歌もそうですね。

歌がめっちゃうまい人が、趣味で歌われていることもありますし。

 

カメラの話から広がってしまいました。

私には、幼い頃からいつも写真がそばにありました。

現像液の匂いは、お客様や遊びに来る友達にとっては鼻につく嫌な臭いだったかもしれないですが、私には普通に自宅の匂いでした。

写真の好きなお客さんが何時間もお店に居座って、母がお茶やお菓子を出して、それを目当てに来る人も何人かおられました。

昭和の光景ですね。

今はデジカメ、スマホでも簡単に編集出来て、そのままSNSなどで多くの人にイイネをもらって一喜一憂。

私もまあそのうちの一人ではありますが、たまに何がしたくて絵を描いているのかと思う事もあります。

別にいいね、もらうために描いてるんじゃないのよと思うと、しらけてしまいますが、まあ、これからも観てください。

 

とりあえず今朝は、今どきのカメラの性能のことをみて、昭和の写真館の事を思い出したという話でした。

アートに関しては、有名なカメラマンが撮った、有名な画家が描いた、あの人がデザインした、という先入観を持たず、自分の心が好きなもの素晴らしいと思うものを素直に受け止めて、蘊蓄語らず生きて行こうと思います。

まあ、アートに限らず、自分の心が感じた物を信じることが大切かなと。

同調圧力という言葉もありますが、まあ、周りに合わせることが必要な時もありますが、事と次第。

こまどりしまい。

 

おしまい。

いつかの朝の虹。

でも、朝の5時すぎ。

 

今日の言葉

生物自身が作りあげ彼らの知覚物で埋めつくされた主観的な認識世界

 

わかんない。

 

今日も一日それなりに頑張ってまいりましょう!!

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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